昔むかし、ある3連休のことです。
ラジエター交換が終わり、エア抜きも完了したので
おじいさんは早朝から山へ暴○走行為をしにいきました。
で、まあグルッといつものルートを走り終えまして。
帰路の途中のことでございました。
ある交差点。信号が赤に。
クラッチ切って停止すると、なぜかそのままエンスト。
あれ?なんだろーな、程度に思いつつニュートラル入れて
エンジン再始動。特に問題もなく掛かり、そのまま信号待ち。
青。
再スタート。1速に。
入らない。
焦。
1速に…。
入らない。
い、1速に…
入らなーーい!!
ふと気づくと、クラッチペダルが戻ってこない。
このへんで慌ててハザード点けて後ろの車にお詫び。。。
やべーどうするよ、とか思ってたら、ある後続車のご夫婦が、
「どうした?大丈夫??」と。
超・幸いにも目の前にファミレスの駐車場があったので、
そこまで一緒に押して入れてもらうことに。
旦那さんと二人でFD押して、なんとか駐車完了。
FDの軽量さに感謝っていうかそのご夫妻に深く深く感謝とお礼をして別れ、
思案開始。なにごとだよ。さっきまでビンビンだったのに。FDよ。
速攻で原因わかりました。
エンジンルーム下に、ボタボタと何かの油脂が垂れまくっている。
おそらくブレーキフルード。もちろんブレーキに異常は無し。
共用してるクラッチのほうでしょう。
世にも有名なFDの三大疾病、クラッチラインのパンクが、
我が家にもやって参りました…。
春先に強化クラッチ入れたんですが、おそらく劣化してたクラッチラインが
それに負けたのだろうと…。
(後で調べたら、クラッチ強化時にはホースも同時交換が定石のようで…)
泣きながら保険会社に電話し、ローダーに来てもらうことに。
これまた幸いにも、料金の発生する50km圏内まで戻ってきてからだったので、
無償で自宅まで運んでもらえました。
とりあえずクラッチホースを注文しまして。

グッドリッジのです。
交換。
面倒くせえから車上からやろうとしたらよけい面倒くさかった。。。
今回の容疑者。
パッと見、ただぼろいだけで特に大きな裂け目は見当たりませんが、、、

バルクヘッド側(写真左)は全体的にシットリした雰囲気。
まあ、このへんがバクっとイッちゃったのでしょう。
エア抜きは未だですが、ひとまずはこれで普通にクラッチは切れるようになりました。
今度の週末にでも、ブレーキと合わせてエア抜きしとくか。
こんなホース1本で完全なる不動になるとは。
恐ろしや。
みなさまもお気を付けください…。
おしまい。
Posted at 2013/10/28 19:05:14 | |
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