ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

【追記】知合いとか東電始め電力会社関係者ではないのであしからず【追記終】
■今、テレビを見ていました。

■訳の分からない事を言うテリー伊藤
メドばかりを求めるスタジオ■仮説防潮堤を土嚢でやろうとした東伝首脳と保安院
なかなか短い中に今の日本や日本政府が詰まっていて面白かったです。
現場を知らずしてエンジニアリングが、現場が、進む訳がない。

■関西を中心として活躍する青山繁晴さん
乗り込んで福島第一を映し、（滞在中１４０マイクロの被曝だったようですね）

東電の吉田所長を始めとする現在の状況を伝え支援を呼びかけてらっしゃいました。
週刊現代でも吉田所長の事が何やら取り上げられていましたが
彼がこれからも、これまでもキーマンの一人です。
この方をぜひ覚えておいてください。執行役員兼福島第一発電所長です

■彼はキャリアも、下手すると人生もここで終らなくてはいけませんが
今必死に戦線を指揮してらっしゃいます。
これは･･戦争なのです。
原子炉という巨大な敵と
そして、大本営（政府、保安員）という、無能かつ有害組織との２面作戦です

■津波の被害は甚大で、タービン建屋までが破壊されていました。

■作業員と現場首脳部が仕事をしやすいように根回しをすることが、政府はもちろん
東京の仕事です。

■しかし、今は政府も東電本部も、保身ばかり、それが腹立たしい。
馬鹿な事ばかりを言って保身を図り、保障をしないことばかりを言って福島を忌避させ
戦線崩壊ばかりを狙っています。

■あのままいくと、吉田所長は放射線で倒れ、作業員は集まらず、戦線が崩壊します。
それを私は恐れています。
もう一度津波や巨大な余震が来れば、もう容器に耐久性はありません。
今欲しいのは決死隊ではなく、「決死の覚悟をもった有能な人材」です。
「特攻隊」でもなく、「必死隊」でもないのです。
小沢一郎が今頃決死隊とか馬鹿な事を言っていますが、戦前にでもワープしろ。
そんな簡単な戦いではない。

■彼らを動かすのは信頼と、万一の時の安心、
「頼んだぞ」という信頼、万一の時は何とかするという気休め、
これが人を動かす時には必ずいるのです。

人との絆、後への備え、これがあれば、人は死の危険でも飛び込むことが出来ます。
これは経験上事実です。
上の人が何を言おうと、保障などたかが知れています。
でも、本気でそれを言えば、言われた方は腹をくくるのですよ。
でも、そこを心で応えられるかどうか、
出来ればそれを実際の保障を持って本来はもっと上が担保せねばなりません。
これが分からない、患やタダチニーに人の上に立つ資格はない。

■吉田所長レベルでは、お金や労働条件、保障条件は知ったことではありません。
彼にかかるのは決断と責任、それを一身に背負うのです。

■それなのに下請けいじめをする東電首脳、調達、
それだけはしてはならない。士気が下がる
そして作業員の保障を剥ぎ取る政府。
彼らは作業員の覚悟を奪い、残された家族という恐怖を呼び起こします

本当にくず政府です。

戦線崩壊を起こそうとしているようにしか見えない。
この巨大プロジェクトだけは何とか成功させなくてはならない。

■工程表は、アメリカ、フランス、政府で勝手に作ったものだそうです。
マスター工程としては３級品です。現場と詰めていないから、
当然、詳細工程表など出来ません。
現場と詰めてないんだから

■よってあの工程は、「ここまで、出来ないとアレバは動かねーよ」
（政府はフランスアレバに排水処理を丸投げしました）
というだけのものです。よって肝心かなめの排水処理は大幅に遅れるでしょう。

■この戦争は２つのミッションがあります。
一つは、原子炉を安定させる
１つは、汚染水を処理する。
とにかく現場では一つずつ、状況安定を目指している事よく伝わりました。

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■汚染水は予想よりも多くなります。
かつて、後の天下人の木下藤吉郎のように競わせて、
報酬を持って、汚染水の除染を図るべきです。

■２０キロの避難地域の中で、土地を提供してくれるところを選び
ゼネコンではなく、（ゼネコンは排水処理の技術は少ない）
エンジニアリング会社、排水プラント各社に
排水の実験プラントを立てさせ、どの形式がよいか実験プラントを競わせます。
ローリーで汚染水を運んでテストさせればよいでしょう。

