マサマサ８２のブログ一覧

力を出し切っての８位でしたが、

残念ながら、車両規定違反で

失格になってしまいました。

もちろんドライバーのせいでは

ありません。

素朴な疑問なんですが、

車両規定に合致しているから車検に合格して、出走が認められたんじゃないでしょうか？

車検の時点で不具合を指摘して、それを修正させるのが車検担当の役目です。

車検の後にチームが勝手に手を加えてない限り、失格はありえません。

車検の時に指摘出来なかった車検担当の非はないんでしょうか？

リアウィングの目立つ部分なのでなおさらです。



でも、可夢偉選手の事ですから、気持ちはもう次の、マレーシアGPに向いているでしょう。


がんばろう、日本


がんばろう、可夢偉、


がんばろう、みん友の皆さん。

オーストラリアGPの予選を観ました。

各チーム、各ドライバー、各マシンが表す

”ガンバレ、日本”

というメッセージに感動しました。

サーキットという戦場で戦う人たちが
被災地で困難と戦う人たちを応援してくれる。
サポートする日本全国の人たちを応援してくれる。

F1とは注目度が全然違いますが、
アマチュアのイベントでも何か出来たらいいな、と思いました。

可夢偉選手の走りは、いつにもまして気迫にあふれていました。
コーナー立ち上がりで姿勢を乱しても構わず踏んでいく後ろ姿に
早くもウルッとしてしまいました。

全開で立ち上がる後ろ姿とエキゾーストノートに、

言葉では表せない”可夢偉のメッセージ”を感じました。

決勝でのメッセージが楽しみです。

昨日の夜は、満月がまばゆいほど明るく、そしてやさしく照らしていました。

普通の日常が、一瞬に闇になってしまった被災地の方々を助けようとする世界中の人の善意が、

月の光のように、被災地の方々の心を照らしている事を願っています。

私も、豆電球にもならないかもしれませんが、被災地の方々が元気を取り戻し、再び立ち上がる

事の出来るように努力します。

朝が来る時を目指して。

被災された方々の事を思うと、どんな言葉を選んでも失礼に当たるような気がして言葉がみつからないのですが、今、私の出来る事は、亡くなられた方のご冥福を祈り、多くの人が助かる事を祈り、義援金に協力する事しか出来ません。

とても歯がゆい事です。

今日もガソリンスタンドやスーパーで混乱がありましたが、

いつものように職場や学校に向かう人たちで朝は賑わい、
バスやトラックは道路を行きかっています。

私も、被災された方々の事を思いながらも仕事に向かい、やるべき事に立ち向かう一日でした。

中には親族の安否を確認出来ない状況で仕事をされてる方もいらっしゃいます。

それでも地球は周り、時は過ぎていき、やるべき事は毎日待つことなく押し寄せ、
それに立ち向かう毎日・・・・・・

明日からも被災地の方々の事を思いながら、やるべき事に立ち向かう日々が続きます。

あたりまえの日々を送れることに感謝して、頑張る事がどこかで被災地の方々のためになると
信じて頑張ります。

そして被災された方々の力になれる事は出来る限りします。

わけのわからない文章ですが今の私の気持ちです。

初参戦は、２００９年７月１２日の富士チャンピオンレースでした。

レースの流れ、雰囲気を経験する事と、叩きつけられた現実を真摯に受け止めて次のステップへの
モチベーションにすることが目的でした。

何もかも初めてなので、師匠のＭ８６さんに言われるがままバタバタ走りまわり、レースの流れを初体験しました。

ひとつ印象的な出来事がありました。

予選前の最終点検中にふと顔をあげると、コースの向こうのメインスタンドに一人ポツンと座って、じっとこちらを見ている男性と目が合いました。

ハットしました。

１０年前にスタンドに座ってピットをじっとみていた自分がそこにいたと思ったからです。

軽く会釈した後、作業を続けながら、フェンスの向こうにいた昔を思い出しました。

そして、情けないタイムはともかく、この舞台にやってきた幸せを感じました。

そして、

”あなたも、いつかここにくるんでしょ。”

と、スタンドで見ている彼に心の中で問いかけました。


予選は、奮闘むなしく１９台中最下位に終わりました。（チャンチャン）

予想が的中しました。（アタリマエ）

それまで２分２１秒台がベストだったのが、２分１９秒台に入ったのが唯一の救いでした。

まあそれでもポールから９秒落ちですが、幸いな事に主催者側から、

”こんなタイムじゃ、出走できません。”

とは、言われません。

笑っている方々もいたようですが、

”もう来るな”

とは、言われません。

すべての行動が、明日へのかけ橋になります。

そもそも、当たって砕ける覚悟でしたので、砕けても本望です。

決勝の時間になりました。

グリッドについてスタートを待つ時間は、長年憧れたコクピットの中からしか見られない風景に感激していました。

”おーすげー”

まるで子供のように喜んでました。（コドモダヨ）

そしてレースが始まりました。

しかし引き離され、単独フリー走行状態のままゴールしました。（ヤッパリナ）

出走１９台中１６位完走が、デビューレースの成績です。

見るべき物はありませんが、落ち込む事はなくて、清々しく晴れやかな気持ちでした。

さあ、次に向けて頑張ろう、落ち込んだりしてる暇はない。




　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・　明日へ。・・・・・・・・・・・・・・・・





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完