
友人との忘年会で、 お互い女の子のいる飲み屋(バーやクラブ)に行かなくなったなあ~という話になりました。
で、
以前(思い出せないくらい昔)我々は何故女の子のいる飲み屋に行ったのか?と少し考えてみました。
そんなもん助平心にきまってるじゃない! と女性からは言われてしまいそうだけど、実はそうじゃないのではと思います。 (勿論助平心が全く無いわけじゃないけど動機の一部ですべてじゃない、、、。)
じゃあ何でだろう と考えると自尊心じゃなないかな?と思います。
自尊心を満たしたくなる時は 大きく分けると2種類あると思います。
1つは自慢したくなることが見つかった時
そしてもう1つは
それを失ったときじゃないでしょうか。
芸能人が売れ出すと、銀座や六本木にある飲み屋へ通い出すとよく耳にしますし、若くして成功したビジネスマンも同じ道をたどる事がままあるそうです。
そこで彼らはお客として女の子に何をするか?
お尻や胸を触るのか? 触るヤツもいるにはいるだろうけど、それよりもまず 自尊心を満たそうとする んじゃないかと思います。
俺は会社でこんなに偉いんだ、こんなに金があるんだ、こんなに有名なんだ と、それを女の子にいいふらし、すごいわね〜と言われたいのではないでしょうか。
自尊心を満たすという行為の中には、自分がまだ男性として魅力があるのかどうかを確認したいという心理もあると思います。
自慢するモノを失ったり、自信を失いかけたりするとき、男は誰かに 大丈夫 と言われたいものだし
うちひしがれて彷徨い、何をするにも自己嫌悪に陥っているとき、大丈夫、あなたならきっと という女性がいたとしたら、、、。
おそらく男は、そこが自分の帰る場所だと思うのではないでしょうか。
そこがお店ならば、男はせっせとお店に通う。
いや、そこへ帰るのだと思います。
失った自尊心を取り戻すために、あるいは自尊心をはぐくむために。
男は単純で自尊心なくては生きていけないのではないでしょうか。
会社で上司から無能扱いされ、OLに冷たくされ、部下に軽蔑され、取引先から小僧扱いされる。
そのうえ家に帰ってさらに妻や恋人に罵られれば、男はどこか逃げる場所を探すのでないでしょうか。
だからもし貴女に夫や恋人がいるのなら、どうかそのひとに
あなた、すごいじゃない!
あなたならきっと大丈夫! とか言ってあげてください。
男はそこが帰る場所だと改めて思うでしょう。
クラブやギャンブル通いする男、鬱になってひきこもる男。
彼らが求め、失ったものはおそらく帰る場所。
そこに満たされないまま置きざりにされた自尊心にちがいないと思います。
また、たぶんそれは女性も同じだと思います。
だから恋愛というのは、互いの自尊心を満たすための 自己愛 だったりするのかもしれないですね。
さてさて、
私の2014年初頭に立てた目標は毎日をていねいに暮らすというものでした。
これについてはずいぶん意識してきたように思います。
ていねいに暮らすというのは、暮しの手帖の編集長である松村弥太郎さんの著書からインスピレーションをもらいました。
あたりまえのことやささやかな変化にもちゃんと目を配ったり、みのまわりの整理整頓を習慣づけたりと、そういうことです。
しかし、今年も疎遠になった人たちと連絡を取る、というのは守れませんでした、、。
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私は今年の年末年始は久しぶりに自宅で過ごします。
あまりのんびりもできない予定ですけどしっかり休んでおこうと思います。
今年一年、皆様にとってどんな年だったでしょうか?
悲喜こもごもだったに違いありませんが、ここでひとまずリセットしてまた新たな気持ちで新年度を迎えましょうね。
そんなわけで今年も小僧のWith Warmthを観て頂きありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします。
アクセスいただいたすべての皆様に多幸あらんことを祈願いたしております。
では、皆様良いお年をお迎え下さい。

Posted at 2014/12/28 19:00:36 | |
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