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モータージャーナリスト 町山絢香のブログ一覧

2011年10月14日 イイね!

【 最終告知! 】 明日、第3回 わたしの五選 開催です^^

 第3回 わたしの五選 いよいよ明日開催です!

 >午前0時から午後11時59分までの期間に、参加者それぞれのブログに五台選出して、その理由と共にコメントしていくもので、各自のご自宅で参加可能です。

 今回のお題は、「世代別トヨタ車の五選」です。

 1970年代以前、80年代、90年代、2000年代、現行型のそれぞれ5世代から1台ずつ選出するものです。

 ですが、若年世代に生まれ年前後や以前のクルマから選出してもらうのは酷な面があり、特別ルールとして、自分の生まれ年から10年以内の世代に限りパスする権利を行使することが出来ることとし、それによって選出をパスした台数分だけ、後の世代で追加選出することが出来るものです。

 例えば1984年生まれの場合だと、10年先の1994年までの世代はパスする事が可能となるため、80年代以前の世代をパスして、2台を90年代以降から選出することが出来るわけです。

 また、世代を跨っている車種(現行型だとプロボックスや200系ハイエースなど)を選出する場合、どの世代からも選出は可能となりますので、90年代・2000年代でひと括りにして2台選出することも可能です。

 今回はトヨタ車がお題になりますが、高級ブランドのレクサスも対象内にします。

 飛び入り参加、大歓迎です^ー^

 奮って、参加表明の程、よろしくお願いします。^^;


 ☆彡 第3回 わたしの五選 参加表明者 ☆彡

   モータージャーナリスト 町山絢香

  (以下、敬称略)

   高山の(秋)山さん

   ひろくん@北海道

   ABCCC

   ムカ

   kino-dai
Posted at 2011/10/14 18:10:37 | コメント(2) | トラックバック(1) | イベント | クルマ
2011年10月13日 イイね!

【Forza Motorsport 4 発売記念】車種当てクイズ

1. 車種当てクイズの答え(例:メーカー名+車種名)

   ジャガーXFR

2. お持ちのハードウェアを教えてください(例:Xbox360、PlayStation3、Wiiなど)

  スーパーファミコン・ファミコン

3. 所有しているレースゲームを教えてください

  (忘れました^^;)

4. レースゲームに求めることをご自由にお答えください

  極力リアルに近いことですね。^^

  特に、クラッシュシーンでは、ある程度の恐怖心を煽るくらいで、リアルでのドライビングでの安全運転に貢献出来れば…と思ってます。



※この記事は【Forza Motorsport 4 発売記念】車種当てクイズについて書いています。
Posted at 2011/10/13 18:29:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2011年10月11日 イイね!

【プレイバック試乗記・第27号】 【試乗五選・第68号】 ミレニアムな、愛のスカイライン4ドア。^^

’99 日産 スカイライン 4ドア 25GT-X (走行10.6万km)  4速AT


① 成り立ち

 日本人の日本人による日本人のための最後のスカイラインとなった、R34です。

 当時は、BMWやメルセデスに匹敵するボディ剛性の高さを売りに、ドライビングボディの謳い文句があったくらいです。

 とはいえ、2ドア・ターボ・MTは中古車市場で人気が高いものの、意外に一般ドライバーに多いはずの4ドア・NA・ATは人気が薄く、その分格安物件が多い、という状態です。

 となると、速さよりも質感という観点で言えば、むしろ狙い目物件では…と思ったのが、今回取り上げたきっかけです。


② 運転環境

 2世代前のR32にあったテレスコピック機能が、コストダウンの影響で省かれたにも関わらず、スポーツカーとして合格点をあげられるほどの出来具合です。

 そして、シートの経たりも感じられず、これなら同じような形のマークⅡより、遥かにドライビングの悦びが高い、といってもいいですね。

 ただ、ステアリングに付いたスイッチシフトは使いにくくて役には立たないですが…。(フロアシフトにあるティプトロ式に徹すれば、問題ないです。)


③ パッケージング

 重厚長大でスモールキャビン。水平基調の富士山型キャビン。

 正に、20世紀の日本人にとって、最も普通でカッコよく見える形そのものです。

 故に、室内は今時の軽四以上に狭くて、全高が低いがために後席の着座位置は高くないけど、背もたれ角度などの着座姿勢は、まずまずの出来です。(その点、ホイールベースが伸びて余裕が出た分、緩慢になった印象のV35・36ですが…。)


