三方領地替とは、江戸時代、幕府の命令で3つの大名家が同時に玉突き状態でお互いの領地を同時に交換させる(転封する)ことをいいます。今から200年前の文政6(1823)年、忍藩主 阿部正権が白河へ、白河藩主 松平定永が桑名へ、桑名藩主 松平忠堯が忍へ転封となる三方領地替が行われました。このことが縁となり、行田市・桑名市・白河市は平成10年に友好都市を締結し、経済や文化、スポーツなどさまざまな分野で交流が続けられています。今年は、この歴史的史実からちょうど200年、さらには友好都市25周年を迎えます!!本当は行田市郷土博物館に【三方領地替200年行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年記念合同企画展「武門の遺産(レガシー)-徳川家を支えた忍・桑名・白河-」 】 を見に来たのですが、先週の日曜日が最終日でした。(あぁ、勘違い!)(受付横にあった図録の見本をパラパラと拝見して見学した気分に)通常展を見たあとはお隣の「忍東照宮」へ。久しぶりにちゃんとした手水を使いました。気分スッキリ♪「開運の石」も触って。お参り。お守りの自動販売機。今度駐車場を使わせていただこう。境内社の多度社・一目蓮社もお参りして。忍諏訪神社にもお参り。あちこちに「三方領地替」の陣旗が!(塾にもポスターが貼ってあった)さて。このあといよいよずっと行きたかった「石田堤」の上を散策します。(最近、ブラタモリでも訪れてましたね) 気温20度のさわやかな秋晴れの中とっても気持ちのよい散策となりました...。(続く)