先日のフェラーリ・フィナーリ・モンディアリでアロンソとモンテゼモーロの抜けた寂しい穴を埋める様に発表されたラ・フェラーリベースのレーシングマシン・FXX K
スペックなどは大方予想通り・・・スタイリングは予想よりも整ってる印象
どうやら、特にフロントセクションが100mmもワイド化されてる模様で、それにより、ラ・フェラーリの尖がりノーズスタイリングが、扁平化され、印象を変えている・・
リアウイングは最近のフェラーリのポリシーから付けられてないものの、リア両端にサブスポイラーが装備され・・これに、ベース車両同様の稼動式リアスポイラーで、リアのダウンフォースを生み出す仕組み・・・
同じくまともなウイングを持たない先代FXXの弱点はダウンフォース不足とも言え、サーキットでのコントロールが難しいとされていた・・・この弱点を、アンダーフロアと上記などのエアロデバイスでカバーする。
フェラーリによると、200km・h時に400キロ以上のダウンフォースを発生するとしている。
エンジンはF12系統のF140を860psまでパワーアップしているとのこと、先代はベースのエンツォからEVOモデルでは200psの馬力アップを果たしたことからすれば、大人しいチューニングと言えるかもしれない。もちろん、先代はベースユニットからは新規開発部品を投入しており、このFXXKは数値からは、先代ほど専用部品は無いかもしれない。
これまではパガーニなどのマイナー?なライバルしか存在しなかったこのジャンルに、ご存知強力なライバルが虎視眈々とデビューを待っている。
この、直接対決の無いライバルたるマクラーレンP1GTRとの比較は現状スペックから想像するしかなく・・・しかも正式発表前・・・
詳細は今だ不明ながら、lこのP1GTRとFXX Kとのスペック上の一番の違いは重量とダウンフォースと思われます。
推測の域を出ませんが、重量とダウンフォースが大きいのがP1GTRとなり、サーキットでは良い勝負をしそう・・・、FXX Kの強みは軽さとNAV12の音となるでしょう。
両者共30台程度の台数、3億以上の値段。メーカー指定のサーキットイベントのみの参加・・・と、内容が似てるものの、マクラーレンはF1マシンを顧客に販売して走らせるというビジネスは展開していない為、イベントのアプローチに違いが出てくると思われます・・・・。
Posted at 2014/12/10 22:43:49 | |
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フェラーリ | 日記