これについてはクマケン工業と金沢大の教授
や東工大の教授達が汚染水処理の方法をある程度確立していますので
彼らをアドバイザーとして招聘します。
このことによりプラント化は可能なはずです

■方式が決まれば、排水処理設備をどんどん作ります。
アレバへのいい圧力になります。
私の勘ではアレバのノウハウを、今回日本が本腰入れれば超えることも可能でしょう。

■その汚染水はすぐには流出できません。
だったら、揚水発電の水にすればいい。
或いは原子炉の冷却水として再出荷してもいい
しかし、汚染水が電機になりうるなら、誰も怒るまい
こここそ、ゼネコンの動員力で揚水発電の設備を作らせるべきです。
設備作りは現地で暮らしたい人も用いればいい。
原発後を睨む事ができる。
汚染水処理技術が上がれば、揚水発電の水も
いつかは放水する事もできる。
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■エンジニアリングとは分かりにくい言葉です。
しかし、今、福島第一では

一つのプラントの作成や、修理のために
図面を引き、設計し、
工程を立て、
チームを作り
リーダーは上層部を説得し、
現場は指示を出し、設計と現場の違いを修正し
設計はソフトをつくり、
調達が業者を選定し、コストを抑え
必要な物資を必要なタイミングで納入し
協力業者が作業や修理を行い
機械屋が設備を、電気屋が電気と制御を担当し

そして、問題を収束して、一つの排水プラントを立ち上げる
（最後には試運転や試験も当然あります）

このエンジニアリングという行為が最も求められています。

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このエンジニアリングを成功させるべく
住民を安心させ、
弱きものを守り、
戦いに行くもののバックアップをする。
そんな最低限の事がなぜ今の日本にはできないのですか??

精神論を言うわけではないですが、
心は人を動かしうる。
これだけは間違いないことだと思うのですが。

■論点ずらしのプロたち、マスコミ、菅タダチーニ

■何でそんなデモンストレーションに余念がないのだろう？？
今為すべきは事態の収束であって、放射線の急性障害リスクを持って
無害だとかキャンペーンを張る暇があったら取材をしたら?
政府であれば、福島に首都移転すればいいじゃん？


http://pika2.livedoor.biz/archives/3140087.html
より引用
産経に寄ればこんな記事があるという。
みんな20ミリの異常さを悟られないように必死。

■こういう記事を本当だと言うなら、日本は原子力発電200％で大丈夫だと思う。
余った電気は外国に売ろう。

それをいち早く国是とし、日本には5000箇所の原発を作って、
世界の電力基地を目指せばいいと思う。
原子力エコジョーズ、CO2を生まない新たな選択。
原子力暖房。原子力アイロン。

当然この主張に賛同する人に、石油もガスも使う権利はない。
リーフにでも乗ってくださいな。

まずは政権幹部の家の近所と、マスコミの自家発電は原子力発電にすれば万全だ。
これしかリスクがないなら東京にも原発を置ける。
地方において補助金を取るなど愚かしいことだ。

■さあ早く原子力ルネッサンスを掲げよう。
まずはマスコミの発電はビルのディーゼルを引っぺがして
小型原子力プラントだ＾＾
この程度なら２次冷却水は飲料水に使えるね＾＾
いつでも美味しいお湯が使えるよ!!
当然会社の加湿もラドン入りならぬヨウ素入りがはやるだろう。

■国会議事堂の電源もこれを使おう。
水は皇居のお堀を使わせてもらえばいい。
タダチーニの体重よりも発癌リスクが低いんでしょ？
民主党本部も当然そうするべき。

全国の原子力プラントも、もう格納容器は要らない＾＾
こんなにリスクが低いなら、格納容器は解体すべき。
鉄が、SUSがもったいないでしょ。
リスクないんだから無用でしょ？

■自分は原発を容認している。
しかしこんな偽善と欺瞞に満ちたことを掲げるなら、
自らが責任を取るべきだ。

■まずはこういう主張をした人はいち早く、
自分の会社は原子力100％として、
暖房も冷房も飲料水も余熱を生かせば
これがエコだと思う。

正しい理解だから仕方ないよね。