世の中はモーターショー真っ盛り。
行きたいのはヤマヤマですが、それよりも目先の作業。
「靭(しなり)」よりもFDだということで、
途中で体調崩して熱出したりしつつも先週・今週と作業を続けてます。
先週末のヤマ場は、お亡くなりになったインテークパイプのネジ山を修復すべく、
期せずして初のトライをするハメになった「リコイル」でした。
これですね
とりあえず結論から言いますと、
結果としては75%ぐらい……の完成度で、何とか修復は完了しました。。。
何が75%かというと、、、
リコイルやったことがある方はわかると思うのですが、

本当はココらへんの位置でインサートが止まって固定されるはずなのに…

おいボルト締めこむとどんどん引きずり込まれてくぞ。。。

終点~~、終点~~。。。。でもボルトグラグラ。。留まってねえ。。。

仕方ないので第二陣投入……それでも留まらず。

第三陣……っていうか今度はハミ出やがった!!!!!orz
……などと悪戦苦闘すること数時間。。。
そもそも、やはり狭い場所で無理に作業したので下穴&タップ自体が
曲がってたのが原因と思われますが、
インサートが万全には固定されない(バネの張力が効ききってない)。。。
とりあえず第三陣以上は投入できないので、
不完全な状態であることは間違いないながらも…締めざるを得ません。
余分なインサートの部分を強引に切り落とし、
トルク掛けるとヤマが飛びそう=コレ壊すと相当アトが無くなる恐怖!!
と戦いながら、微妙にダマしダマしに締め込み。
なんというか、
「グググイィィィィッ!!!」とは締められなかったが
「ギュッ」とまでは締められたというか…ソコソコのところでオッケー、にしました。。
いちおうガスケット潰し込むには充分なトルクは掛けたし、
そもそも吸気漏れしてるようだったら後からでも締められる場所だし…と。
パイプの固定状態自体には特に問題なさそうだ。
と、自己暗示。
…相当に不完全燃焼ながら
最難関のスタッド折れ→メネジ死亡の殺人コンボはこれで対応完了。
あとは軽い作業なのでサクッと。
パイプ類つないでエアクリつけて、もろもろカプラ類つないで。
オイルと冷却水(クリーニングするのでとりあえず水道水)入れて。
リザーバーとかも外して洗って、バッテリーつないで。
リコイルで相当に時間とられて、もうこの時点で夕暮れでした。
ひとまずは3カ月ぶりのエンジン始動までは行けたあ~~とか思いつつ、
ざっと全体を再チェックのうえ、
イグニッション・ON!!!!!
キュル、、、
キュル、、、、、、
キュル、、、、、、、、、
キュ、、、、、、、、、、、、、、

またかよ
お約束の…
バッテリー上がり。。。。。
…と、超・中途半端なところで終わって不完全燃焼率180%だったのが先週末。
急遽ブースターケーブルを買いまして……
(今回ホントに道具ばっかり増えるな。。)
あらためて、始動!!!!
今回は一発始動に成功ッ!!!!
(゚Д゚;≡;゚Д゚)しょ、消防車ッッ!!! (゚Д゚;≡;゚д゚)
と、なりかねない量の白煙。。。ご近所様申し訳ございません。。。
始動直後のマフラーからの膨大な白煙に加え、
フロントパイプのバンテージからも追い討ちのようにもうもうと。。。
ベストテン出演時の松田聖子を凌ぐ勢いです。古すぎます。
と、そんなこんなありましたがしばらく暖機していると白煙も収まりまして。
今回タービン降ろしを決意した主要因でもあった
タービン周辺からの排気漏れも収まってくれた模様。
しばらく回してみただけですが、
とりあえずのエア漏れ・水漏れ・オイル漏れは起きてはいない模様。
なので、ひとまずはこれにて一件落着!!!!!です。
各ステップでもろもろアドバイスや励ましを頂いた皆様、
誠にありがとうございました!!!!
が。
バラモスの後には、まだいるんですよね、ゾーマが。
いよいよ、
そして車検へ…
つづく。
Posted at 2011/12/10 22:44:04 | |
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