2015年09月18日
プジョー・ニーマルゴ
かなりどうでもいい話なんですが、「いつか英語を使いこなせるようになりたい…」とか思いながら今まで何もしてこなかったので、最近ちょっと英語の勉強をしています。
ふと、「金玉」って英語で何と言うんだろう?と思ってGoogleに「金玉」と入力してみたところ、検索予測に「金玉痛い」とか「金玉かゆい」などがあって、その並びに李氏朝鮮時代の開化派の人物である「金玉均(きんぎょくきん)」が出てきて、そのまま金玉均について調べてみると、アンサイクロペディアに「金玉均(きんたまひとし、または、きんたまきん)。朝鮮出身のコメディアン」…と解説されていて衝撃を受けたという話を誰かに伝えたかっただけです。どうもすいません。
で、そもそも「Peugeot205」は何と読むべきだろうかと考えてみました。日本語ではたぶん「プジョー ニーマルゴ」です。プジョーはまあいいとして数字の読み方について解説すると、「ニーゼロゴ」や「ニーレイゴ」じゃないのはzeroや零という概念自体が日本のものではないからで、一方「マル」と呼ぶのは旧帝国海軍で「まる、ひと、ふた、さん」と数えていた伝統から来ていると思われます。ただ戦後の社会情勢というか左翼的平和主義の影響で「ふたまるご」が浸透せず、無難な「ニーマルゴ」に落ち着いたという話を今考えました。というか「ニヒャクゴ」で良かったんじゃないかと思います。
で、プジョー・ニーマルゴが世界では何と呼ばれているかと言うと、言語の数だけ答えがあるので把握するのは難しいです。フランス車だからといってフランス語で良いわけではなく、例えばルノー5はフランスで「サンク」でもイタリアでは「チンクエ」でして、cinqとcinqueは似ていても音が全然違うわけです。基本的にカローラはどこでもカローラだしゴルフはゴルフなのに、205や306などは国や地域によってバラバラ。じゃあどうすればいいかと言うと、
「ツー・オー・ファイブ」
とイギリス流に呼ぶのが一番、というか当たり前ですね。これで通じない場所はほとんど存在しないわけで、やっぱり英語最強です。ちなみに金玉均の英語表記はKim Ok-gyun(Ok-kyun)で、朝鮮語の発音ままで英語圏向けなので世界中で通じます。実はこの人は凄惨な最期だったので冗談の対象にするような人物じゃないんですが、そんな悲しい歴史は忘れて金玉はどうなったかというと、英語表現が豊富すぎて決定打が見つかりませんでした。とりあえず痛い時は「testicles」で、かゆい時は「balls」でいいんじゃないでしょうか。片方かゆい時はsを取ればいいです。とか書いてる私は永遠に英語習得など無理だろうな、と思います。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2015/09/18 23:42:02
今、あなたにおすすめ