この記事は、
続・ここいらで、「目にモノみせてくれる活動」を。について書いています。
■このエントリーについては
猛走峠さんと微妙に立場が違うのですけど
気分を害したらごめんなさい。
パラレルワールドはパラレルワールドに行ってもらったほうが
いいんじゃないかなと言う企画でもなくて、
視点の違いと言う形で分るかなと
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■今は更新停止のSAVECHILDのこのちょこっと煽り気味な絵
あ、絵がでかい・・・
続・ここいらで、「目にモノみせてくれる活動」を。で数字はもう一度確認してください
4月からの基準値は、
この絵を見ると随分と世界標準に戻ったことが分ります。(苦笑)
■自分が食物汚染について騒ぎ立てていたのは
年末くらいまでが中心で
後は土地への汚染の濃縮を心配していますが
これは環境半減期が大きく遅れそうだからです。
■実際の食べ物については外食などは
ブレンドしてしまうのでまず大丈夫でしょう^^
うれしくはないですけど・・・
つまりそろそろ、気にしない人にはバクバク食べてもらった方がいい^^
時期に来ています。
何って「自分と福島にとって良い」と言う観点ですけどね
ぜひ食べて応援して欲しい^^
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■どうしても確率は小さい所を見るか大きい所を見るかと言う問題が出てきます。
0.05%とか0.1%は誤差なのかどうなのか?
人間人生75年~80年と言うことは
今はほとんどの死亡率は細かく見ていくと
0.01%とかで、1000項目位あってようやく全員がお陀仏するのですが、
その一つに「福一放射能」が加わったわけです。
■安全な方から見ると、どんな死因も気にしなくていい
になりますので、
猛走峠さんに言わせれば
「じゃあ、そこまで言うなら米でも何でも食ってくれ!!
ちゃんと証明しろよ」
と思うわけではないかと思います。
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■自分の場合はひねくれているところがあって
統計上0.1%とか0.5%でも集団としては問題ない・・・が
それは主要死因に匹敵する損害だよ、とか
見えている損害は氷山の一角じゃないか、とか
そういう部分への着目です。
■こういった話が出来るのも、
思ったよりも「初期被曝量」が抑えられたからであって
そういう意味ではブログで、その他大勢と
叫んでいた意味がない訳ではなくて
一定の効果を持って基準値が下がったのはいいことだと思います。。
■ぶっちゃけ今から気をつけても、地元じゃなければ
「大した」意味はなくて
だから、「全く気にしない人に頑張ってもらおう!!」
と思うのは当然ですが、
「「基準値は問題にならない」と「頑張る」のは違う!!」
と相手も言い張るわけで
相手の方も「頑張る」なんて一言も言っていない。・・・んですよね^^;
(猛走峠さんは分かって言っている気がするなぁ)
■ここには面白い利己戦略があって、
「安全を呼びかけることによって自由度が増す」と言う厳然たる事実があります。
囚人のジレンマで言えば、
「自分だけ裏切るのが一番利益が大きい」
と言う状態を自分の周りに作っておくことが出来るからです。
意識して、か意識せずしてかは分りませんが、
そういった意味では非常に合理的で真っ当な事を書いている
と言う事かなと思います。
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■これは震災直後の原発爆発騒動の
心理状態を考えると良く分かると思います。
万が一逃げようと思った時に
危険を煽られるのは非常に迷惑なんです^^;
だから危険を叫ぶ人は徹底的につぶされた、でしょ?
つまり・・・
「
逃げたい人が安全を叫んだ」と思う
ただ、自分はパニくる悲観的な人は邪魔だから、
「避難できるときに避難して」「戦う人も必要」と言いました。
玉砕覚悟で関東に侵入して
「戦うつもり」だったからです。
(目的は家族の回収&防衛ですけど)
だから逃げる人はとっとと逃げてくれた方が楽です
これが「逃げるつもり」なら、
「安全を呼びかけた」とは言いませんが、
サイレントマジョリティに紛れたでしょう。
戦術と戦略は時と場合と立場で
違ってくる可能性があると言う事です。
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■自分は確率で見えづらい物の中に意味を見出す人間です。
ですが魅入られすぎてしまうと、
確率以下を、確率以上に見せる為に「工作」を始めてしまいます。
院長先生がその代表に感じます。
私には「目的」を持ったが故に、
「誇張」や「嘘」を混ぜるようになってしまったように見えます。
賢すぎて途中の過程を偽れる方ではないので
そうなると前提を書き換えている、と私には見えます。
だから「はだしのゲン」が前提になっているんだと思いますし、
チェルノブイリなど比較にならない大事故、
と言う福一認識もそのギャップを埋め合わせる為だと思います。
↑あくまで自分の私見で、はだしのゲン状態、かも知れませんよ
■話を戻すと、確率的、利己的、合理的に判断を行う人間は、
「安全な時に危険を説き」「危険なときに安全を説く」と言えるでしょう。
そういった極めてマクロな視点のところに
ミクロの話をすると、「知るかボケ」になるんでしょうし
じゃあ、「食べて応援」、なんていうと「うるせーよ、馬鹿」
になると思います。
■それを恐らく分った上で踏み込む猛走峠さんは、猛者であり
相手の方の意図は別として
面白い事実を浮き立たせます。
「自分が応援するより、
周りの動かされやすい人が
応援した方が楽で成果が上がって、リスクがない」
実はこの部分は非常に面白いのですが
そういう意味では今後は安全を呼びかけた方が
安全が担保されると言う事です。
■だから、相手さんの言い分も、実は「正論」です。
そこに笑顔で「おっしゃるとおり!!もう一歩踏み込みましょう」
とズケズケと上がりこんでいる。
「何でもう一歩やねん!!」「そんな事書いてない」と相手は当然怒ります。
傍から見るとヒヤヒヤドキドキします。
そう、猛走峠さんの意図を
自分が読みきっているとは思いませんが
少なくとも猛走峠さんは本質をついています
■一見、ちょっと!!^^;と思うやり取りなのですが
目からうろこの部分もまた転がっているのです。
自分のブログは影響力が大してなさそうなので
小さい可能性の小さな害を、引続きクローズアップしますけど
全体としては安全を叫ばなければいけない時期な訳です。
水系汚染がもし、何も防がれていない土地があれば
その土地は不幸な犠牲者ならぬ犠牲地です。
不幸にも土地に汚染が蓄積する土地が
一つでも少ないことを願います。
彼らを救う手段は、皮肉にも「本当に気にしない人達」の
「食べて救済」なんですから、自発的である以上、止める謂れはないのです。
でも・・・巻き込まないでくださいませ(笑)
Posted at 2012/03/13 12:39:42 | |
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