タイヤの消費量はたいした事の無いノーマルエンジンのロードスタードリフトですが、実はトレーラーでサーキット用の道具一式を運ぶのが夢でした。
実際にドリフト走行会に出ていると分かりますが、別にトレーラーが無くても一日走る分には全く問題ない量のタイヤと工具を運べます。
(あんまり減りません)
上級者の方でパワーを上げてあるロードスターは別格と思いますが。
まあ、例によってそんなに必要性が無いことをやってしまいます。
キャンプとバーベキュー道具を運ぶ事もあるし、一年に数回はバイクをサーキットに運ぶ事もあるだろうし、と言う事でトレーラー牽引に挑戦します。
今回はシーマリンさんと言う有名どころさんで購入しました。中古の安いのも出てはいますが、折り畳めないものや車検なしのものがほとんどだったので、予備検のあるものを専門店で購入しました。
茨城県のショップまで460km程走って、現地でドッキング!で、帰って来ようと言う行き当たりばったりの計画です。
やった事
①ETC車載機の登録変更: 「牽引あり」にしました。ゲートで車輪の軸数がカウントされるので、別にトレーラーを引いていない時は普通車の料金です。
気を付ける事は、ETC車載機に虚偽の登録をして運用する人や、軽登録でネットで売りさばく人の対策として、今は車載機がしっかり車体に取り付けてある状態でしか登録変更を受け付けてくれません。
わざわざ外して持って行ったら、一度断られて、また装着しなおすと言う二度手間を踏んでしまいました。
②ヒッチメンバーの用意:NB,NA用はアメリカのCURT社くらいしか作ってないです。鉄工所さんとかで働いている人は自分で作っても良いかもです。確か3ヶ月くらい待ったような。
③ヒッチボールの用意:付属して来たヒッチボールはサイズがヨーロッパで主流のサイズらしく、2インチではありませんでした。アメリカとか、輸入物のサイズはほぼ2インチみたいです。ユーロ規格の差込口にアメリカの2インチボールと言うものですね。これもCURTから買いました。
④配線は色と機能が決まっているので、シーマリンやその他のヒッチメンバーを売っているところの配線図を参照して、リヤのランプ配線を分岐します。
何か間違っていた場合に、現地で直ぐに繫ぎ替えが可能な様に、端子台を使用しました。
⑤プラグの設置
トレーラーが無い状態での仮設置なので、マウントは(仮)です。
一応内側はレインホースにボルト止め済み。実際に接続してみて良さそうな所にアルミ材か、鉄でマウントを作って固定する予定です。
⑥予備のプラグ
多分規格は大体同じだろうけど、刺さらない可能性も考えてセットのプラグを持参。トレーラーのプラグが合わなかったら、こちらに再配線する。
と言う形で牽引の準備がある程度進んだところで、トレーラーの予備検が終了し、書類を送りますと連絡がありました。
今日は久し振りに有給を取って、登録です。
予備検のあるトレーラーを業者から買った場合、
①住民票1通取得 300円
②軽自動車検査協会で自賠責加入 25ヶ月 4650円
(予備検査証、通関証明、牽引する車両の車検証写し等が必要。付属してくる)
③重量税払い込み(証紙購入 2年分で確か6000円くらい)
④おねーさん(とか おじさん)の言っているとおりに登録。 教えてくれます
牽引車の登録も必要だったみたい。最初のおねーさんが渡し忘れたみたいで
係員さんが代わりに記入してくれました。
⑤ナンバー購入 750円
こんな感じ。牽引登録はトレーラーか、車両側のいずれかがあれば良い。みたい。
車両側で登録しておくと許可された範囲内で、借りたトレーラーとかも引っ張れます。トレーラー側で牽引車を指定してる場合(今回の場合)は、車検証に記載された牽引車(今回はロードスターNB6Cと、予備検で登録してくれた、ランドクルーザープラドとプロボックス)でしか引っ張ってはいけないことになります。
結構盛りだくさんでしたが、登録自体は2時間も掛からずに終わりました。
折角の有給なので、修理を行いました。
昨年、すごい排気漏れを起こした(折れた)エキマニです。
薄板は難しいのです。スパークが長いと穴が空くので、スパーク→冷却待ち→スパーク・・・と気長にやるしかないです。薄板用のリアクターボックスと言うものがあると、僕の持っているアーキュリーでも楽に出来るそうですが、持ってません。
結構がっつり割れていて、6/8周位は割れていました。
大体塞げましたが、不安。
また日を改めて盛ろうかと思います。自分で使う分には良いですけど、これは売り物にはならんですね。
今日は一日しかなかったのに色々出来ました。
今週末は、金曜の夜に出発し、300km位走ったらどこかで野営。
後の160kmを惰性で走って茨城のシーマリン社を目指す予定です。
太平洋側ルートと山の方のルートのどちらを行くか思案中です。
積雪がある様であれば帰りの方は太平洋ルートかなと思います。
Posted at 2017/01/24 18:23:25 | |
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