■いわゆる、レッテル的に言う
「放射能恐怖」の人々は
いわゆる「反日」に走る事が多い様に感じます。
多分その原因の一つは
日本:間違い
どこかの国:正義と思い込んでいて
なぜか、全国家>日本なので
スーダン>日本
ソマリア>日本
戦前日本>日本
北朝鮮>日本
韓国>日本
中国>日本
ベラルーシ>日本
ソ連>日本
・・・・・・
と際限がないからだと思います。
言い方は悪いですが、もう根性が奴隷なんでしょう。
「悲劇の主人公」を演じたい気持ちはよく分かりますけど
ある意味一貫した人たちだと思います。
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■だから日本が世界に誇る公害技術も
公害技術=「あれは嘘だ」に素早く変換されますので、
瓦礫の焼却問題もこじれます。
パラレルワールドの話になるので、
汚染された雑巾が一つ床に落ちていました、
=その県は汚れた、国は汚れた!!!
とあらゆる法則を飛び越える事が出来るのだと思います。
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■1と0でしか判断できない事は
文系でも理系でもありません。
「偏見」系であって、
物分かりの悪い痴呆症の老人と変わり無い様な気がします。
もう、これはパーソナリティーの様なものなので
よく言えば個性と言えるでしょう。
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■そういった意味で、視野がやや狭い印象を受けますが
富江先生のアプローチは科学的で、面白い話が沢山あります。
2012年03月26日08:00
石炭火力発電が、オイルショック後に復活し、2000年頃から増加を始める
恐らくこの後高効率化に触れますけど、
実は石炭火力の復活は公害対策、脱硫技術、このあたりが大きく響いています。
何気に石炭のコストが最も低い事が分かります。
■分かりやすい記事はこちらでしょうか?
「きたないはきれい」石炭火力の挑戦
編集委員 西條都夫 2010/4/26 9:00
このため中国とインドでは発電量全体のうち石炭火力がそれぞれ81%と68%を占め、米国でもその比率は49%に達する。石炭産出国でもあるこうした国々にとって、石炭火力を捨てる選択肢はあり得ないだろう。むしろ石炭火力をクリーンなものにすることこそ地球規模の課題である。
幸い日本は「きたない」を「きれい」に変えるクリーンコール技術に優れている。燃焼効率のいい超々臨界圧(USC)と呼ばれる新型の発電所が2000年前後から続々と実用化し、世界から注目されている。昨年7月に稼働を始めたJパワーの磯子火力発電所(横浜市)の新2号機は43%という熱効率を達成し、英BBC放送から「世界一クリーンな石炭火力」と称賛されたという。
もう1つは「クリーンコール技術」の意味合いを国際社会に認知させ、石炭火力を効率化する動機づけを多くの国にもってもらうことだ。CDM(クリーン開発メカニズム)は削減したCO2を途上国とそれに協力した先進国で分かち合う仕組みだが、国連のCDM委員会は環境団体などの批判を意識してか、石炭火力のCDM認定に厳しいハードルを課している。
石油と比べてコスト的にぜんぜん違う事が分かります。
もともと、ここ10年は原子力よりも
こっちの方が使い物になるという話で、
新規設置は石炭火力が中心となっています。
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■これも民主党様が無償供与を望んでいるという噂があります。
真偽はともかく技術をただで売り渡す民主党。
技術軽視、そして無償で技術をばらまき
キックバックで儲ける売国主義
以外にも技術軽視で、日本を卑下する、何というのか奴隷根性は
不思議と放射能恐怖の人たちと被ります。
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■そして
問題の本質と論点を
必ずずらすのです。
原発の問題は、
安全神話の崩壊は結果であって、
神話想定を上回る災害が近年の日本で頻発し
以前の安全基準に従っていた日本の原発の安全率(200%前後)では
耐えきれなかったに過ぎません。
またその安全基準を上回った場合における緊急装置が
時限装置であったため、
時間切れで容器がメルトダウンや破損を起こした
という問題が本質です。
(1号機は40年以上前の装置なのでお話しにならない)。
■シンプルですが、ある意味どうしようもない問題です。
誰の責任でもありませんし、数10年前の想定を問うこと自体が愚かです
地震で築40年の家が壊れて、大工に文句を言うようなものです。
ただ、
原子力の場合は「たかが破損で、国が滅びかける」
これをどうとらえるかでしょう。
■そして富江先生の用いているグラフを見ると
石油火力の割合が減っている事が分かります。
コスト高で多くが休止していたからで
この休止分を動かす事と、停止期間の短縮が
原子力の抜けた穴を補っている事は、明らかです。
そして石油火力を動かす事が
コスト高になる事もまた自明でしょう。
■訳の分らん陰謀論に終始する勢力に辟易しますが
同時にこう言った当たり前のエネルギー事情を
国民に問う事も無く、未だに何も言わない自民党も
どうしようもないなとつくづく呆れますが
「25%CO2削減」「原子力50%キャンペーン」をぶちあげた
鳩山由紀夫という人間は、戦争におけるA級戦犯を超える
日本におけるSS級戦犯と言えると思います。
■いずれにしても、普通のまともな大多数の方に
エネルギー事情を知って頂く大きなチャンスですし、
隠す必要も特にないように思いますので
本来であれば、マスコミ様がその辺りを
分かりやすく説明するべきだと思いますが
マスコミ様もその辺りにはほとんど触れようとはしません。
■但し、注意点とすれば、
石炭火力は建設に時間がかかります。
原発は5-10%+αのベース電力として、将来は徐々に石炭火力を増やし
需要減に伴って石油火力の停止を図るというのが、
当たり前のセオリーですし、またそうなっていくでしょう。
イデオロギーで明かりが点くなら誰も何も苦労しないのですが
現実はそうなっていますし、
その取組は決して悪い物ではありません。
東電の罪は罪として、無罪放免はありませんが
日本人についても
そろそろ何でも「東電のせい」はおかしくて
国民と政府にもその責任は重くにしかかっているということに思いを馳せ
「
東電のせいにしてそーっと逃げようとする自民党と民主党」のタッグを
まずは叩き潰すべき、ですし、
その事を承知して、マスコミは論点をずらそうとしている事にも
気づいて頂ければ幸いかと思います。
Posted at 2012/03/26 10:10:38 | |
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風力発電、エコ発電 | 日記