
息子の影響を強く受けて始めた趣味のロードバイク。
普段の生活圏では道路の交通量も多く、なかなか自転車を満喫する環境ではないのでもっぱら車に自転車を積んでは郊外へと足を延ばしていました。
前車はシビックハイブリッド。ごく普通のセダンで燃費も使い勝手も良く、TERZOのリアサイクルキャリアをトランクに着けてバイクを運んでいました。
その後、息子と二人でサイクルイベントに参加をするようになり、レンタカーを借りては車中泊をするようにもなりました。スタート時間が朝早いイベントではそれが一番出走前の睡眠時間を確保しやすいからです。
はじめは車中泊に懐疑的でしたが、これがなかなか快適で思いのほか熟睡できることがわかってからは車の入れ替えを考えるようになりました。
新しい車の条件は、
1.後席を倒して荷台が真っ平になりかつ大人2人が脚を延ばして寝るスペースが確保できること。
2.ロードバイクを荷室に2台積載できること。(就寝時以外)
3.普段の生活の中でも使い勝手が良く、乗り降りに優しいこと。
ようは大人2人が快適に車中泊ができ、普段はごく普通の乗用車として使えることに重きを置きました。
選択肢としては、SUVかステーションワゴン。
車を買い替えると決めて改めてそれらの車を見回すと、機能の前にまずはスタイリングで訴えかけてくる車があまり見当たらないことに気付きました。
具体的には機能性を見いだせないキャラクターラインがボディーにうねっていたり、あるいは必要以上にグリルが大きく口を開け、ヘッドライトが吊り上がり…
普段多く見かける車種の中にもまるで獣が獲物を狙うかのような表情で、街中の交通の中で周囲を威嚇するかのごとくのフロントマスク… (決してそういう意図ではないのでしょうが… あくまで個人の感想です)
背景にあるのはかの大陸の隣国でのマーケティングによる結果との一説を聞き、巨大市場でのウケを狙ったともいわれるそれらのデザインに個人的には相成れない思いが強くありました。
どれも車としての差別化を図る意味でのデザインであり、すべて個人の好みに委ねられる部分ですが、改めて昨今の車のデザインを思い知らされました。
そんな中で私の個人的な好みに適ったのが今回のパサートヴァリアント。
張りのある面と一本のプレスラインで構成されるそのスタイリングに、シンプルさの中に工業製品としての端正さを感じ取ることが出来ました。
端正でこそあれ決して華のあるデザインとは言いがたいこの車。
でもきっとそこには実のある生活を支える機能が備わっているはず。
それをどう引き出すかは使い手である私の生活の質いかんにかかってくるのかもしれません。
Posted at 2016/10/19 02:07:05 | |
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