オバマの限界と原油価格騒動のカラクリ

■最近飽きっぽくなっているかなあと思うちょこばでございます。
月末なので忙しいったらありゃしない。
2月はそれが一気に来ますので大変です＾＾；

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■さて、予告していたシェールｵｲﾙ絡み。
2014年12月02日
オバマはアメリカのルーピーだけど、日本にとってはいいんだよね。


の続きですね。

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■現在少し値が戻りつつありますが、
実は我慢比べは続いています。
割と油の出やすい油井は、採算ラインを守れていますし
出にくい油井は止めて黙っている。

■もう少しすると財務的に弱い所が
民事再生法的に破綻します。
そうすると金持ち、つまり資本家がこれらを買うことで
開発費用を持たずに油井を手に入れて
総合的にシェールｵｲﾙの「コスト」は下がる
という算段です。

■一言で言えば財閥化ですね。

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■その場合、
１）ネオコン絡みの石油利権
２）世界のメジャー
３）中国資本

この3つへの集約が進むと思います。
というか進んでます。
陰謀論好きな方はユダヤガーでどうぞ(笑)
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■最近中国が大人しいですが
オバマって自分の政治目的の為なら
結構国を売るのを厭いません。

ちょっと前は太陽光に投資して
結局全部中国絡みになりました(馬鹿)

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■つまりオバマは弱者の味方を装いながら
資本集約(主に中国に売却)という
売国をしながら権力を維持するという
そういうみっともない＾＾；
システムを確立していると言えます。
(褒めてるんですが
褒め言葉に見えないのはご容赦ください)

■実は色の濃い小泉と言った方が
彼の本質を言い表していたりします。

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■これは日本にとってはいい事で
やや日本の資源を買いあさろうという熱は
冷めてくれているという事でもあるんですよね。

そしてアメリカは石油生産によって
中国をややコントロールできるのではないかと
期待もしている模様です。

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■この辺りは評価が大変難しいです。
アメリカにとってはやや将来的に国益を損なうでしょうが
日本にとっては悪くもないなあという感じです。
ただ、米中は言うほど仲が悪くないというのも
透けて見えますね。

■自分は習近平という人間の政治手腕も
結構高く評価していて
上手に騙しながら、破綻を回避するという
主目的を順調にこなしています。

強気の態度で誤魔化してくれるので
むしろ日本には悪くはない指導者です。

合理主義者なので与しやすい国を
食ってくれますので、
隣国を悪食して頂いて
日本は涼しい顔をすればいいのです

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■さて、金融緩和をしても
日本は信用も揺るがず、
変なバブルも比較的落ち着いて
一方で資産価値が上昇するという
まあまあな好循環にあります。

逆ザヤが長かったですからね(笑)
とりあえずは山あり谷ありの山なだけですがｗｗ



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■この様に一つが変われば一つが凹む訳で
理想の世の中なんざというものはなく
むしろタイミングとその一手が大事になります。

遣わなくていい切り札を使えば
本当の切り札が「死んだり狙われたり」します。

よって感情と判断は極力別の方が良く
よく文系理系なんていいますが、
感情の重力が結論を歪めるのが
「文系」と言えますね。

自分の場合は敢えて歪めることで
理系の計算でおきるずれを
補正したりしますけど、

結局は注意を引きつけつつ、
フリーハンドを広げるのが良手であり、
理想を求め過ぎて視界が狭まったり歪んだりして
選択肢が狭くなれば、
普通に考えればリスクは増大している、(悪手)
という事です。

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■もちろん悪手が、妙手に代わる事もありますが
それはごくごく稀な事と言えるでしょうね。

揺らぎとリズムと、ギャンブルは
時と場合を選ぶ訳で、時と場合を過たない為には
感情をなるべく殺す事が大事です。

石油の価格暴落は
一つの安定を今の所もたらしています。
しかしコストの低下というのは、
安定は続けば長続きしません。
安定すれば、ベアもアップし
徐々にコストは上がるものです。
故に徐々に価格はまた上がっています。

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■そんな訳で、消費者の都合というよりは
投機的な理由で、石油価格は上下します。

ギャンブラーとしてのオバマは、かなりのものです。
但し、弱者の為と言いながら、
やっている事は売国ベットなので

理想を追いつつ本当は恐ろしい
売国奴であるという所が
オバマの面白い点ですね。

但し破滅しない所を見ると
理想を追い求めし過ぎずに意外と妥協していますし
その妥協はろくでもないものです。
但し、夢想と理想の追求が
オバマの人気を下支えしています。

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でもそれって危うい状態ですので
自分はそこまでギャンブル出来ませんね＾＾；

逆を言えばオバマがいなくなった後
アメリカはその甘い理想とクズな妥協のツケを
払うことになります。

(極端に言えばアベノミクスは
オバマがいるからこそ
成り立つカラクリですね(笑)
クリントンおばちゃんなら
死んでも許さなかったでしょうね)

その時に生じるパワーバランスの空白を
上手にバランスできるかで
今の世界は動いている訳です。

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要するに不安定になるから、
次善を数多く用意し
バックアップを取る事が出来るかどうか
現在の世界では、
日本にとって最も重要な事なのですが

多くの人には理解しようもないと思うので
、敢えて揺らぎの一手をどのように指すのか
ここしばらくの政治は重要局面、
かもしれませんね。

もちろんのんびり見守るべき所で
一手一手一喜一憂する必要はないんですけどね。