
新年を迎え、あの大震災も「去年」の出来事になってしまいます。
今日は、震災以来一度も足を運んでいなかった荒浜へ向かってみました。
荒浜には季節を問わず、よく遊びに行っていたのですが、車で10分もの近い距離にも関わらず足が遠のいていました。
今日は波もおだやかで、とても気持ちのいい天気でした。
この海を見ている限り、あの津波の恐ろしさを全く感じることが出来ません。
・・・よく親子3人で訪れていた荒浜の砂浜のままです。
ですが、ふと、後ろを振り返ってみると・・・荒浜はあの震災の爪痕が残されたままでした。
写真中央に見える白い建物が「仙台市立荒浜小学校」です。皆さんもTV等の震災報道でよく耳にした小学校です。
この地区が津波に襲われた際にかろうじて残っていた建築物がこの小学校と骨組みだけになったガソリンスタンド(コスモ石油)、そして、老人ホームだったと記憶しています。
以前は、確か松林(?)があり、この砂浜から小学校を見ることが出来ませんでした。
ですが、今ではこうして小学校だけではなく、仙台市内のビル群までもを見ることが出来てしまいます。
確か、この荒浜地区では今でも6名の方が行方不明のままです。
その中には、私の息子と同じ年齢の男の子も居ると聞いています。
現在も、宮城県警が行方不明者の捜索を続けています。
最後に、慰霊塔にお花を手向けてこの場を後にしました。
未だ見つかっていない家族を捜している方々もいます。震災が無かったなら今頃、この荒浜にあった一つ一つの家々にも家族揃って新年を迎えようとする灯りが灯っていたはずですが・・・
行方不明のままで、家族と共に過ごすことが出来ずに居る方の事を思うと・・・
それに比べれば、私達は幸せなのだと改めて感じました。
早く、家族の元へ帰してあげて欲しい・・・それが私の思いです。
こうして、家族揃って新年を迎えることが出来る幸せを十分にかみしめ、来年に向かって進みたいと思います。
来年こそは、笑って過ごせる穏やかな1年でありますように!
Posted at 2011/12/31 21:45:13 | |
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東日本大震災 | 日記