いやぁ、やっぱ同じ大阪でも難波と梅田とでは気品の違いを感じてしまいます。
梅田駅のホームのピカピカさと、洗車整備の行き届いたこれまたピカピカの電車を見ていると、やっぱ私の地元の片田舎の電車との違いをまざまざと見せつけられてしまいます。
(´・_・`)
乗車してみてびっくり ( ゚Д゚)
宝塚線にもこんなクロスシートの車両が有ったとは初めて知りました。。
8000系車両でしたので、最新鋭の京都線の9300系より20年くらい古いのですが、ロングシート車ベースのために窓割とシートの位置が合わない点以外はクロスシートの質はこちらの方が重厚で良質でした。
おまけに御覧の様なフットレストまで装備されています。。(≧▽≦)
さらに窓は贅沢にも電動で開閉可能です。
通勤型電車で電動窓を採用したのは、阪急さんが日本で最初です。。
おまけに日除けは阪急電鉄さん伝統の落込式鎧窓で、流石にこれは旧来の木製ではなく、軽いアルミ合金製となっていましたが、8000系以降の車両では、使い方が判らない年代層の旅客が増えたせいか、この方式はこの形式以降の新造車両では取りやめとなりました。。
(´・_・`)
駅名までなんとお上品なこと。。(≧▽≦)
「雲雀丘花屋敷」・・「はなやしき」って響きがセレブ感満載!・・・。(≧▽≦)
私は中山観音駅で下車しました。。
こちらが乗車してきた30年ほど前に流行った「額縁顔」と呼ばれる8000系クロスシート車です。
私の地元を走る南海さんの8200系や9000系もこの手の顔を採用しています。
(≧▽≦)
画像では、運転士さんがきちんと停車時の後方安全確認を行っています。
さてさて、鉄ヲタネタが続きましたが、ここからは登山についてです。。
中山観音は近畿界隈では「安産祈願」で超有名なお寺でして、参拝客が多いため、参道にはお土産物店が建ち並んでいます。
今回はこの中山寺から中山へ登ります。。
立派なお寺です。。
五重塔の青色が鮮やかですね~(≧▽≦)
お寺の境内から登山道は始まりますので、直ぐに標高が上がり、大阪平野が見渡せます。。
お寺の境内の雰囲気漂う登山道。。
目前まで住宅街が迫る人口の多い地域ですので、登山者も多数居ます。。
この道の先に中山観音の「奥の院」が有りますので、この道は登山道というよりも、参詣道です。。
展望の良いところで自撮り記念撮影です。。
尾根通しの清々しい道を歩きます。。
そしてこちらが「奥の院」です。。(^^♪
よくぞまぁ、こんな山奥まで建築資材を運んだものだと感心します。。
ここからさらに中山の山頂を目指します。
相変わらず快適な尾根通しの道です。(≧▽≦)
そして登り始めて1時間半で中山頂上に到着しました。。(≧▽≦)
北摂の展望が開けます。。
またまた自撮り記念撮影。。標高は487.2mと低いです。(´・_・`)
カップルの先客が居ました。。
異常気象の大雨の影響で崩落した斜面。( ゚Д゚)
綺麗なお花が咲いていますが、毎度のことながら名前は不明です。。
ここからは、北側に尾根を下り、今度は新たに大峰山山頂を目指します。。
紫陽花の一種でしょうか?可愛いです。。(^^♪
いろんな花に癒される道です。。(^^♪
一旦、国道に出てさらに向かい側の斜面を登り返します。
中山山頂から2時間程度の歩行で大峰山山頂の到着しました。
中山と違い、こちらの登山道や山頂では全く人に会いませんでした。。
なんだか向こうにマチュピチュの様な空中都市が見えます。( ゚Д゚)
そこからはいつぞや訪問した福知山線旧線の廃線跡に下ります。。
福知山線廃線跡~(≧▽≦)
バラスと枕木の上を歩きます。。
流石にレールは撤去されています。。。
天井にSLが排出した石炭の煤煙が付着した石垣と煉瓦の二段仕様のトンネルを通り。。
川沿いの廃線跡を歩いて。。。
武田尾駅から福知山線の電車に乗って帰りました。。(^^♪