■魚の汚染は期せずして、日本の生態系の流れを明かしてくれます。
マーキングみたいで、研究には実に素晴しい。
食べたくないだけで・・・^^;
今度は武田教授のブログより
魚介類と土の汚染・・・どのぐらいか?
いやいや素晴しい!!!
日本の豊かな国土が豊かな魚を生み出した事を露骨に表しています。
海水汚染じゃなくて、水系栄養汚染なんだね・・
出てきた魚を羅列しましょう。
【100ベクレルを超えた魚など】
カタクチイワシ、マダラ、ヒラメ、カレイ(マコガレイ)、アラメ、アイナメ、シラス、アナゴ、ミズダコ、イカ、アワビ、イワナ、(特に1000以上)ヤマメ、ウグイ、アユ、ホッキガイ、ムラサキウニ
【20ベクレルを超えた魚など】
サバ、サンマ、スズキ、シラス、イワガキ、ウグイ、ニジマス、ウナギ、
(4月5月に汚染されていた魚)
サバ(マサバ、ゴマサバ)、イワシ(カタクチイワシ)、アイナメ、シラウオ、
特に高い(たとえば1000ベクレル以上)のもの
ワカメ、コンブ、コウナゴ、イカナゴ、
【20ベクレルを超えた魚など】
アナゴ、カレイ、チョウセンハマグリ、アサリ、ナマコ、シジミヤマトシジミ)、
地域は北海道の太平洋側、青森、岩手、宮城、福島、茨城、神奈川、静岡の太平洋側です。
■いい特徴が出ています。
山の栄養を受け大きくなる魚や貝ばかり。
後は予定通りの底生魚。
そして幼魚がプランクトン系のイワシ、白魚、(コウナゴイカナゴ含む)、ウナギ
それを食べる鯖や秋刀魚、蛸、イカ
山の栄養の影響を受ける川魚
あとは喫水域系(スズキ)
そして昆布を食べるウニ
ちょっと安心、なーんだ、水じゃなくて
陸上の富栄養分&海底の泥の汚染じゃん。
■
というわけで土が汚れている限り、
残念ながら最低あと3年は魚は汚染され続けます。
マグロも汚染されだすのは後2年後くらいでしょうか。
今の内にやっぱりマグロは食べておくか・・・
雨や水による除染は、国内で順調に進んでいるという証のようですね。
食べたく・・・ないけど
重金属や薬品たっぷりの江戸前だって
みんな平気だったんだから大丈夫!!
と皮肉で〆ておきます・・・
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食物汚染 | 日記
Posted at
2011/09/29 10:44:01