
2012シーズン開幕戦まで、あと1ヶ月ちょっとですね~♪
続々と今季のマシンが発表されてますが、今年はフロントノーズのルール変更により、デザインが不細工と話題になってるみたいですね^^;
今季からFIAは、クラッシュ時の安全性を向上させるため、ノーズに関するルールを変更。
マシンが他車の側面へノーズから衝突するTボーンクラッシュが発生した際、ノーズがドライバーの頭部に激突することを避けるための措置であるとのこと。
他のクルマの側面へ衝突した際の危険性を最小限にするため、コックピットよりも低くしたかった。
しかし、サスペンション取り付け位置の関係から、設計をゼロからやり直さなければいけなくなるとクレームをつけてきたエンジニアが数人いた為、新しい規定をシャシーには適用せず、ノーズ(のみ)に適用させるという結果になった。
ただ、コックピットなどがあるシャシーの高さは今までと同じ。
空力への影響を考えると、各チームともノーズをできるだけ高くし、ノーズの下にきれいな気流をできるだけ多く流したい。
また、サスペンションの取り付け部分も高い位置に確保したいため、シャシーとノーズを接続するバルクヘッドのあたりで一気に高さが低くなる設計となった。
で、出来上がったのがカモノハシと言われる段差のあるノーズ^^;
こちらが今季、小林可夢偉が乗るザウバーのマシンC31
立派な段差ありますね;;
確かにカモノハシみたいw
レッドブル、ケーターハム、フェラーリ、フォース・インディア、ロータスなども段差ノーズを採用してるみたいです。
一方、マクラーレンだけは段差ノーズを採用せず、ノーズをなだらかな曲面にして先端を低くすることでルールに対応。
マクラーレンMP4-27
綺麗な曲面ですね^^
しかし変わりましたよね・・・
ターボ禁止。
アクティブサスペンション禁止。
いろいろありましたが、マシンのデザインはどんどん変わりましたね・・・。
セナの時代はMP4-5だったかな?
今は27かぁ;;
個人的にはセナ、プロスト、マンセル時代のマシンが一番カッコ良かったなぁw
ちなみにファンから「不細工」だと言われたこのノーズに対し、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモーロは
「外見よりも速さが重要」
「確かに醜いが、何よりも勝つことを望んでいる」
「ドライバーが望むのは速さだ。美しいか不細工かなど考えることはない」
だそう。
確かに見た目が悪くても速ければ勝てる。
でも勝てるチームだけが支持される訳ではないと思う。
常勝チームでなくても、アグレッシブさや、一発で観客を魅了するオーバーテイクなど。
速さだけではない部分をテクニックでカバーする力を持ったチームやドライバーを支持するのではないかと。
そして、見た目も大事だと思う。
「美しいマシンは速い」と言われるF1。
フェラーリさん。
こんだけ言ったんだから、今年は自信あるんでしょうw
開幕戦が楽しみなこまちでした。
Posted at 2012/02/07 16:03:19 | |
こまちのカキコ | 日記