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新車購入から1年。インプレッサの燃費性能は衰えていないのか。

前準備としてエンジンオイルとタイヤの空気圧を変更します。
エンジンオイルは0W20にしてみました。(去年は純正の5W30)
空気圧は前2.6/後2.5(kgf/cm2)に設定しました。

ルートは横浜～茨城往復で，首都高環状線もルートに含まれています。

基本はスロコンのクルーズ機能を使ってメーター読み81km/hで定速走行します。
首都高は制限速度が60kmですので，そちらを優先します。

巡航速度を決定するために事前に簡単な実験を行います。
加速度が0（ゼロ）以上となる緩やかな長い下り坂でNレンジ惰性走行します。
車速が上がっていくと，車速が一定になる限界速度に到達します。
このポイントが重力による加速度と空気抵抗が釣り合っている状態，
つまり慣性で走っている状態です。
自分のインプレッサの場合，81km/h(メーター読みです)で
それ以上速度が上がらない状態になりました。

この空気抵抗の壁を限界速度とみなして，巡航速度に設定しました。


結果は18.0km/L(満タン方)となりました。
走行距離が280kmと比較的短かかったことと，
さらに20kmほど渋滞に巻き込まれましたので，
18には届かないかと思ってたのですが，意外でした。
燃費が伸びる余地はまだあるようです。

C1でかなり踏んだし...


前回との条件の違いは燃料がハイオクであることと，
オイル粘度が0W20であることです。
ハイオクは，燃費向上のためではなく別の理由があって入れてますが，
影響はそれほどではないと思います。
オイルはやはり影響大のようで，いつも4速固定で最後まで上れない坂が上れるようになりましたので，燃費向上には役立っているようです。

長距離ドライブの機会があったので燃費トライアルしてみました。
カタログの10・15モード燃費は15.0km/Lですが，果たしてどれくらいの燃費が期待できるのか!?

前準備としてタイヤ空気圧を前後2.6(kgf/cm2)に設定。

スロコンのクルーズモードおよびNレンジ惰性走行を使用した結果です。
メーター読み80km/h付近でクルーズボタンを押し，クルーズモードにします。燃費計を見ながら，ECUが燃料カットをしているような場面ではNレンジに入れて惰性走行に切り替えます。速度が落ちて来たら再びギヤを入れてスロコンの動作に任せます。

走行中燃費計を観察した結果，メーター読みほぼ80km/hが燃費が最良となる速度でした。

結果は18.06km/Lでした。
途中，気分転換に踏んだ区間も含まれていますので，さらに0.2km/Lほど伸びるような気がしています。燃費計が付いていることで，スポーツ走行とは異なる新たな楽しみ方ができるということに気づきました。

エコラン初心者ですので今回は80km/h巡航でしたが，下りで速度を稼いで惰性で上るといったようなエコランのテクニックを最大限に駆使すればどれほど燃費が改善されるのか。今後の課題です。

ナビの液晶パネルはピクセルが正方形でないので
きれいに表示させるにはちょっと加工が必要。

1. 元の画像を用意する。
http://www.subaru.jp/about/gallery/wallpaper/impreza/index.html

2. 919 x 480px でトリミング。

3. 800 x 480px にリサイズ。
PCのディスプレイでは若干縦長の画像になりますが
横長ピクセルのナビ液晶ではきれいに表示されます。

※横幅の計算式
液晶パネルに相応する
正方形ピクセルの数 = (157mm / 82mm) * 480px ≒ 919px
これを800pxに圧縮して横長ピクセルに対応させるわけです。