
本日はスバル WRX S4にご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2014年より発売されています
VAG型のスバル WRX S4になります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
WRX STI タイプSは以前に型出しを行っていて(製作日誌は
コチラ)、今回はS4となり、WRX STI タイプSの大型リアウィングが付かないタイプとなります。
WRX STI タイプSのサンプルが残っていましたので試着。Cピラーまでは問題なかったためリアの計測を行い、サンプルを修正して完成です。
装着シルエットを掲載します。
リアもすっきり落ち着きました。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
<オーダー時のアドバイス>
WRX STI タイプSの時にアンテナ袋を装備して作成したサンプルのため、アンテナ袋が付いたものとなっています。
アンテナ袋は基本的に付きませんので、ご注意くださいね。
イメージとしては、下記のようになります(シャークアンテナのある
レクサス LS460に、アンテナ袋なしのサンプルが装着されています)。
仲林工業では、アンテナに対しては最初、加工せず(アンテナ袋を付けず)にお作りし、お客さまへお渡ししています。
アンテナ袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくは
コチラ)。
ただ、今回のようにアンテナ位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、位置がずれることがありませんので、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
しかし、アンテナ袋の「あり」「なし」には、それぞれメリット、デメリットがありますので、装備の際は、
コチラをよくご確認のうえ、お決めくださいね。
装備ご希望の場合は、ご注文時の「備考」欄に「アンテナ袋希望」とお書き添えください。
確認後、料金を訂正し、メールにてご連絡させていただきます。
また今回お持込いただいたのはWRX S4ですが、リアウィングの無いWRX STI(VAB)にも同じ型で適合okとなります。
お客さま、この度は実車をお持込くださいまして誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが仕上がりましたら改めてご連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2015/08/27 18:27:28 | |
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