2016年01月22日
【極寒ではあるけどね】冷静になってみるとヤバいのは大陸・台湾・沖縄
おおよそ当ってホッとしてます(苦笑)
同時に大雪で迷惑を被っている方には
心よりいち早い復旧を心より願っています。
自分は「山」の為に気象の勘を磨いているので、
気象予報士的な気象知識は「底」には
あるんですけど
ちょっと距離を置いていたりして。
厳密にはパラレルに動かします。
危ない所の境の穏やかな所にワクワクするのは業ですね。
もちろん冬山には行きませんけど
(そういう人は行ったら遭難しちゃいますからね)
台湾も山岳地帯ではしばしば雪が降ります。
中国も寒かったようですね。
雪は特に局所的に降りますので
そこを読むのはちょっとした快感なのかもしれませんけど。
そんな訳で、新潟や島根県側は大雪でした。
後は九州西岸が全体的に。
何故でしょうね。
日本海の水蒸気が上昇気流と
反時計回りの渦を産み
何と北極からの道が開いたんです。
それがシベリア寒気団(この圧だと成層圏から空気が落ちてきてるかと)
に触れて冷やされて、海の湯気で、という
ダイナミックな熱循環が起きています。
ニューヨークで多発的に
起きているのが気になりますけど^^;
ついでに北極の低気圧も降りて来ました(汗)
こういったダイナミックな気象変動は
偏西風の蛇行や、極端なうねりを伴うものです。
********
そして同時にどうも「ヤンガードリアス期」に
既に入っているような感があります。
つまりは一時的な氷期の後に
温暖化が猛烈に進む、という時機です。
もちろん理由は、二酸化炭素ではなく
「熱対流不全に基づく」「突発性氷期」の発生と
「相対的温暖化」、と言えるものです。
二酸化炭素の増加は、むしろその結果であり
減らせばいいというものではないと思われます。
先般からの気象の動きは
今後も注目かもしれないなあと思います。
Posted at 2016/01/25 14:56:12 | |
トラックバック(0) |
気象を科学しよう | 日記