GSX1300R コブ加工（タンデムバー加工）

定番のタンデムバーを取り付けたままシングルシートを取り付ける加工

後期型のカウル加工は難しく、加工後もカウルが少し浮く状態で取り付けられてる方が殆どのため、自分で考察し加工してみました。
結論からいうとタンデムバーを少し削ることで後期型もスッキリ取り付けできます。

シンクルカウル内部のＭ６ボルト頭とタンデムバー取り付け用　後ろ側のボルトの頭が接触するため低頭ネジへの交換が必要です。

カウル内部の低頭ネジ　Ｍ６×20Ｌ
ホームセンタｰで200円くらいで売ってます。
２個必要です。

カウル前側のボルト　２個は替えなくよいです。

タンデムバー取り付け用　低頭ボルト
Ｍ8×３０Ｌ　これはホームセンターにおいてないので　アマゾンで手配　２個必要で送料込みで１０００円くらい。

まず、シングルシート内部を加工し
まずは、低頭ネジ　Ｍ６で固定
カウル内部の加工は他の方がネットで公開してますので割愛。

後期型はカウルの取り付けボルトを低頭ネジに変えてもＭ６ボルトの取り付け台座の白い部分ととタンデムバーが接触します。
取り付け台座を削るのは難しく
そのためカウル本体ロック部分をワッシャをはさみカウルを少し浮かした状態で取り付けられる方がほとんどです。

タンデムバーの取り付け部分の後ろ側のボルトを手配したＭ８にかえるのですが
ボルトをかえても　シングルカウルとタンデムバー本体が接触するため　バーの内側をヤスリで少し削ってやります。
画像の通り　２ｍｍ位　削ればＯＫです。
アルミなのですぐ削れます。
削った部分はタッチペンでタッチアップ。

これで　干渉する部分がなくなるため
違和感なくカッチと固定できます。
タンデムバーの強度も問題なしです。

完成です。
カウル本体の切りカキはマスキングテープをカットする部分まで貼り　現合で根気よく
削ることが成功への近道です。
カッターで大きく切削したあとはヤスリで仕上げます。

タンデムバーはヤフオクで後から手配したものなので　色が違うのはご愛嬌です。