
こんばんは。
みなさんご無沙汰しておりました。(;´Д`)
1.2MTとの比較ということでtwinair sport plusの印象を思いつくまま書いてみます。
【ごん太2号】
名前はごん太2号にしました。エンジンの音がどことなく「できるかなのごん太くん」のなき声に似てる感じがしたのです。
私としては本音を言えばtwinairのPOPをMTにしてくれればいいだけだったんですが、
でもそれでは日本で売るのは難しいのでしょうね。 ええ、ええ、わかります。
当初の予想では新色の黄色とブルーがすぐなくなるだろうと思われていましたが、
ディーラーさんによると意外なことに白が一番早く完売したそうです。
ルーフの色や内装とのマッチングなんかが影響してるのかもしれませんね。
【第一印象はイマイチ】
ぱっと見の第一印象はホイールがデカイ!でした。
乗り心地も新車であることを割り引いても明らかに悪いです。
ホイールは14インチでいいからその分安くして欲しかったというのが正直なところです。
そして納車も無事終わって荷物を積み替えて、出発しようとした瞬間にある違和感が。。。
なんかペダルがぐにゃぐにゃする。特にクラッチが。。。
あとで調べてみたらここでまず一つ目のポイント。
1.2MTのペダルはゴムを貼り付ける方式なのですが、twinairでは袋状のゴムを被せる方式に変更されていました。
しかもそれがかなりゆるめで、手でちょっと触ったくらいで動いてしまうのです。
これは正直いただけません。MT比率の高い欧州でもこの仕様なのでしょうか?
ちょっとにわかには信じられない仕様変更です。アルミペダル付けるしかないですかね。
1.2MTは操作系やエンジンのフィーリングも含めて、精密な機械を操作している時に感じるある種の快感がありました。しかしtwinairの場合は先のペダルのタッチを含め全体的にルーズな印象があります。良く言えばおおらか。悪く言えばぼやけた感じ。
【イタ車の面目躍如】
ただ、twinairエンジンは抜群に面白いエンジンです。はじめはちょっと雑な感じで低回転域でのバラつき感も確かにありますが、次第に独特のグルーヴ感が気持よく感じるようになります。
そして速度と回転数が上がるにつれて楽しくてたまらなくなってきます。
このへんはさすがイタ車の面目躍如という感じです。
ただ、あの振動と音はチンクだからこそ許されるものだという気もします。
イタリア本国ではtwinairのMiToもあるらしいですが私だったらMiToにこのエンジンは正直NGですね。
【難関の慣らし運転】
それから、ディーラーさんからは一応慣らしはやってくださいと言われたのですが、
このエンジンで慣らし運転をやるのは至難の業です。吹け上がりが軽いというか、
2速で少し踏んだだけであっという間に4000回転を超えてしまいます。
【気になる燃費は】
街乗りだけに限って言えば燃費はほとんど1.2と同等でした。(14~15km/l)
あのデカくて幅広のタイヤで同等というのはまあがんばってるとは思いますが過剰な期待は禁物ですね。
あと高速の長距離でどれくらいでるかですね。
ちなみに1.2MTは
100km/h巡航 →19km/l
90km/h巡航 →20km/l
80km/h巡航 →22km/l
ぐらいでした。
【現時点の評価は?】
現時点で1.2MTを100点とした場合、twinairは80点くらいでしょうか。慣らしが終わって車が馴染んでくればまた印象も変わってくるだろうと思います。なんせ2気筒なんて初めてなもので (^^;
噛めば噛むほど味が出るのはイタ車の常ですからね。
Posted at 2012/07/24 00:47:34 | |
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