④ パワートレイン

 特別パワフルでもトルクフルでもないけど、スポーツカーの楽しさを持ったATです。

 NAでも十分にパワーあって、NA故にポテンシャルを使い切りやすいのです。

 ただギアが4段しかないので、ギアが離れている傾向は避けられないですが…。


⑤ ハンドリング

 正に、わたしがランフラットやアクティブステアが付く前のBMWをベンチマークにしたように、このスカイラインも高いボディ剛性感があり、そこから生まれた骨太な乗り味。

 これこそが、わたしがクルマに最も求めている要素があるかと。

 新車当時の2ドアのターボに乗った記憶があるのですが、それはガチガチの足で、そのことを思うとクルマ全体のバランスが取れた仕様に仕上がっているのではと。

 正に、ドライビングボディの恩恵を、最もいい形で受けた34スカイラインではないかと、思うほどです。


⑥ 判定
 
 :ベンチマーク

 スポーツカーマニアかスカイラインマニアの間では、32が一番だとよく言われますが、はっきり言ってボディの出来具合で言えば、34の方が遥かに進化したモデルだな、と明確に思いました。

 それなら、速さよりも走りの質感で選ぶなら、32のタイプMよりは34のNAだと。

 絶対的な速さを求めないなら、もはやGT-Rすら不要かも。

                                         2010年02月11日 加筆訂正あり


’03 日産 スカイライン 4ドア 250GT 4速AT (20.5)


 そして、今回紹介するのがゴーン体制になってから初めてFMCされた、V35スカイラインです。

 プレイバックでも紹介された通り、日本的な水平基調・富士山型キャビンを卒業して、全高をたっぷりと取った余裕の居住空間を持ったセダンとして、真っ当になるはずなのですが、後席にただでさえ寝そべりなシートなのに、さらにリクライニングで更に背もたれを寝かせて、更に寝そべりシートに出来るような後席空間設計をしてしまい、結果的に快適な居住空間には仕上がらなかった、というオチ付です。

 こうした基本的な部分は、後の現行V36でも引き継がれることとなってしまうのですが…。

 セダンとしては、致命的な弱点だったが故に、本試乗五選ではランクインすらしなかったのですが、スカイラインの名に相応しいハンドリング・走りの質感は十分にあることが確認できました。

 それでも運転環境が良好だったとは言えず、低いインパネ・ステアリングコラムに対して運転席着座位置が高すぎる傾向があり、その部分でも現行V36にも引き継がれてしまっています。

 ただ、最新型V3よりもむしろハンドリングは良好で、下手に固めたりクイックさを打ち出したりしていない分、自然なステアリング特性で安心してドライビングを楽しめます。

 先日紹介したY34セドリック同様VQ25DDが搭載され、直噴リーンバーンエンジンなのですが、低速域でのトルク感は十分あり、Y34同様思った以上に乗りやすい特性です。ATもまずまずで、下手な多段化をしていない分、変速制御を読みやすいのでドライビングの組立がある意味楽にできます。

 走りだったら、プログレと同等かそれ以上のポテンシャルなのですが、如何せん居住空間設計が不味いので、当時真面目だったトヨタ勢に劣ってしまうところです…。


 それでも、スカイライン=2ドアターボMTのイメージさえ覆すことが出来たら、非常にお買い得なドライビングカーに思うのですが、いかがでしょうか?
Posted at 2011/10/11 18:47:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2011年10月10日 イイね!

【試乗五選・第67号】 カローラの血統を引き継ぐもの。

 今日の五選
           
10・510・1010・1010.710・6

 今日の圏外;w;

10・410.710・10

 今回新旧2台のトヨタ車を紹介いたしますが、古い方はカローラの姉妹車だったスプリンターのクーペモデルで、当時はDОHC搭載車のみに名付けられたトレノ(カローラはレビン)のスポーツモデルです。

 後の83年に新世代4A-Gを搭載して伝説のハチロクが生まれるのですが、そのご先祖に相当します。

 対して、新しい方はかつてのカローラバンの後継車として2002年に商用バン専用車としてデビューしたプロボックスです。

’75 トヨタ スプリンター クーペ 1600トレノGT 5速MT (139)


 レビン・トレノと言えばメジャーなのはTE27かAE86で、その中間の世代はタマ数が劇的に少なく、今回こうしてTE47と出会うのは、本当に奇跡的なことです。

 この世代のタマ数が少ないのも歴史的に人気が薄く、その理由として言えるのが排ガス規制の真っ直中で、その対策で劇的にパワーダウンしてしまい、このDОHC搭載車も一時生産終了にまで追い込まれた、正に暗黒時代のクルマなのです。

