ラスト　サンバーのブログ一覧

さて、今年も我々「鉄ヲタ」が多忙となる１０月がやってまいりました。。。

１０月には「鉄道の日」があり、全国各地で鉄道に因んだイベントが開催されます。。

今年も私は東京・日比谷のフェスティバルへ。。。

格安な方法では夜行バスの利用等が有りましたが、毎日の残業で身体が弱体化してしまったため、奮発して新幹線「のぞみ」号を利用。。

その日の夜は友人と八丁堀の「もつ」屋で一杯。。。

その日の夜は人形町のホテルで１泊。。

人形町って文字通り路上の屋台で人形を売っている町だったんですね。。

ホテル到着後は、東京のローソンでしか見たことの無い「白濁」なるエッチ？？なお名前のビールをば。。

そして翌朝、オープン直前に日比谷へ行くと。。

ぐるりと公園を一周する、正に「阿鼻叫喚」な人の行列！

いつもこの時期に見られる「日本珍百景」です。。

この日は１０月だというのに気温が３０度を超える猛暑日。。

涼しい木陰をミニＳＬトーマス号が子供たちを乗せて走っていました。。

大都会のど真ん中で開催される鉄ヲタの宴！

驚くなかれ、私の地元南海さんのブースでは１個2,000円もする「Ｂトレイン」がなんと１個600円で発売されていましたので、取り敢えず１２種類全種を２個づつ購入。。

鉄道会社の尾根遺産のショータイムを拝見し。。。

その日の夜は有楽町の近くの煉瓦造りの素敵なガード下で独り酒。。。

いやぁ、有楽町はいつ来ても実にいい雰囲気でございます～。

そして今年も。。。

帰路はやはりこいつです。。。

いつもは２階建ての２階の個室を確保するのですが、今日は２階と１階の間に有る「平屋」と呼ばれる空間の寝台を確保しました。。

サンライズ号は発車時刻の２５分前に入線してくれるので、十分に発車前のときめきの余韻に浸ることが出来ます。。

サンライズ号は出雲市行の「出雲」号と高松行の「瀬戸」号の２列車が併結されていますが、この日の「瀬戸」号は琴平駅まで延長運転されるとのことでしたので、こちらに乗車してみました。。

こちらがその併結部分。。。

貫通路内はこの様な複雑な構造となっています。。

そいてこちらが今夜私が使用する「平屋個室」とよばれるお部屋で２号車なら１３番・１４番の車端室のみがそれに該当します。。

こちらがそれまで好んでゲットしていた２階個室で、眺めは抜群なのですが、天地に狭く窮屈です。。

そしてこの小窓がズラリと並ぶ車両は。。。。

「のびのびシート」と言って高価な寝台料金を支払わず、特急券と乗車券だけでのれる超人気スポットです。。

この日は家族連れが多く見受けられました。。

のびのび席を確保する場合はこのいちばん端の部分を確保すると個室の様な雰囲気でいいと思います。。

さてさて、車内を探検しているともう発車時間。。。

おデブな私は、先程、独り呑みしたにもかかわらず、さらに「シュウマイ弁当」とビールを買い込んで乗車しました。。

脚を伸ばして食べるお弁当がとても美味い。。

それにこのガラス１枚隔てた外と内の空間のあまりにもの違いが素敵です。。

個室寝台は、部屋の照明を消すと、一気にロマンチックな夜景が展開します。。

そして、線路のハミングを聞きながら睡魔に支配され・・・・

気が付くと。。。。。

もう日の出のシーン！

夜行列車最大の魅せ場です。。

平屋個室の大きな窓は素晴らしい展望です。。

そして何よりもこの空間の広さ！

身長180cmの私が立っても頭がつかえないこの部屋は、一昔前のＡ寝台個室よりも居住性が良く、最もコストパフォーマンスに優れ個室では無いでしょうか。。

そうこうしていると列車は岡山駅に到着し、２列車の分割ショータイム！

未だ朝の６時２７分だというのに大観衆です。。

貫通扉が閉められて切り離し完了！

私が乗車している瀬戸号の方がひと足早く発車します。

そして個室寝台から見る瀬戸大橋からの朝日！

正に贅沢の極みです。。

遠くに浮かぶ、おとぎ話に出てきそうな瀬戸内の島々が絶妙の雰囲気を醸し出してくれます。。

そして列車はあっという間に高松駅に到着しました。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく