• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2016年07月29日 イイね!

障碍者惨殺の件【心理学と心理療法のリスク】

この記事は、【コラムの転載】 相模原時件で問われることについて書いています。

Silver Foxさんありがとうございます。
あ、…消えた。下書きが半分しかない(汗)
中途半端ですがご参考に。

今回は人の心の「パンドラの箱」
に焦点を当ててみたいと思います。

障碍者の大量殺人の件
(あくまで世の中が)
ギャースカギャースカ騒いでいるけど、
一言でいえば、
「弱者を狙うのは英雄ではなく最低だ」
「人でなし」

だよね。
それ以上でもそれ以下でもない。
と言うのが個人的感想です。

*****
でも、人間はああいうことしていたら
高確率で「危ない壊れ方」をするし
その出方は「ナチズムめく」と言うのは

結構…当たり前だと思うんです。


ルピ越えさんやしばき隊、ミズポも
似たような事言ったりしたりしてますよね。
実は「意識高い系」をこじらせると
程度の差はあれ
「あの類型」は非常に出やすい、と言う事を
ちょっと紹介しておこうと思います。

*******
また今回の問題は
精神疾患無罪の免罪符問題
(モラル低下)があげられます。

「措置入院」とか「精神障害」とか
そういう精神疾患がらみが
「無罪への免罪符」
という問題点も、某民族の犯罪傾向
と併せて、何度も書いてみていたり。

*********
大麻についても同様。
医学的見地からも、カンナビノイド系は
ちとリスクが大きい。

それ以上にそういうものに、
「快楽の助け」として
手を出す
「人間の質は相対的に低い」事が多いし
そういう物に頼って
精神の奥底を探るとより「壊れやすく」なる。

(薬物による壁の破壊は…ね。)

**********
そもそも、
大体脳の中にどんな情報が入っているか
多くの人は知りようもない。

人には防衛機制があっていろんな情報を隠匿する
そういう機能も備わっている。
「多くの人が人らしくあるために」
必要な機能
ともいえる。

その壁を下げて超えて「奥底に入る」のも
心理療法の一部であり(いわゆるセラピー)
それをわかりやすくしたものの一つが
パールズの、「ゲシュタルト療法」の考え方だ。

ゲシュタルト崩壊で有名だけどね。

*******
面白いことにそれらは、フロイト的考えや
ユング的考えともつながっていて
(入るとわかる世界かも?)

入口はゲシュタルトが比較的「安全」だと思う。
(戻ってこれる「確率」が高い)。

******
でも人の在り方については
「原初的な潜在意識」
「遺伝」
「教育」
「人生経験」
これらが密接にシンクロしているわけ。

その奥底は
深淵の無限のジャングルなわけで
沢山の欲望や、狂気
そこには眠っている。

シナプスの森ともいえるし、
深海のようにも思える世界だ。
人によっては…ナウシカの腐海に
近い世界かもしれないね。


***********
だからうかつに人生経験もなく
その扉を開けると

もっと…はっきり言えば
遺伝や親の質が悪いと
欲望や狂気に
安易に取り込まれるんだ。



******
もっとはっきり言えば
「飲み込まれる確率」の方が
多分高い
んじゃないかな。

つまりは、
人としての器を一度壊す行為
なんだけどそれは意外と
恍惚を伴うことが多い
、故に

宗教では
音楽やら、よく薬物やら
集団心理を用いて
これを演出するよね。


そして
陰謀ニダこの世を変えようニダ
と叫びだすけど、
てめーの脳みそが変わっても
世界は変わらない。(当たり前)


目覚めたなの、陰謀なの
宇宙の意思なの、そういうのは…
「はっきり言うと失敗作」
だと思うと
すごくわかりやすいと思う。
(失敗は類型分け出来るから
徒党を組む傾向がある)


*******
自分のルールやほどき方があれば
それ(例えば神域の力を借りる)を
利用することは可能だけど、
それは何かを変える為
じゃないんだけど…


実際には…「狂気に飲み込まれて
堕ちる人」の方がはるかに多い


********
彼は「素材」がちょっと悪かったのかも。


そして脱法ハーブや、
大麻にも手を出していたから
防衛機制の壁は壊れていただろうね。


「ナチスドイツ」は誰がどう言おうと
心理学的な一つの、集団操作の手法としては
教科書ではある。
人の欲望や狂気をよく体現
している。
そしてナチス型狂気は失敗作の
最も多い「量産型」
である。


つまり…「壊れ方」には流儀も
そしてルールも、何よりも誇りも必要で
(さらには教育や遺伝的素養すら必要だと思う)

彼にはそれが揃っていなかったし、
「快楽に非常に安易に飲み込まれ」
「安易な人助け志向」
さらに「精神障害無罪」という免罪意識
まであった。

と言うわけで、
「素質があって、なるべくしてなった」のかもね。
**********
で、この人には…共感は全くないけど

教育や愛情や親の在り方は
意識の深淵に落ちた時に道しるべや
鏡になる。


だから大事なものや護りたいものには
人は愛情をかけるし、
かけてあげなくちゃいけない。

それはお金やほしいものを
与える事じゃない
、と言うのは
多くの人が分かっていると思う。

仮に意識の深淵に落ちて
「戻ってくる助け」
になるともいえるかな。
でも素質や本性もあるから
やはり深層意識はパンドラの箱で
安易に開けるべきではない。


人の心はパンドラの箱で
皮肉にも多くは…
ろくなものが詰まっていないし(苦笑)
詰まっていないとしたら
「足りない」
という事でもある。

自分は足りなくてよくて、
勿論ほしいとは全く思わない。

彼はたまたま「素質をもって」いた、ってだけで
それでも「共感したい」というなら

彼が更生すれば
きっと亡くなった方も、遺族も関係者も
皆大満足だというなら
大いに彼に共感して、つらかったよね
殺したかったよね、
とか共感…できますか??

自分は無理だし出来かねます



********
いずれにしても…今回の事件、
政治的や教育論にかこつける人が
沢山出ると思う。ゲームのせいだという人も出るだろうし
政治のせいだという人も出ると思う。
でも…人間って…
そんなものじゃないの…かな?

少なくとも日本では「協力者がいなかった」というのは
不幸中の幸いだったとも思います。


勿論だから、障碍者が天使とか
素晴らしい、とかは自分は思わないけど
(彼らにも様々な欲望がある)

思い通りにならないから、障碍者を消す
なんていう考えは
傲慢だし、許される考えではない、と
改めて思うのでした。
Posted at 2016/07/29 14:22:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 脳の防衛機構 | 日記

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/7 >>

      1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

ちょっと、お墓参りにいってくる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/08/19 20:33:09
レッカー・・・orz 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/13 20:55:46
中東に悩む 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/02/02 08:15:15

愛車一覧

日産 ADバン 日産 ADバン
日産 ADエキスパートに乗っています。(単身往復マシン) 足回りカッチカチで楽しいです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation