純正ブレンボオーバーホール
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
昨年の車検前にブレーキパッドを交換した際、ピストンが固着気味だったのとダストブーツが破れていたため、近いうちにO/Hしようと構想を練っていました。車検時に併せてお願いしようと見積もりを頼んだところ、10マソとのお告げがあり、それなら自分で工具を購入してもお釣りが出ると判断しO/Hに踏み切りました。
キャリパーのO/Hを自分でといってもエアツールが必要になるので、昨年の12月からコンプレッサーを購入したり、シールキットを購入したりコツコツと準備をしてきました。
でも年が明けてからの東北は雪の日が多く、青空での車いじりはほとんどできませんでしたが・・・・ここ最近は外も大分明るくなり春めいた陽気になってきたため、急遽O/Hに踏み切りました。
2
キャリパーを外したところまでは日差しがあって、外での作業もある程度は良かった(良かったと言ってもずっと氷点下(゚д゚;))のですが、次第に風が強まり雪が舞ってきました・・・・・ここからは戻れません(汗)
キャリパーは15年間ノンO/Hでしたので、ブレーキダストが焼きついているのと鳴き防止のグリースがこびれついていたので、とりあえず極寒の中素手で洗浄作業を進めました。
3
洗浄を終えてピストンを抜く前に外側のピストンだけマーカーで着色し、位置がわからなくならないようにしておきました。(気分的な問題だけであまり気にしたくてもいいような気がします。・・・とりあえずということで(^ー^;))
4
この日のためにASからコンプレッサーを購入していたのですが、どうもブレーカーが落ちる可能性が強いということで、ここ二週間ぐらい考えて即席のエアツールを完成させました。
応急用コンプレッサーとの接続部分でタイヤエアバルブが必要になり、ブログにも出てきますが2stマイスターの協力を得て部品の調達をしました。タイヤエアバルブは新品で購入しても良かったのですが、休日は車屋さんにもなる2stマイスターが持っているということで、大型車のタイヤエアバルブをいただいて加工しました。
5
応急用コンプレッサーは少しずつエアを送れるので、微調整をしながら効率よくピストンを抜くことができました。
ピストンの状態ですが、15年も使用しているのに傷一つなくとてもきれいな状態が保たれていて、なぜ固着症状がでていた?かが不思議でした。ゴムが硬化しているためなのか・・・謎です(-。-;)
(ここから先はグリースで手がべとべと状態なのと余裕がなくなってきたので組み付けの画像はありません。ごめんなさい・・・・)
組み付けですが、ラバーグリースではなく熱に強いシリコングリースを使って組み込んでみましたが、違和感なくすぅーっと納まっていきました。これはバイク乗りの2stマイスターの経験を受け入れました。
が、しかし・・・極寒での作業なので体の節々が痛くなってきて限界を感じているにもかかわらずエア抜きやリヤの作業が残っています(lll ̄□ ̄)
でも来月になれば走りたくて体がウズウズするのが目に見えるので、後数年で40になるおじさんの体にムチを打って頑張りました(^∀^;)v
6
このあとは2stマイスターに小さいころから鍛えられている嫁さんにエア抜きの助手をしてもらい、せっせと作業を進めました。助手も足が痛いと言いながらもエア抜きのコツを熟知しているので、効率よくエア抜きが進みます。
朝9時から始めて終わったのが午後3時で、極寒のため体は石のように強張っていました。
教訓として、安く仕上げることができましたが、ブレーキのO/Hは暖かいときにやりましょう(-。-;)
でも、この苦労はブレーキのタッチを感じた瞬間に吹き飛びますよっ(*´艸`)
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