2011年12月31日
みんカラに登録したのが、今からちょうど1年前の2010年12月のことで、きっかけはミクシィへの不信感からで、メールアドレスからミクシィIDを検索できる「アクティビティ機能」が付いたことによって、プレイバシーの面で不安を感じたことがきっかけでした。
そして、それまでミクシィで執筆していたのを全てみんカラに移行し、その手始めが新型になったばかりのダイハツ・ムーヴの試乗記でした。
年が明けても、しばらくはミクシィIDは保持していましたが、そのミクシィを退会することとなったのは今年2011年の4月か5月になってのことでした…。
退会する引き金になったのは、これまでミクシィの売りの一つだった「足あと機能」が廃止され、約1週間後でないと、誰が訪問に来たのかが把握できなくなったことです。
こうした背景に、福島大1原発事故をきっかけに、インターネットを通じてマスコミでは報じされない情報が伝わり、それを規制する目的があってか、総務省から「流言飛語の取り締まり」と称して、いわゆる言論統制が行われた恐れがあり、その一貫としてミクシィから足あと機能が消され、知らない内に個人のプロフィールや日記などに潜入して情報を入手されたとしても、その足あとを特定できなくなった、という意味で、セキュリティが著しく低下したことが、ミクシィを見切るきっかけとなったのです。
そんな訳で、ここみんカラではクルマに関することに集約し、政治的な事項には言及しない姿勢としたのです。
とはいえ、3月11日に発生した東日本大震災、そして福島第1原発事故は、多大な犠牲を生み、多くの命が奪われる惨事になってしまい、特に原発事故をきっかけとした放射能漏れに対する不安と対策に、無関心ではいられなくなった、という思いで始めたのが、この「3.11革命への夜明け」だったのです。
ただ、この問題を突き詰めると、政治的信念・観念・信条に触れることとなり、せっかくの試乗記で楽しんでもらった読者の気分を害したら…と思うと、中々更新できなかった、というのも事実でした。
話は変わって、今年1年間も愛車が目まぐるしく入れ替わり、大晦日の今日もブラボーのラジエーター水の洗浄に日中明け暮れたわけですが、色々なことがありました…。
黒のロードスターが高く売れていい気分だったのもつかの間、1月に入手したミニカF4の面白さに魅了するも、水もオイルも漏れててブローバイガス吹きまくりで4月になっても維持しておりましたが、道中で点火系トラブルで不動になったことで、無念のリタイアとなりました。
こうした70年代の旧車は、別の脚クルマをメインに使うことを前提に、時間とお金を掛けて治してナンボである、ということです。
それ故に、2台所有の場合、情が偏ると使い分けが難しいことも知りました…。
その意味では、ミニカ・トッポは継続車検を受けて、手元に置いておいた方が良かったな、むしろF4を途中まで仕上げて売ったほうがよかったな、と今になっては思います。^^
脚を失った危機から、ワインのオプティ・クラシックを入手し、不動で手が付かなかったF4をL200ミラ実働車検つきと交換します。
これらも売りには出したのですが、軽乗用のMTがいかに需要が少ないか、低燃費と言いながらATを欲しがる矛盾した世間との隔たりを感じたものです。
それでもミラは売れたけど、オプティは中々売れません。
そこで7月末に継続車検を受けてしばらく所有し、10月10日には車検1年短いながらも、人気の軽トラしかもスバル・サンバーとの交換に成功します。
今度こそ、売れ筋の5ドアATで売っていこうと思って、H11年式アルトを導入しました。
サンバーは、日頃から脚に使ってて、調子が非常に良くて12月に高く売ることが出来て万歳でしたが、もう1台のアルトは不具合多数のジャンク物件だったのです…。
当初、電動PSユニットが抜けてて重ステなだけかと思ってましたが、後にエンジンヘッドからオイル漏れが発生し、またファンベルトのプーリーから異音が発生して交換が必要になってたなど、修理費が嵩むことが判明し、結果的に仕入れ失敗だった、と認めざるを得なかったのです。
そして、次の脚にと4駆ターボATのブラボーを手に入れるも、水温の上昇が気になるようになり、冷却水の漏れがないことから、出先の整備士からクーラントの長期未交換によるウォーターラインの汚れ・ラジエーター本体の錆びの可能性があることを知り、今日までずっとラジエーター冷却水の洗浄に明け暮れてたわけです。
更に、今度のブラボーは燃費も悪くて、遠出が心配な状態で、凹むこともありましたが、明日も引き続き洗浄して(今日の夕方にはラジエーター本体を交換して、それに期待)、遠出が安心できるようにしたい、と思っているところです…。
思うに、個人売買で売られている低価格車は、本当に曰くつきが多く、いくら現車確認してその場で納得したとしても、見落とし部分が多く、仕入れに失敗したな;;と思うことしばしばですが、今年の末になって、念願の古物商を取得することに成功し、家の壁に「自動車商」の看板をつけて、中古車屋としてささやかながらスタートを切ることができた、というのが、今年個人的に最も大きなニュースだったのかな、と思ってます。^^
来年は、もっといいクルマ買う像~^^;
Posted at 2011/12/31 19:44:11 | |
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3.11革命 | 日記
2011年11月09日
3・11革命への夜明けシリーズ、久々のアップです。
相変わらず震災復興が思うように進まない中、平野達夫復興担当大臣の大変な努力により、少しずつではありますが、震災復興へと進んでいるかと思われる状況です。
福島原発事故だけでも、日本に深刻な打撃を受けたにも関わらず、それに加えてTPPなるお化けが幅を利かせ、小村寿太郎氏が苦節の末に実現させた日本の関税自主権復権からちょうど100年の節目の今年、その苦労が再び水の泡になりかねない状況です。
現在、数多くの国会議員がTPP参加交渉表明への反対声明を出している中、国民新党と統一会派を組む新党日本代表・田中康夫氏が、2011年11月1日に情熱を込めて国会質問に立たれましたので、出来るだけ多くの国民の方々に聞いていただければと思います。
Posted at 2011/11/09 18:33:20 | |
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3.11革命 | 日記
2011年06月19日
マスコミは一切報道しませんが、菅総理は本気です!
福島原発事故をきっかけに、少なくとも自然エネルギーを選択する権利は必要で、それこそが民主主義だと、総理自身で訴えられました。
例え、閣僚からの裏切りがあっても、揺るがない心を持った菅総理!
更に、あのソフトバンクの孫会長もバックにいます。
未来を選択するのは、我々国民です!
Posted at 2011/06/19 00:34:16 | |
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3.11革命 | 日記
2011年06月12日
首相官邸HP
http://www.kantei.go.jp/live/20110612.html
自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」
1.開催趣旨
このたび、菅直人内閣総理大臣に対して、下記の有識者の方から、自然エネルギーの本格的普及に関する要望を頂きました。
そこで、これら5名の方々に、一堂に集まって頂き、総理との懇談会を開き、率直な意見と提言を聞かせて頂くとともに、「これから、どう自然エネルギーを普及させていけばよいか」について、積極的な意見交換をすることとしました。
なお、この懇談会は、ネットを通じて動画中継を行い、ツイッターでの質問を受けることにより、テーマに関心あるすべての国民がリアルタイムで参加できる「オープン懇談会」とさせて頂きます。
多くの方々にご参加頂ければ幸いです。
2.日時 平成23年6月12日(日) 14:00~15:30
3.場所 首相官邸
4.参加有識者(五十音順)
・枝廣淳子 環境ジャーナリスト
配付資料:http://www.kantei.go.jp/live/pdf/20110612_edahiro.pdf
・岡田武史 元サッカー日本代表監督
・小林武史 ap bank代表理事
・坂本龍一 ミュージシャン (ビデオメッセージによる参加)
・孫 正義 ソフトバンク社長
配付資料:http://www.kantei.go.jp/live/pdf/20110612_son.pdf
[司会]藤沢久美 シンクタンク・ソフィアバンク 副代表
5.その他
・懇談会での議論は、インターネット同時中継で視聴できます。
・ツイッターの次のハッシュタグによって、進行中の議論に対して、コメントをすることができます。(コメント用 #openkonc)
・同様に、次のハッシュタグを使って、質問することができます。(質問用 #openkonq)
・また、専門家、メディアの方は、次のハッシュタグを使って、質問して下さい。(#openkonm 職業と氏名を明記の上ご質問ください)
・時間の制約上、頂いた質問の全てに対して、懇談の席でお答えすることは困難な場合があります。ご了承ください。
(首相官邸HPからの案内は以上です。)
本日、上記の趣旨で行われ、わたしもインターネットを通じて、懇談会を傍聴いたしました。
まずは、政府機関から積極的に自然エネルギーへの変換を表明し、有識者から意見やアイデアを募る場を提供されたことは、非常に画期的なことと思いました。
とはいえ、これまでの原子力政策において吹き込まれた国民たちの一部は、原発がなくても本当に電力供給は大丈夫だろうか…という不安が付きまとうのも無理もない話です。
今後自然エネルギーを展開していく上で、我々国民としては、電力供給システムが、これまでの大企業が大量の電力を供給する巨大な発電所を作る発想から、地域ごとにあらゆる場所に小さな発電所を作り、多くの国民が発電事業に参加していく発想に転換していくことが、始めの出発点だとおっしゃられておりました。
その自然エネルギーとなる資源も、一つの物に固執するのではなく、地域ごとに適した資源を使っていくことで、レジリアンス(しなやかさ)のあるシステムにすることで、災害時の電力供給が困難になるリスクを軽減することが可能です。
もう1つ重要なこととして、こうした議論をしていく上で問題になるのが、「あの人は脱原発派」とか「この人は原発推進派」とかと、レッテルを貼ることで思考停止してしまっては、有効な議論に結びつかない、ということです。(小林武史氏の発言より…。)
思えば、今日は全国各地で「脱原発パレード」が開催され、我が地元福山市でも行われていたにも関わらず、あえて参加しなかったのは、反対運動で感情的になるよりは、有識者のアイデアに耳を傾けて、総理官邸の立場に配慮しながら、有効な手立てを生み出すきっかけを作ったほうが、自分にとっては有意義で心地よくて将来性に満ちたことと判断したため、官邸HPからの放送を傍聴したわけです。
今回の懇談会での菅総理の表情が柔らかく、つい先日までの国会での政局闘争での険しい表情とは打って変わって、ざっくばらんに談話されてて、バイオマスエネルギーの話になると止まらないくらいでした。(笑
枝廣・孫両氏が資料を準備して専門的に話される中、素人のオジサン代表になってた岡田氏(といいつつ、環境教育のインストラクターを務めているのですが…)のコメントで、「資源は先祖から引き継がれたものではなく、子孫から借りたものである。」といった趣旨のことがあり、再生可能・持続可能なエネルギーを進めていく上で、非常に説得力あるお言葉だな、とつくづく思います。
最後の締めでジーンときたのは、首相と同席していた福山官房副長官のコメントで、「被災者に対して対応している政府機関の一人として、極限に不便な避難生活を強いられている被災者に対して何が出来るか、胸が締め付けられる思いで自問自答を繰り返し…」という冒頭部分で、政府の人もひとりの人間なんだということを再認識し、普段やりがちな安易に政府対応への批判をするのは酷なことであり、恥ずかしいことだな、とつくづく思いました。
選挙で環境のことを言うと、票が取れないぞ、政治資金入らないぞ、と先輩から言われてたとのことでしたが、今はむしろ環境のことを言わない政治家の方が時代遅れで、極力時代に合った政治家に投票していく姿勢が必要だな、と改めて思いました。(選挙そのものが果たして本当に公正なのか否か、という問題点はありますが、それに関しては別の機会か、別のブログで…。)
今回の懇談会を傍聴して、送電線を国有化する話が、どう考えてもただの構想で終わる気配ではなく、自然エネルギーを推進していく上では避けて通れない話ではないか、と思わずには居られませんでした。
そして、最も重要なことは、こうした官邸でのオープン懇談会を、今後も継続していくことです。
菅総理も、その点に関しては即答で「やります!」とのことでした。
後心配なのは、菅総理が退陣間近であるだけに、次の総理への引継ぎに関してです。
