さて、肝心の「第一回 サイバードライブアカデミー」の内容ですが、
・「ルート」についての研究活動、開発者によるカロッツェリアカーナビのルートについての説明
・カーナビについての意見交換会
という二部構成で進行しました。
まず、前半の「ルートについて」はパイオニアのカロッツェリアサイバーナビ商品企画担当者さんから、パイオニアに新規で入社された新入社員に向けて導入研修をする際に使われるナビのルート引きにまつわる思想や哲学についてざっくりまとめた資料を使って、およそ一時間の濃い説明をしていただきました。
講義内容については「社外秘!」とのことで、投影されたスライドも厳密に「撮影禁止!」という条件があったため、詳しい内容についてはここで触れませんが…
普段クルマに乗って出かける際に
・まずエンジンをかけてナビが起動したら目的地を設定します。
・ナビがルート探索をした結果、複数のルートがナビから提案され、ドライバーはその中から好みのルートを選択して走り出します。
・ナビが引いたルートから(意図的に・意図的ではなく)外れた時のリルートの振る舞い。
・走行中も断続的にデータ通信やVICS・DSRCなどからもたらされる情報を勘案してナビが適宜ドライバーに提案する「渋滞考慮ルート」。
…などなど、どういう価値観を原則にしてどういう思想や哲学でこのナビはルート引きを行ってくれているのか?について、これまで私がナビのルートに従って走っている間に思いを巡らせていたことと合致するような講義内容で、スッキリ腑に落ちる部分が多く私にとっては非常にためになる内容でした。
また、カロッツェリアのサイバーナビを支える「スマートループ」のデータエンジニアさんが引き続き登壇され、こちらも講義内容やスライドは社外秘となるため、簡単にまとめると…
・過去の膨大なデータを分析すると、スマートループ搭載ナビのユーザーは目的地を設定する時に目的地近くの「鉄道駅」を行き先として設定することが多い。
・しかしながら、この「鉄道駅」で行き先設定すると、目的地近くの駅で案内が終了してしまい、またその駅近くのどういう施設に、どの駐車場を利用したのかについてのデータが集まりにくくなってしまう。
・スマートループには「施設の駐車場入口」を記憶して情報共有する機能があるので、積極的に目的地はピンポイントで設定していただき、ドアツードアの快適さを存分に味わっていただきたい。
…と、これまで蓄積されてきた膨大なスマートループのデータから得られる知見について、興味深い内容の説明をいただきました。
ここで一度休憩を挟み、カロッツェリアベース内にディスプレイされたデモカーや製品を前に、ユーザー参加者さんと、メーカー担当者さんが個別に活発な意見交換をする姿や、過去のサイバードライブラボで顔見知りとなったユーザーさんと再会して歓談したり、皆さん思い思いに楽しい時間を過ごされていらっしゃいました。
さて、休憩時間の後はユーザー参加者さんを2つのグループに分けて、それぞれのグループにメーカー担当者さんが入って座談会形式の意見交換会がありました。
どんな車に乗っていらっしゃって、普段はどんなカーライフをされていらっしゃって、ナビはどういう使い方をされているのかについて簡単に自己紹介を一人ずつされた後に、カロッツェリアナビの話題に限らず広くカーライフ全般についての濃くもあり、ざっくばらんでもある、活発な意見交換ができた楽しい座談会になりました。
今回参加された方の愛車についてのお話を伺うと、心がうごかされてうずうずするような走り出したくなるエピソードばかりで、メーカー担当者さんもひとりのクルマ好きとして話に参加してくださりながら、話題の端々に今のナビがこうなってくれたらいいのにといった意見などには真剣に耳を傾けてくださったり、お互いにとって有意義な意見交換になったのではないかと思います。
最後に、簡単なアンケートを済ませて「流れ解散」となりましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、まだ日の高かった午後イチから夕方の日が傾く時間まであっという間だったんだなぁと冷たい風に吹かれながら帰宅の途に就きました。
次回があるなら、また参加できるよう応募したいなぁ…と思ったのはもちろん、今回意見交換をした皆さんともまた愛車を見せていただきながらお目にかかりたいと思った次第です。
最後にCDL事務局の皆様、みんカラ側の事務局の皆様、貴重な機会をくださったことにこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
Posted at 2015/02/16 11:00:25 |
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