2011年03月24日
Posted at 2011/03/24 19:45:09 | |
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放射能プルーム | 日記
2011年03月24日
どうも、みんカラには色々な機能がある・・・みたいですね。
今日気付きました。足あととかもあることを知った。足あとのつけ方を知りませんが・・・
人きていないと思ってました。
PV機能なんかもあるんですね。無料なのに。
足あとに書いているのは何か書いてくれていたのだろうか。
無視以前に知らないという無知っぷり。
ちょっと調べてみようと思います。
何かあとを残してくれた人ごめんなさい。今の所機能ごと「ガン無視」です。
悪気はないんですが・・・一応今のうちに謝っておこう。
落ち着いたらクルマの話も書こう。
というか、世情は落ち着いてくれないのかな・・・?
Posted at 2011/03/24 17:37:13 | |
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みんから初心者 | 日記
2011年03月24日
■ヨウ素は子供や赤ちゃんに危険といわれていて、自分も危険だって言ってました。
やっと見つけた。
吸収率算定数字として検算予定(昨日エントリー)
という事で、下記条件で計算してみたいと思います。
1ヶ月で水道から20Lの水分を取ると仮定します。
水道に含まれるヨウ素は、とりあえず23日の210ベクレル/キロとします。
影響を受ける0.038ミリシーベルトは、累積値と仮定します。
そうすると1年では
0.038×20×12=9.12ミリシーベルトの内部被曝があるわけです。
外部被曝に換算すると約10倍の影響なので91.2ミリシーベルトとなりました。
下との比較を見ると、総被曝量の大体12分の一を、赤ん坊は実際に蓄積するとも言えそうです。
資料を調べていけば、もう少し、実際の影響率が出てくるかもしれません。
どちらにしろ、乳幼児にヨウ素の入った水を飲ますことは非常にリスキーといわざるを得ません。
実際には濃度が変化し、環境変数も変化します。
微積を使わない素人検算では怪しい面があるのを十分承知の上で
引き続きの検証をしていきたいと思います。
【参考】引用【前回との比較(政府は2テンポ遅い)】
■ベクレルをシーベルトに直さないと分かりません。
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
こちらの力を借ります。
210ベクレル/キロで飲用では
4.62マイクロシーベルト/キロ=0.00462ミリシーベルト
【上記は累積値なのでなんともいえませんが、子供には吸収しやすいようです】
■1キロ水を飲ますごとに4.62マイクロ、コンスタントに被爆します。
外部被爆換算で46.2マイクロ(内部の10倍)
ここで赤ちゃんは100倍程度の影響を受けるとすると、(チェルノブイリ、前エントリー参照)
外部被爆換算で4620μシーベルト、1ヶ月に20キロミルク用の水を飲むとして、
月当たり92.4ミリ(外部換算)、1.1シーベルト年間被爆ペース。
計算訂正外部換算で10でかけるべきところを10で割ってしまいました。
★検証→上記の場合、で水の場合、変数で12分の1をかけてやるとほぼ同じ数字となりました、
これは総外部被曝量(推定15mm)を100がけしたために(幼児補正)このような事が起きたと推察されます。か、チェルノブイリの15ミリというのは内部被曝量の推定だったのか?
こちらも引き続きの検証が必要でしょう。
参考URL
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110323-OYT1T00944.htm
http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/issue/20110323-OYT8T00975.htm
引用
今回検出された放射性ヨウ素の値は、一般の基準である水1キロ・グラム当たり300ベクレルには達していないが、乳児の基準である100ベクレルは超えたものだ。
笠井篤・元日本原子力研究所研究室長によると、水1キロ・グラム当たり210ベクレルという値は、1年余り飲んでも影響が出る心配はない。東京都の指示通り、乳児については摂取を控えた方がよいが、入浴や洗髪に使っても体内に取り込まれる心配はなく、通常通りに使用して問題ないという。
放射性物質の人体への影響に詳しい石榑(いしぐれ)信人・名古屋大医学部保健学科教授(放射線防護学)によると、国際放射線防護委員会(ICRP)の計算では、1キロ・グラムあたり210ベクレルの水を1リットル飲むことで乳児が受ける放射線の量は約0・038ミリ・シーベルト、母親が1リットル飲むことで母乳を介して乳児が受ける量は約0・012ミリ・シーベルトであり、短期間摂取をするだけでは健康に害が出る数値ではない。「これから空間的、時間的にどう変動するのか注意深く監視していく必要がある」と話す。
引用終わり
Posted at 2011/03/24 14:28:20 | |
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内部被曝 | 日記
2011年03月24日
再追記
※良く考えると高温、高圧系なので、フランジやジョイントはないと思われる。配管なら弱点は溶接箇所とバルブでしょうか?
(再追記終)
※圧力容器損傷について、誤解を招きかねないので捕捉です。
「圧力容器系」の損傷があれば(配管とか、バルブ、ジョイント、フランジ含めて)、
格納容器系に中のものが漏出するので、「圧力容器損傷」にくくってます。
「圧力容器本体」の損傷は、なかなか起きないと思います。
「ガソリンタンク本体」に問題なくても、ホースに問題があれば燃料漏れを起こします。
でも今回は、密閉容器の中なので、圧力しか分からない。
ということで一緒くたになっているのが現状です。
また分析の中で、時間的と、放射性物質の漏出量的に
どうも「容器自体に異常はない」。(容器自体に異常あれば、もう爆発や大規模漏出したと思う)
これ自体は由々しき事ですが、また同時に良いことでもあります。
誤解を防ぐ為に訂正するのも一苦労なので、取敢えず注意点対応します。
(追記終わり)
■考察を行ったので考察の結論をまず先に書きます。
圧力容器自体には損傷がない、と思われる。ただ、配管系にかなりガタが出てきている。
どちらにしろ、圧力容器から何らかの物が格納容器まで漏れていることは圧力データから推察される。
格納容器レベルでの危機管理が行われ、危険がある場合はベントされる。
それ以外にも何らかの形で、ガスが漏れ、ヨウ素、セシウムは拡散している。
そのレベルを押え、現地で、作業員が働ける環境が必要。
ある程度の冷却が完了すれば、周囲を塞げばいいが、冷却が失敗すると、制御不能=アウトオブコントロールなので、放射性物質放散は現状では考査されていない。=内部被曝対策急務!
電源等が回復し、物理的冷却が速やかに出来るようになるまでは、命を削る人海戦術で、冷やし続ける、原子炉との根競べ情況となった。日本の容器は想像以上に丈夫。今のところ容器に文句はない。
ただ、容器にも配管が付いているので、そういった継ぎ目や、配管のつなぎからの損傷が広がると、外部被曝レベルが一層上がる恐れがある。
また漏れている放射性物質は、エアロゾルを含んだガスなので、
遠隔地においても気象条件によって、ヨウ素やセシウム、場合によってはプルトニウムの検出値が
上下する確率が高い。風向きや放出条件によって、最終的には同心円状ではなく、まだらにホットスポットが誕生する可能性があるといえるのではないか?
■結果長期戦の見込が浮び上がった。いろんな情況がいろんな場所で出得る。
春になり風向き不安定。離れている人達も人事ではなく、
内部被曝防止の準備だけはしておいた方がいいと思われる。
では本文です。。。
■爆発の影響による大量の放射線については、
ハイパーレスキュー、消防、機動隊の働きによって、大分緩和されました。
しかし、その間に電源復旧を試みていますが、やはり、海水を帯びた電気系統は
相当な被害を受けており、放射線量もありなかなか、一進一退ならぬ二進一退が続いています。
現地にご家族がいる方のご心労、厚く厚く察し申し上げます。
■一方で、どうも情況はよくないようです。
手がつけられない中で、圧力容器、格納容器の情況がどうにもよくない事、
それらの(使用済みももちろんありますが)放射線の影響がじわじわと出てきている
そんな印象を持っています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110324/dst11032407030010-n1.htm
サンケイのニュースですね。
引用)
福島第1原発の事故で、フランス・パリ大学のポール・ジョバン准教授(日本社会学)は24日付ルモンド紙のインタビューで、強い放射線にさらされながら事故現場に踏みとどまり、電源復旧などに取り組む作業員らに「死の危険」が迫っているとして、交代要員の派遣など増援が必要だと呼び掛けた。
同准教授は「少なくとも外部から応援の作業員を呼び寄せて緊急に(1人当たりの放射線)被ばく量を減らす必要がある」と、少人数の技術者や作業員に依存する態勢に異議を唱えた。
引用終)
■フランスは原子力発電3大大国のうちの一つ(米、日、仏)
核燃料リサイクルの絡みで対立もあるのですが、彼らの知識は日本を凌駕するものがあります。
個人的には・・・原子力という意味合いでのフランスは、最大のライバルだと思いますが、
今こんな情況ではそんなことは関係ありません。
記事自体は当たり前の内容なので引用しました。
今はこういう情況です。
***********************
■では一方、原子炉の情況は如何でしょう。
首相官邸のデータが、信頼性、情報量とも一番大きいです。
PDF、3Mありますので注意↓
http://www.kantei.go.jp/saigai/201103240800genpatsu.pdf
注水量:
2、58t
3:3927t
4:535t
共用:130t
以下は比較の為に過去の自コメのコピーを張付けます。
・最新は24日01:00です
・今回=21日4時のデータです。
・前回は20日15時現在の各危ない原子炉状況です
★前回
△1号機、通電待ち(容器が安定しているので2号機の後)
圧力容器A=1.87気圧 B=0.158気圧※訂正←1.58気圧が正解
格納容器1.7気圧
水位ー1.7m?
★今回
△1号機、通電待ち(容器が安定しているので2号機の後)
圧力容器A=1.9気圧 B=1.58気圧(ほぼそのまま)
格納容器1.6気圧(微減)
水位ー1.8m(微減)
★最新
★今回(24日AM1時)
▲1号機、通電待ち(容器が圧上がり、よくなくなってきている)
圧力容器A=4.1気圧 B=3.87気圧(増加傾向)
格納容器3.85気圧(増加)←良くない傾向
水位ー1.7m(微増)
状態悪化中。水温300度、圧力容器が持っていれば、
圧力を上げて、沸点を上げることで水位調整中。
情況は相当悪いが危機ではない。電源が間に合うか、どうか・・・。
★前回
▲2号機 通電、状況把握中 (圧力容器損傷見込)→電気復旧による冷却を優先
圧力容器A=-0.1気圧(負圧は誤作動の恐れ)、B=-0.2気圧(負圧は誤作動の恐れ)
格納容器1.25気圧
想定:圧力容器損傷疑い
想像:とりあえず、電動系回復後。3号で水足すと制御不能になりかねないと分かったので、
リスクの低い電気系統復活を優先し、様子見でしょう。
水位-1.4m
★今回
▲2号機 通電、状況把握中 (圧力容器損傷見込)→電気復旧による冷却を優先
圧力容器A=-0.18気圧(負圧は誤作動の恐れ)、B=+0.2気圧
格納容器1.2気圧(ほぼそのまま)
想定:圧力容器損傷疑い
想像:とりあえず、電動系回復後。3号で水足すと制御不能になりかねないと分かったので、
リスクの低い電気系統復活を優先し、様子見でしょう。(ほぼ変更無)
水位-1.35m(ほぼそのまま)
★最新(24日AM1時)
△2号機、通電待ち(圧力容器損傷見込)
圧力容器A=-0.25気圧 B=-0.25気圧(揃っているので負圧の疑い、負圧誤差等の恐れ)
格納容器1.05気圧(減)
水位ー1.2m(増えている)
使用済みプール52度
・状況はそのまま保っている、が、圧力容器の圧はもう上がらない><
沸点が低い事を考えると、今は1号機よりかまし。
格納容器圧も低いので、放散レベルは悪くはないはず。
★前回
▲3号機 外部放水で格納容器の圧力下がる為放水継続→格納容器圧力減少
圧力容器A=1.2気圧、B1.6気圧
格納容器4:30=3.4気圧(異常)、16:00=2.9気圧
水位-1.65か-2m(東電の人が本当の水位といわれ、わからないといったのが気になります)
★今回
▲3号機(※、格納容器危機脱出!!)
圧力容器A=1.2気圧、B1.6気圧
格納容器4:30=3.4気圧(異常)、16:00=2.9気圧 NEW!!4:00=1.6気圧(祝復帰!)
水位-1.65か-1.95m(東電の人が本当の水位といわれ、わからないといったのが気になります)
累積3742t注水
★最新(24日AM1:00)
△3号機、通電待ち(容器が安定しているので2号機の後)
圧力容器A=-0.97気圧 B=0.41気圧(ほぼそのまま)
格納容器1.0気圧(微減)23日9時、
▲24日AM1時:計測不能=ダウンスケール←・・・・一体??????????
水位ー1.8m、-2.3m(減)
一言で言えば状態不明、圧力容器損傷疑い、下部は負圧、上部加圧のアンバランスな状態
水位は減っているので、冷えた訳じゃなかろう・・・
格納容器が最後の砦。格納容器に全てがかかっています。
多分ドライベントのやりすぎで、格納容器に散水したした際に、冷却されて負圧と思われる。
悪くはない、悪くはないが、どうしようもない。
散水で水が溜まればいいが建屋に穴が開けば、最悪に近い扉がまた開くと思われる。
或いは格納容器下部に既に穴があり、外からの海水が冷却をしているのか?
電源が回復してから状態がわかるだろうが、いわば仮死状態にして、寝かしていると思われる。
○4号機 とりあえず、少量の散水で、3号で対策方法は実証できたので後回し
(累積255T注水)→535t注水。
※パスカルと気圧は微妙(2%程度)に違いますが、ほぼ同じで換算しています。
■まとめ▲
状態悪化中。
1号の悪化が目に付く。2号は一定の効果を挙げている。多分も漏れてるけれど、
容器本体というよりは配管系の小穴だと思う。
政府の言うとおり漏れていないならなおよし!
(政府は圧力容器本体の損傷を言っているだけだと思う)
3号機は状態不明。取敢えず、冷えたようだ。外側は。中は加熱している気がする。
燃料はどの程度の、溶融レベルかどうか。
でも中に水を入れれば、蒸気で圧が高まる。圧力容器化配管に穴があって気密は駄目っぽいし。
圧力容器レベルではなく、格納容器で最悪の事態を阻止する方針と見てよいだろう。
日本のIHI製の格納容器なので、相当耐えるはず。長期戦の構え。
結論↑22日の「但し、時間がたてば、また状態の悪化可能性が高い。」の状態。
冷やすのを優先しており、放射性物質の放散阻止は、「不満あり」
でも、冷やさない事には始まらないので、放射性物質放散を選ばざるを得ない。
■電源の復旧と冷却機能の再開が急務だが、内部がそれに耐えうる状態で
未だいるのかが少し分からない。
圧力容器自体の損傷ではなく、格納容器内の配管系の何処かで、破断が発生し、
圧力容器の蒸気が格納容器内に漏れやすくなっている為、
結局は格納容器レベルでの危機管理を行っている、という推察をしているが、
詳しい状態説明は無い。(そんなことを説明すれば危機レベルが格上げだろう)
Posted at 2011/03/24 13:34:54 | |
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原発情況 | 日記
2011年03月24日
■ようやく「放射線量」の見える化が出てきました。
原子力安全委員会では、内部被爆の可能性を発表し、
どこの地域にどのように汚染が広まったかを明らかにしました。
■本エントリーは内部被爆ではなく、放射線量の把握としてカテゴライズします。
「何故か?」分かりやすい事と、ヨウ素合計だから。
本当はセシウムも入れて欲しいですが、健康に対する影響が
ヨウ素の場合、年齢によって異なっているので、この計算結果でいいと思います。
それがこちら
朝日新聞の報道
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230465.html
原子力安全委員会の発表(PDF)
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf
■これで、過去のエントリー
放射線の火砕流はあった?なかった?(その2)で
「北西と南南西に、比較的強い汚染がある」と主張していた事が裏付けられました。
■歪なのが気になっていましたが、海にも汚染域がありますね。
気になるのは、ヨウ素、セシウムの各成分が、現在どの地域に「いつ」「どのように」蓄積しだしているか、何もデータがありません。
全体の蓄積レベルの桁が一桁だけ上がり、
セシウム汚染が、ヨウ素と現在の同じ水準に達した時、汚染地域は居住禁止区域へと進化します。
その可能性は否めません。
■問題はこれが水素爆発のものか、継続的放射能漏れなのか、
はたまた、まさかとは思いますがガンマ線のチェレンコフ光線でも出たのかがさっぱり分からない。
歪な分布の理由を説明する気もないようですが。
■但し、この図にはヨウ素しかありません。
一言で言えば、
「ここの地域に住んでいる子供、乳幼児は、将来重篤な健康被害が出る確率がほかの地域に比べて格段に高くなる可能性があることは認めざるを得ない」という事です。
■こんなに汚染が高ければ、色の付いている所は外出するだけで被曝です・・・
逃げれないです。もう逃げたくっても。クルマも、土も、エアダストも何もかも、放射能を帯びています。
カウンターを当てれば確実に除染対象です。
自衛隊員はそんな中、20キロ圏外はただのマスクをつけて活動していますが、
きっと住民共々見殺しにする気なのでしょう。
■見殺し政府が、皆殺し政府にならない事を祈りつつ、このエントリーを閉じたいと思います。
そしてこういった対応が、各国の日本政府観に既に不信を与え深刻な影響を与え始める事だけは、
避け得ないと感じています。
Posted at 2011/03/24 09:13:39 | |
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放射線量(実測に基づく) | 日記