裏山のブログ一覧

ちょっとしたことがきっかけで昔の出来事が気になっちゃうことってないですか。歳の所為ですかね。
昔フォレスター（SF5）でスキーに行ったかえリ道、折からの吹雪と、そんなところまで冬タイヤは愚かチェーンすら持たずにやってきた何台かに道をふさがれ立ち往生したことが。
あれ何時だったかなあ？と。ためしに万座ハイウェイ、吹雪、立ち往生、とキーワードを入れて検索したら2002年1月27日から28日の未明にかけて70台余りが吹雪の中で立ち往生、という新聞記事の引用したブログを見つけました。そうか、あれもう10年前か。妙に納得したけどそのほかのことも気になりだして眠れない夜を過ごすことに・・・。
やっぱり歳の所為ですかね。

もうずいぶん時間が経ってしまったけれど、NEXCO東日本新潟支社主催のウィンタードライブレッスンに参加してきました。
講師はパリダカで有名な篠塚さん。氏の講演の後冬の高速道路に関する○×クイズ大会（写真）。最後の問題で間違えて惜しくも賞品ゲットならず。NEXCO東管内で積雪が1mを越えるのは何パーセント、てな問題でしたが北海道が入っているのをつい忘れて。
さていよいよ本番。自分の車及び用意された夏タイヤの車での雪上ブレーキ体験。自分の車がこんなにちゃんと止まれるのかと再認識するとともに、夏タイヤなのに最近のABSってまったくロックしないんだあ、と関心もしました。
次は会場となった上越国際スキー場駐車場での周回コース走行。篠塚さんともう一人のプロドライバー（お名前忘れちゃいました、すみません）が交代で横に乗ってくれてアドバイスを受けながらの走行ですが、雪は緩んでタイヤは埋まるし、最低地上高を明らかにオーバーした轍の深さなのでソロリ、ソロリとはしりました。本来の趣旨とは違うんですがね。そうしたら篠塚さんからは「雪道に慣れてないようですねえ」と御指摘をいただきました。まあ、年に何度も雪道を走るわけでもないので慣れてるかって言われればNoですけどね。それより納車1年もしてないのにフロントスポイラーが割れちゃったりするのが嫌だったんですよお。
と言う感じで短い走行体験はおしまい。ESPの作動を感じるまでには至りませんでした。
午後からはせっかくここまで来たのでスキー。夕方帰る頃になって漸く雪が本降りになり、若干のスプレーを楽しめました。
そうそう、実は、往きは当たり前のように三国峠を越えていったのですが、早朝で降雪中だったのでそっちはだいぶ楽しいコンディションでしたよ。道を譲ってくれた車を追い越す際に全開加速してみました。非力なソリオ＆カミソリのように細いスタッドレスですが、さすがにトラクション制御が入りました。

懸案だったスキー板の積載方法。一時は諦めて屋根に載せることも本気で考えたけれど、やはり踏み切れず。ある日近所のホームセンターをふらふらしていたら、左右のアシストグリップに渡す突っ張り棒の取り付けスパンを広げるパイプを発見。これならいけるかも、とすぐさま購入。そう、ソリオにはコストダウンのあおりで（多分ね）運転席にアシストグリップが付いていない。オプションでも設定されていない。なので、この突っ張り棒の利用は諦めてたのだ。
で、仕上がりは写真のとおり。前後の突っ張り棒の高さを変えて段違い平行棒のようにするのが味噌で、こうするとスキーの先端が天井にぴったりとくっついて前席乗員のヘッドクリアランスが損なわれない。スパン拡張パイプ（勝手に命名）はベルクロテープ２本でアシストグリップに結わいつけてあるだけなので荷重がかかったときとか車の揺れで外れやしないかとちと不安だったので、電気配線の結束バンドの太いやつを追加してある。
板はソールが天井を向くようにすると、ビンディングのトーピースが前側の突っ張り棒に嵌って板全体が後ろへ動くのを防いでくれる。後ろ側の突っ張り棒と板は太目の輪ゴム＆S環で８の字に留めてある。さらにヒールピース前側に荷物固定用の太いゴムベルトを通し、その両端は後席バックレスト裏側のテザーアンカーに引掛ける。これで急ブレーキ時などに板が前に飛んでくるのを抑えられるだろう。追突されたり、自車が横転したらどうなるかは不安だけど。
これ、結構いける。後席での着替えもちょっと気をつければビンディングに頭をぶつけることはない。問題は長い板だとリアガラスと板が干渉することだけど、いまどきそんな長い板は流行らないから大丈夫だろう。運転席のアシストグリップがないために突っ張り棒の利用を諦めていた方、お勧めです。

昨シーズンは家の工事等のごたごたで行かなかった大晦日スキー、今シーズンは行きました。クリスマス寒波のおかげで積雪も十分です。行き先はみつまたロープウェイ。いつものとおり月夜野IC～三国峠、苗場スキー場を通り過ぎて行きます。1000円高速道路が終了した所為か三国峠越えの車が前回（2年前）よりは多い感じ。三国トンネルを抜けると本格的な雪道。ソリオではもちろん初めての雪道ドライブです。苗場スキー場を通り過ぎるとめっきり車は減りいい塩梅に先行車がなくなりました。田代ロープウェイの手前の長い下りでまた何台かの集団に追いついたけどそれも田代を過ぎるといなくなり再び単独走行。そして二居トンネル先の連続ヘアピンに突入です。いつものとおり大晦日スキーは大学時代の友人となのでちょっと無茶なこともしがちですが、今回は初物のESPの動作を体験してみることにしました。
まず一つ目のヘアピン。少しオーバースピードで進入してハンドルをさっさと切りアンダーを出します。ツツっーと前が滑っていきますがESPは何もしてくれません。そこでブレーキを強めに踏むと普通にABSが作動して減速し車はニュートラルな旋回に戻りました。
二つめのヘアピン。今度はブレーキを少し踏みながらハンドルをゆっくり切り込んでゆきオーバーステアを誘発します。すると、フォレスターのときよりも急激にリアが流れ始めます。ここまではESPは作動しません。感覚的には20度くらいスリップ角がついたところで当て舵を切りますがリアの流れは止まりません。と、ここでガッガッガという動作音がしてリアの流れが止まるとともに減速し正常な旋回姿勢に復帰しました。
これだけでは良く分からないけれど、アンダーステアに対しては思ったほど作動してくれないのかな。もっとどアンダーを出すと作動してくれるのかもしれません。さらに安全な場所があったら試して見ます。オーバーステアに対してはちょっと感動的な効果です。
さて、ソリオの４WDではESPはオプションなのでつけてないオーナの方もいらっしゃると思います。上で書いたように、ソリオはリアの出やすかったSG５フォレスターよりもさらにスピンモードに入りやすいような感じです。これはリアサスペンションの形式によるのでしょう。雪道運転の際には是非安全運転を心がけてください。

最近気温が低くなって、燃費の悪化が著しいように感じる。
一例を挙げると・・・暖機状態で満タン給油し、ちょっと遠くの郊外型大型ホームセンターまでのバイパスや流れのいい田舎道往復100kmほどを走って家に着くと、給油からの平均燃費が20km/l弱。これはまあ良い。その後昼寝してエンジンが冷えたところで近所のドラッグストアやスーパーに行き10kmほど走って帰ってくると、平均燃費は17km/lまで落ち込む。この冷機10kmに限定しての燃費はと言えば、ちょっと計算すると7km/l。こりゃあひどい。
前のフォレスタだってここまでは落ち込まなかったように思うよ。まあ、あっちは燃費計がなかったから定量的に比較できないけどね。

ソリオオーナーの方なら分かると思うけど、冷機の表示がインパネの右上隅に点いてるうちはCVTのレシオが高めに設定されている。つまりエンジン回転数が高い。それだけじゃなくおそらくいろんな負荷のために（多分だけど、CVTオイルのポンプの寄与が大きいと思う）燃料増量しているのじゃないかな。小さなエンジンで、でも冷間の補機駆動損失はエンジンに見合うほどにはダウンサイズできていなくって・・・。だって、このCVTユニットって確かJUKEと共通だよねえ、違ったかな？

うーん、もうちょっと煮詰めた車だと期待してたんだけどなあ。
早くも他車に浮気モード。
cx-5のディーゼルとか欲しいんだけど・・・