 日本の名車と言えば、どうしても1960年代に集約されるところで、当時はクルマそのものが高嶺の花だったため現代の様にコストダウンが優先されてたわけではなかったため、贅沢に専用コンポーネンツを使って理想主義的にクルマが作れた時代だからこそ出来たことと、今になっては思うことです。

 というのも、70年代になると庶民からもクルマの需要が高まり、この時から低価格で魅力的なクルマを作る必要性が生まれたのです。

 その一貫として、当時初代セリカ用に開発した2T-Gツインカムエンジンを、一クラス小さなカローラクラスのボディに換装して、若者にも買えるスポーツクーペとして生まれたのがTE27のレビン・トレノであり、その血統を受け継ぐのが、今回紹介するTE47トレノになります。

 この手法は、マツダでは1000ccクラスのファミリアにロータリーを積んで「ファミリア・ロータリークーペ」でも行われ、日産(プリンス)だと当時1.5Lクラスのセダンだったスカイラインに、一クラス上のグロリア用直6・2Lを積んだ54Bでも行われました…。

 そして36年の年月を経て今に至るのですが、超希少車となった今となっては、当時のように熱い走りで峠やサーキットで一泡吹かせることよりも、残り少なくなった現存車をいかに大切にしていくか、の方に関心が強く、その意味では「別にツインカムの2TーGでなくても…」と思うところでもあります…。

 そうは言っても、ファミリーグレードの方が現存率は著しく低く、よりエンスーの関心が多いスポーツグレードに集中するのも無理はないな、と思うところです。

 大衆セダンそのものがマイナーになり、FR自体もマイナーな今こそ、このトレノに大きな価値があるわけですが、そもそも筆者が70年代FRが好きなのも、FRレイアウトそのものが身体機能に合っていること、今のクルマのように衝突して壊れる設計でないためボディが頑丈であること、そして筆者の幼少時代が正に70年代だったこと、が主な理由です。

 現車のトレノの状態ですが、ボディの錆は所々存在し、特に懸念要素なのが運転席の床下に錆で穴が若干空いているところです。(スペアタイヤが収まったトランク周りも相当な錆でしたが…。><)

 それでも前オーナーが手塩に掛けて維持されてただけのことはあり、とてもじゃないけどフルノーマルとは思えない程パワフルでかつトルクフルな2T-G(純正ソレックスキャブ付)であり、それは体感で92後期4A-Gを積んだハチロク並でした。

 それに、エンジン・ミッションが縦置きで直結した構造であるため、シフトフィール抜群でどこのギアに入れたかが明確にわかり易く、むしろATよりも運転が楽なパワートレインなのです。

 思えば、70年代と言えば日本人が50年代のアメリカンドリームに憧れてた時代であり、それを象徴して全高が低くて全長が長いのが好まれてた時代でしたが、元々スポーツカーとして開発されてなかったカローラがベースで、劇的に低い全高が与えられたため、室内高が劇的に低くなり、頭が天井につかえそうな程で、経たり気味だった純正シートを気持ち寝かせ気味に調節して、低い位置にあるインパネ・メーター周りに合わせる運転環境下でした…。(しかも、スピードメーターが作動しないという環境でもありました…。^^;)


 と、ドライバーのみならば最も面白い1台ではありますが、同乗者にとっては単にボロくてうるさい(サイレンサーなしの砲弾マフラー付なもので。^^;)クルマでしかなく、前オーナーは泣く泣く手放してハリアーに乗り換えたらしいですが、それも無理はないところ…ですね。

 そんな訳で、ドライバー側のエゴが立ちすぎた物件だったため、試乗五選では首位ならずでした…。


’09 トヨタ プロボックス バン1300DXコンフォートパッケージ 4速AT (89.8)


 現行のトヨタ車では、唯一真っ当なコンパクトカーに、やっと試乗できました…。

 もうこれでフィールダーは忘れることが出来ます。

 これをベースにセダンを作って「カローラ」に、そしてサクシードベースで「コロナ」を作ってくれたら、アクシオもプレミオの忘れられます。^^;

 今回の物件はたったの2年落ちで走行2.7万kmしか走ってなかったのですが、別の物件で21万kmモノでもシートの経たりが見られなかったことから、あくまでもプロの道具として耐久性を重視しているのが、他の素人向け商品との大きな違いです。

 それは走りにも現れており、あくまでも実用性重視で軽四並みの小さくて細いタイヤでも十分に真っ直ぐもコーナリングもしっかり走り、高速域に入ってもその安定性は保ったままでした。

 ただ昭和の時代と違い、排気量の小さい方のATでも十分以上にパワフルであり、トルコンスリップに準じた巡行時の空走感に、AT車の決定的な危険性や任意性の低さが目立ったのですが、今やAT専用免許で運転されるドライバーが増えて、そんな特性が普通に感じてしまう感覚の人たちが増えているところに、自己防衛能力が低下したドライバーが増えている、そんな現状を感じさせてしまいました…。

 それでも、アクセル踏んでも反応が超鈍いCVTよりかはマシですが…。

 なので、営業車としてではなく、あくまでもドライビングを磨くためにプロボックスを選択するのであれば、やはりMTを指定したいところです…。(中古車のタマ数ではATが圧倒的に多いですが…。)

 ただそんなATの特性さえ飲み込んでしまえば、意識的にスポーティーなハンドリングをアピールするが故に落ち着きを欠いたマツダ車よりか、ある意味スポーツ性が高いクルマと言えます。

 総じて、1.3Lでもパワー過剰な部分があり、同じ商用車でも多少非力でもエンジンパワーを使い切ることが出来、しかも荷車としては脚の追従性がいい、スバルのサンバー・トラックを支持したいところです…。(AT同士でも。)

 と思うのも、筆者は最近オプティからサンバートラックにチェンジしたからなのです。^^;

 詳しくは、愛車一覧にて。近く更新します!


 追記。プロボックスの運転環境についての記述が抜けてました。

 着座位置が高くてシートクッションが厚いのはいいのですが、相対的にステアリングコラムが低めなのは乗用車のヴィッツ系を引き継ぐところであり、そこが唯一トヨタコンパクトカーの弱点が垣間見えたところでした…。

 後席に関しては、プロボックスバンは荷室の確保を優先して補助席的な作りになっているため、それなりの割り切りが必要ですが、プロボックスワゴンやサクシードなら、着座姿勢を含めて相当いいところまで出来てた記憶があります。(その点、寝そべり後席のフィールダーは不合格!)
Posted at 2011/10/10 21:37:00 | コメント(2) | トラックバック(2) | トヨタ RWD | クルマ
2011年10月08日 イイね!

【試乗五選・第66号】 プアマンズ・ゴルフの生きる道!

マツダ アクセラ セダン 20E-スカイアクティブ ツーリングコンフォートⅠ 6速AT (214)


 先日、新たにスカイアクティブ技術を投入されたアクセラを、スポーツの17インチ仕様での試乗記を執筆いたしましたが、荒れた路面に対する足回りの収束に不満を残し、故にプアマンズゴルフと辛口評価になってしまいましたが、今回は4ドアセダンで15インチアルミが標準ながら、16インチアルミがオプションされた20E-スカイアクティブで改めて試乗です。

 おそらく、5ドアのスポーツだとオプションなしの16インチに該当する仕様に思わるところです…。

 結論から言えば、少なくとも制限速度のある一般道では、インチダウンされたことで脚の動きにしなやかさが戻り、見た目のスタイリングを除けば、出来るだけ大人しめのサイズの方がバランスがいいことが、ここでも明らかになりました。

 少なくとも、前回の17インチよりはマシにはなりましたが、それでも尚1.5Lを勧めることに変わりはなく、1.5Lよりかはトルク面で余裕はあるものの、Dレンジホールドで速さを実感するまでには至らず、不特定多数のドライバーが乗っても燃費に差が出ないように配慮されたパワートレイン設計であり、それがスポーツエンジンと呼ぶには鈍いエンジンレスポンスであり、MTの変速速度には敵わないスカイアクティブATであり、そこの部分は基本的に17インチ仕様と同一です。

 本家ゴルフが出来が素晴らしいとはいえ電動PSを採用する中、アクセラでは伝統の油圧式PSを使い捨けており、そのナチュラルなステアリングフィールに見どころがあり、ベーシックな15Cで以てゴルフ比コストパフォーマンス面でアドバンテージを持っている…といったところが、今のところのアクセラの立ち位置と解釈しております。

 現状の試乗五選ランキングにおいて、一見走りで我慢を強いられそうに見えるダイハツ軽が健闘する中、より大柄でプライスの高いアクセラだったら…、より多くを望みたい。

 そして、絶版になったレジアスの価値を優先したい。

 そんな訳で、ランキング5位に留まったのです…。
Posted at 2011/10/08 18:18:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ

プロフィール

「メルセデスやBMWと比較するのはやめましょう──レクサス新型ESを考える
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190123-10378107-carview/

これね、次期GSが計画されてない、というのが謎の答えだと思うんだけど。」
何シテル?   01/23 21:07
モータージャーナリスト 町山絢香です。よろしくお願いします。
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「俺のカー・オブ・ザ・イヤー2015」 はどのクルマ!? 
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