そして、震災復興へ一定の目処が経った段階で、総理が最後の花道を飾れるように、微力ではありますが、一国民として菅総理を見届けていくつもりです。
Posted at 2011/06/12 18:56:17 | |
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3.11革命 | 日記
2011年06月06日
先日6月2日にあった、菅総理への内閣府不信任案決議騒動がありましたが、改めて永田町の身内争いにうんざりしている国民が多く、更に東日本大震災の復興の目処が立たない状況なだけに、その憤りが更に増大している状況で、わたし自身もモヤモヤした気分であります…。
そんな混沌とした政治に、数少ない希望があるのは、国民新党代表の亀井静香氏による、与野党を超えた「震災復興対策チーム」の結成構想です。
今の時期に、衆議院解散して総選挙することは、先日の統一地方選挙も実現出来ていない被災地に住む国民の感情を逆撫ですることで、決してあってはならない…という思いで内閣不信任案議決を見守っていました…。
前日まで、小沢・鳩山両氏は野党案に賛成表明することで、菅総理を辞職に追い込む方向でした…。
そもそも、民主党は鳩山由紀夫・邦夫兄弟で出資して結成した政党。
我が子のような政党が分裂していく姿を、黙って過ごすことはできなかった鳩山元総理…。
そこで、菅総理に自ら辞職表明するように打診し、何とか与党を挙げて否決することで、分裂・解散総選挙を回避出来ました…。
この鳩菅会談を演出したのが、連立与党である国民新党の亀井静香氏だったわけです…。
予め、菅総理に辞職を促すことで、鳩山氏が説得しやすい環境を作ったのです…。
否決後、鳩山氏と民主党執行部で辞職表明やったやらないのトラブルが発生したことで、新たな火種になってしまいましたが…。
確かに、震災復興が最優先な時期に、政局争いやってる場合ではない、というのは正論です。
では、果たして現状の管政権で十分に機能したか…というと、皆さんご存知ですよね。^^;
そんな国難の時期だからこそ、主義主張の違いをお互い乗り越えて、挙国一致で行う姿勢が、全ての政治家に求められていることです。
出来れば、菅総理が司令塔になって機能すれば一番良かった…。例え本音で菅総理では無理だと誰よりも分かっていても、菅総理を立てて復興支援チーム結成を呼びかけていた亀井静香氏…。
それにしても情けないのは、菅総理の辞職が秒読みになって次期総理の候補に上がっているのは、現執行部の面々ばかりで、今になっても「脱小沢路線」を辞めようとしない器の小ささ…。;w;
大連立と言いながら、結局小沢抜きで自民党と一緒になるだけで、亀井氏の与野党を超えたチームとは大きく趣旨の異なること…。
わたしがこうしてあえて、爽やかでもイケメンでもなく、どちらかと言えば権威主義的な亀井氏のことを今回取り上げたかと言うと…。
亀井氏曰く「今回の震災復興には700兆円程掛かり、7~8年掛かる。」「なので、補正予算やらチマチマした対策では間に合わない。」「消費税を上げてしまうと、景気が悪化して更に復興に時間がかかってしまう…。」「無利子赤字国債を発行するしかない!」とのことで、いわゆる庶民感覚的な手段では、到底解決出来ない事態なのです。
その為には、これまでにない大金を有効に扱える人こそが、今の日本のリーダーには求められるのです…。
それに、亀井氏は建設大臣・運輸大臣を歴任したことのある実力者なのです…。
我々の世代では、強権的な人を嫌い、民主的に協議することを正義と思っている人が多いかと思います。そして、わたしもその一人です。
でも、今の日本には、例え豪腕で独裁的で権威的であっても、思い切った決断で自ら責任を追って政策に当る、そんな器の大きな内閣総理大臣が求められているのです…。
そして、それに最も当てはまるのが、亀井静香氏なのです…。
確かに、これに関しては賛否両論あるのは、百も承知です。
ならば、亀井氏よりも次期総理に適任な人材がいたら、教えて欲しいものです。^^
このことを、出来るだけ多くの日本国民に理解していただけたら…と、思えてならないのです…。
Posted at 2011/06/06 23:22:19 | |
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3.11革命 | 日記