裏山のブログ一覧

久々の更新。
スタッドレスを新調しないといけなかったので、なんだか分からない中国製アルミホイールとTOYO ガリットG5（155/65R14)のセットを通販で購入。オフセットが2mmだけ純正サイズより引っ込んでるのでキャリパーにあたりはしないかと冷や冷やしていた。ネット上では指定サイズでもぶつかるから気をつけて、なんていう噂も。なもんで、ちょっと気が早いけど付け替えてみた。
タイヤの話はまた後日として、問題はこの写真。右前なんだけど全部こんな調子。フォレスタではこんなの見たことない（その前の車までは気にしたことなかったけど）。ここがこんなに錆びてていいのかしら。
これ以外にも、タイヤ外したついでに普段見れないところをしげしげと眺めてみたけど、いろいろとコストダウンの爪あとらしきものが散見されました。
実用品ってこんなものか？

アップダウンの多い中央高速道路を走る機会があったのでソリオの高速走行について感じたことを。
CVTの制御がなんだかなあ、って言うのがまず一番に感じたことですね。Dレンジ、ぬふをkm/h辺りに、アクセル一定なのにエンジン回転数がハンチングする領域がある。エンジン性能的に厳しい領域に入って、CVT変速マップの線が混みあってきてるところなんだろうけど、ちょっと嫌だねえ。素直にエンジン回転数上げちゃう設定ならもっとフィーリングが良いのに。
それと、空力的な周期的な横揺れ。風洞実験を積み重ねて云々、がHPにも書いてあるけど、どうなんでしょうか。確かに無風とか、風の横成分が０なんていう理想状態ならいいのかもしれないけど、実走行でそういった状況はないからね。これも、ぬふをkm/h辺りを境に顕著になる。
騒音。現代の車のものとは思えなかったフォレスタの風切り音、エンジン音に比べればもう静粛そのもの。ただ、うるさくても不快ではないのがフォレスタのエンジン音だったなあ。横置き直列４気筒には出せない音だし。ちょっとノスタルジー。

結論：法定速度までなら快適、ちょっとでも越えると蹴飛ばしたくなる。この辺はフォレスタの方が断然良かったな。
ただし燃費はフォレスタじゃあ太刀打ちできない。須玉IC手前で満タンにして都内まで高速、且つ渋滞2時間ほどでエアコン使用。都内から家までの50km余りは深夜とはいえ信号の多い一般道。それで家に着いたら平均燃費21km/lでした。

購入後初めてボンネットを開けた。納車後3ヶ月経ってるから如何に機構的に興味をそそられていなかったかが分かると言うものだが、ところがどっこい、変な部品を見つけたよ。写真だと分かりにくいかもしれないのでソリオオーナーの方は是非確認してみてください。”何とかグリル”の下の風が入る部分に、エルボーダクトの外側を残して半分に切ったようなものが付いている。これ、位置関係からして走行風をエアクリーナー入り口に導くものだと思う。フォレスターにはこんな気の利いたものが付いてなかったから自分でアルミの蛇腹ダクトを買って来てつけてたんだけど。
そのほかにもラジエーターがシュラウドでくるまれてファンの風が漏れないようになっていたりと、なかなか渋い設計になってますね。
これがいまどきの当たり前でフォレスタが手を抜きすぎてたのか、ソリオが基本をちゃんと作りこんでるのか、他の多くの車を見たわけじゃないので分かりませんが、エンジニアの端くれとしてはこっちのほうが好きだなあ、設計は。

暑いですね。
ジオシステムも効きません。ジオに期待してエアコンを設置してないので居間は30度に達します。こんな中、妻と家にいるとけんかになるので涼しいところへ、って言うことで長瀞の氷を食べに行きました。
冬の間の低温を利用して凍らせた天然氷。で、その氷やさんのカキ氷を目指したのですが、ついてみたら30分待ち。暑い中待ってると、これもまたけんかの原因になるので付近をうろうろすると、別のお店が件の天然氷を仕入れてかき氷にして提供しているのを発見。待ちはなし。そこで食べることにしました。
店内は異常に寒いので外の席に移動しました。長瀞くらいの標高ではさすがに外も暑いですが家にいるよりは数段まし。それにカキ氷で体が冷えるので強すぎる冷房は却って邪魔ですね。
私はキャラメルソース、ちょっと苦めの大人の味。妻はラフランスの果汁シロップ。どちらもおいしくいただきました。
帰りは二本木峠を越えていつもの東秩父～東松山～自宅って言うコース。途中寄り道したら茨城方面に巨大な積乱雲というか、その頂上部分を発見。これほど見事なのは始めてみたので車の中から記念撮影。
家についてTVニュースを見ていたら茨城石岡辺りで猛烈な雷雨があったということで、おそらくあの雲の仕業でしょう。
皆さんもお気をつけて、あと少し暑いのを乗り切りましょう。

先日オーストリアに行って（残念ながら仕事）うろうろしていたら、町外れの工場の片隅にこんなのが置いてあった。詳しく知らないけど、トラバントって言うやつだよね？動くのかなぁ。
東独出身の同僚の父上が、ベルリンの壁崩壊前、購入申し込みから何年もして漸く手に入れたトラバントをそいつが近所の民家に激突させて大破させてしまった話を思い出した。