新品ピストン組込

親父が亡くなる直前、見舞いに行こうとメグロに乗ったらストール。シリンダーヘッドから大量の煙と油が出てパワーなくなりました。ピストンが駄目になってます。親父から、どうする？と言われまして『治す！』と答えたまんま、親父が亡くなったので、修理することが供養の一つになりました。サンバーに積載して250キロ離れた秘密基地へ移動。

案の定、ピストンにはヒビ。もちろんリングもシリンダー本体も傷だらけ。そこで、エンジンオーバーホールに加えて、スピードメーター修理(針が踊っていた)、フロント廻り整備(フロントフォークオイル切れ、ワイヤー取り回しの見直し、ダンパー修理)、点火系整備(バッテリーとフラッシャースイッチ交換と整備)、歪み補正(ステップ)、駆動系整備(クラッチオーバーホール)など、気になるところを全部やり直してもらいました。

貴重な純正部品をふんだんに使います。当分50キロ以上出せない慣らし運転が必要です。

今まで使っていたバッテリーがまさか容量不足の小型ものだったとは。本来のサイズのものが収まりました。

持ち帰りまして、この連休中にガンガン乗ってます。乗るとまた問題が起きますが、それを解決していくのが旧車乗りの楽しみ。