「東照宮様 御垢附 御夜具」!?

なかなか行けずにいた

「大聖寺」さんへ

やっと行ってきました。





『秘仏本尊不動明王 酉年御開帳』

9月1日（金）～12月28日（木）

12年に一度しか行われない貴重な御開帳が

もう終わってしまいますからね。



「真大山」の書は、

松平定信、直筆。






もう、梅が...。


ご住職に

ご朱印をお願いすると、

「ご本尊のそばまで行けますよ」と言われ

ご対面です。


その威厳に

圧倒されます。




本堂奥の「寺宝展示室」もどうぞ、

ということで、

見学に。


家康はよく鷹狩りのため

越谷に来ていたのですが、

御殿を建てるまでは

寺社や民家に泊まっていました。


「大聖寺」さんにも

よくご宿泊されていたご縁で

垢付きのパジャマ、もとい

ご寝衣（しんい）を賜ったとのこと。




湯呑や


太刀もいただいています。

（慶長5〈1600〉年に、小山から引き返し関ヶ原に向かう途中、
戦勝を祈願して、太刀一振りを寄進したと伝えられています）


北条氏関連のものも。







明治28年の大火災の際、

山門以外はすべて焼失......。












帰りは

有名な「虹だんご」をいただきましたー。






これ、

本当においしいです!



お次は「西福寺」の

三重塔を見に行きます。

（30分弱で到着）


この三重塔は、

徳川家光の長女・千代姫が奉建したもので、

高さ23m。

元禄6（1693）年3月27日に建立。

鉄の釘は一切使わず、

木の組み物でできています。


埼玉県で一番高い木造建造物とのことです。



「観音堂」には、

西国、板東、秩父札所の100体の観音像が安置され、

この一堂に参詣すれば、

100カ所の観音霊場を参詣したのと

同じだけの功徳があるとされます。