フェラーリ、ポルシェ、のオーナーであったら、誰もが知っている話…。
フェラーリのエンブレム(跳ね馬)は第一次世界大戦でイタリアの撃墜王として有名なパイロットである、
フランチェスコ・バラッカが自分の戦闘機に付けていた跳ね馬のエンブレムである。
バラッカの死後、バラッカの両親が、エンツォ・フェラーリが優勝したレースを観戦し、感動してこの跳ね馬のエンブレムを授けたと言われている。
そして、フェラーリは故郷モデナ市のカラーであるカナリアイエローを跳ね馬のバックに塗って、完成させたのがフェラーリのエンブレムなのである。
では、なぜイタリアの撃墜王フランチェスコ・バラッカが跳ね馬のエンブレムを自分の愛機に付けていたかというと、その第一次世界大戦中に宿敵ドイツ空軍との戦闘で、ドイツ空軍機を撃墜した証として、そのドイツ空軍機が付けていた跳ね馬のエンブレムを取り、自分の愛機に付けたのが由来とされている。
実は、この時のドイツ空軍機が付けていた跳ね馬のエンブレムとは、ポルシェの本拠地であるシュツットガルト市の紋章なのである。
ポルシェのエンブレムは、当然ながら本拠地であるシュツットガルト市の紋章より作られている。
そう実は、フェラーリの跳ね馬とポルシェの跳ね馬も、実は同じものなのである!!
(ある一説には、フェラーリの跳ね馬は牡馬、ポルシェの跳ね馬は牝馬だとも言われている。)
つまり、フェラーリとポルシェは不思議な因縁により、生まれながらにして宿敵同士であったのだ?!
ポルシェは牝馬かぁ~(笑)
Posted at 2014/04/15 18:49:55 | |
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