まずはおさらい、
市議さんの動画
■新水無川にかかる新小川橋が特定された。
■動画を見ると分るがえらく風の強い橋である
そして水無川と言うよりは・・・
水無川合流地点の遊水池近くに作られた橋である。
蛇行する事によって流速を落とし
遊水池として洪水を防ぐ。
■江戸時代からの工夫の土地であった事は想像にたやすい。
■遊水池の特徴は沈砂である。
肥前鍋島における、その工夫はミツカンの治水の統に詳しい。(現在はPDF化されている)
■その結果・・・合流点は石ころかわらとなっている・・・
■ダムがない新田川は増水の時
飯館から一気に水が下ってくる。
合流地点では流速が下がり、遊水池をゆっくりと満たす。
いわば相馬の「信玄堤」と言うわけだ。
グーグルアースで見てみると実に良く分かる。
■上流からは何が下ってくるのか
一つは、地衣類であるはずだ。上流には地衣類が豊富だから
■もう一つは放射性物質・・・
上流域は飯館の汚染地域であることは一目瞭然だ
■大雨のたびに表土が削れ、飯館村から降りてきて
そして。川原の石の間に、表面に堆積する。
水が引くと、地衣類や藍藻が大発生し、やがて乾燥して
それらは強風で吹き飛ばされる。
川原を駆け上がった先にあるのは道路、そして橋である。
■風の吹き溜まりにたまり
■あるいはタイルにこびりついて凝縮していく。
■つまり、今回の仮説では飯館村からの贈り物が、
川原の勾配によって道路まで上ってきて吹きだまっている、
と言うことになる。
あとは道路の上を風や車が運んでくれる。
■つまりは水系汚染を色濃く反映した疑いが強い。
■裏返せば飯館村にダムを一つ作れば、恐らく汚泥は沈殿し、解決するだろう。
新田川はあまりに山が険しかったからか、ろくにダムが作れなかった。
あるいは地質的な問題だったのかもしれないが・・・

(上流の野手上ダムは支流であり、本流は飯館村までダムがない)
あるいは製紙会社、森林鉄道などの都合上、開発が遅れたのかもしれない。
原町森林鉄道 新田川支線 その1
■しかも上流にある石灰岩は、吸着作用が強く、有機物を多く取込み、
コケや地衣類の栄養ストックとなりうる。

あるいは川原の水溜りは、藍藻や、珪藻の爆発的な繁殖がありうる
2012年01月26日
光合成細菌をまじめに考えてみよう。(ミトコンドリアとの相似性)
■それが川海苔のような物なのか、
イワノリのようなものなのかはちょっと分りませんが、
とりあえず、正解かはさておいて
私は飯館の水系汚染を唱えてみたいと思う。
あの川原なら、柏のような土の汚染も起こりえるだろう。

ぜひ誰か調査してほしい物だと思います。
■ちなみに仮説が正しければ、
まず水系の浚渫と、汚染の蓄積をとめなくてはなりません。
それが出来なければ飯館同様、
南相馬は捨てるべき土地となる可能性が強い、
そう思っています。
2012年01月11日
【ステップ2】フレコンバック除染=放棄地域の確定【飯館放棄必要】
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謎の黒い粉 | 日記
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2012/02/29 01:09:12