円バブルの話を、
今日は主にしています。
それはエネルギー戦略
に絡むからでもあります。
将来円安が起きた時、
それを考えなきゃ
いけないということです。
■また、当たり前だが、
原発は高い。
そんな発言を繰り返してきました。
アメリカはその点正直です、
どうもちゃんと、書いているようです。
前に書いてたらすみません
(書いたような気がする)
思ったまま書いてしまうもので
原発は安いと言ったのは誰だ
発電コストの試算を電事連に頼るな
市村 孝二巳 【プロフィール】 バックナンバー
2011年8月24日(水)
4P目より
各国の発電コストの試算をまとめた結果が、上の表だ。原発推進の立場を取ってきたフランス、フィンランドの試算は石炭、ガス火力よりも原子力が安いという結果だが、一方で米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)、シカゴ大学、米議会予算局(CBO)の試算はいずれも原子力が高いという結果である。
例えば、CBOの試算では割引率を8~14%と設定しており、電事連試算の0~4%という前提とは異なることが、日米の試算に大きく差が出る原因だと分析している。米国では原発を建設する際の資金をファイナンスできるかどうかがプロジェクトの成否を左右する実態をよく表わしていると言える。これに対して日本はこれまで潤沢なキャッシュフローと高い格付けを持つ電力会社が投資主体だったので、割引率の低い試算に妥当性があったが、電力会社の財務体質がすっかり悪化した今では、割引率も高めに見積もらざるを得ないだろう。従来の試算よりも原発の稼働率を低く、耐用年数を短く設定せざるを得ないとすれば、投資回収期間は自ずと短くなり、割引率は当然上がるだろう。
最近、電事連と同じような手法で、各電源の発電コストを試算した地球境産業技術研究機構(RITE)の秋元圭吾氏(東京大学大学院総合文化研究科客員教授)によると、現状では原発は石炭火力とほぼ同じ1キロワット時当たり8~12円という結果が出た。秋元氏は原発の稼働率を火力と同じ80~90%程度とやや高めに見積もる一方、バックエンド費用を1キロワット時当たり1円程度とみて算入している。試算値には含めていないが、原発の立地交付金についても1キロワット時当たり0.3円と推計しており、今後の議論の参考になろう。原発のコストについては「電事連の試算ほど安くはないが、優位性が少なくなっているのは事実」という立場だ。地球温暖化対策の影響で二酸化炭素の排出量が多い石炭のコストが安くなっているため、相対的に原発の優位性が保たれている面もあるという。「かといって原発に代わるベース電源として石炭火力というご時世でもない」という指摘ももっともだ。
秋元氏は「まずコストにどこまで含めるか、どこに不確実性があるか、どの部分で意見が違うかを明らかにする必要がある」とも指摘する。これまで電力業界のベールに包まれていたデータを透明性、中立性の観点から公開し、誰でも検証できるようにする。経産省や電力業界の影響力が及ばない独立性のあるメンバーにより、新たな視座からの検討作業を進めてほしい。これは菅直人首相が退陣しようとも、誰が国家戦略担当相になろうとも貫徹してもらいたい課題である。
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冬の節電が始まりそうです。
私は、電気が足らないうちは原発を動かす事をお勧めします。
今ある設備を使わなきゃ、より一層効率が悪化します。
電気代が余計上がります。
節電すれば、収入が落ちてより一層電気代が上がります。
原発を動かさなければ動かさないほど
次の大地震が近づいて、再稼動リスクも上がります。
車のローン支払があるのに、かっこつけて、車を使わず
徒歩と、タクシーを使っているような状態です
頭悪すぎです・・・
子供の為に父ちゃんはブラック会社を辞めてきたけど
カードはガッツリ使ってる・・・
一緒に乞食になろうなと言われて、子供は嬉しいのでしょうか
大人の自己満足に子供を巻き込んではいけません。
次の仕事(エネルギーのメド)を見つけて、
ゴミ捨て場が一杯になる前に、今の職場に見切りをつける
方向性もろくにつけずに、駄目だ、駄目だ
ではなく、今は着実な手を打つべき時でしょう。
もうちょっと長い目を持ち、長い目でのリスクを軽減
する必要が有るのではないかと思います。
いい事をやめるのはすぐ出来ますが
悪い事をやめるには
落とし前が往々にして必要なのです・・・
そして何より原子力技術が悪用されないよう、
流出には細心の注意が必要ですが、
スパイみたいな政府なのできついかもしれませんね。
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自分の意見
2011年07月12日
原発に対する意見の収束
2011年04月17日
原発容認という選択(地元にとっての悪魔的魅力と学者の懺悔)
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原子力の闇、再処理 | 日記
Posted at
2011/10/05 14:53:13