10/24・・・
ストミン死亡の大事件が起きてしまったワケですが(泣)
その前日の10/23、
実は出発時は2台でした。
FDどこ行った?!(笑)
・・・はい、日高で早々にリタイアしておりました(汁
途中までは順当に走っていたのですが、突然クラッチが何かおかしい・・・と。
たまたまいいタイミングではちこんが道の駅に入ろうとして交差点を曲がったので、それについて行こうと発進したら・・・半クラにしたクラッチが戻ってこない・・・(滝汗)
当然うまく繋がらなくてエンスト・・・
慌ててエンジンかけてなんとか繋げて、道の駅の駐車場にIN。
そこでも駐車するまでに何度かエンストして、ギアも入らなくなって・・・
こんな遠出先でどうするよ?!と頭の中では若干パニック。
どうしようどうしようとりあえずはちこんはまだ気付いてないみたいだ・・・
黙って隠し通すか?!!
だってここで、クラッチおかしいんですけど・・・とか言ったら・・・
ぜってー怒られる、てか機嫌悪くなるのは必至だぜ、どーするよ相棒??!(涙)
なんとかだましだまし駐車して、降りるまで頭をフル回転・・・
結論→「申し訳ございませんorz」
とーぜんちょっとモメましたが、はちこんの冷静な判断の結果、お世話になってるショップ様に救援をお願いしました。
何回か踏んだりしてると普通に戻ったりしたのでイケるんじゃないかと思ってすごく迷ったんですけど・・・。
「峠の真ん中とか、交通量の多い道のど真ん中とかで立ち往生したらどうするつもりだ?」って至極もっともな言葉に納得して、リタイヤを決意。
ちょっと冷静さを失っている時に、冷静に判断してくれる人がいることはありがたいなと感謝してます。
出発の数日前にMぢさんにアタックカウンターを借りたりして、はちこんとも走り方の確認をしていたりして楽しみだっただけに、非常に悔しくて悲しかったのも本当ですが・・・。
ちなみに、その日FDを迎えに来て下さったショップの関係者の方が次の日もはちこん号を十勝まで迎えにきてくれる運命になるとは、この時はまだ誰も知る由もない・・・・・・・(苦笑)
そして次の日。
晴天に恵まれ、サーキット日和!

わーい♪と主役もこんな感じではっちゃけてたのですが・・・
私は準備とか手伝いつつ、今後の為に「はちこん塾」を受講w
同乗でまた勉強して、走る姿を外で眺めてまったりすごして・・・
いきなり悲劇は訪れた。
詳しくはもう本人が書いているとおりですが・・・
その時は私の方がもうめちゃくちゃ落ち込んで泣きそうになったのだけれど、本人が意外とさわやかなカンジで泣くにも泣けなくて・・・
黙っていても状況が変わらないから、またショップの社長に救援をお願いしてみたら快く引き受けて下さって・・・本当にありがたかった。
ストミンがこんなことになって本当に信じられなくて、すごく落ち込んで・・・
そこでふと気がついた。
あぁ、私はこんなにもストミンの事が好きで、大事に思ってたんだなぁ・・・って。
誰でもそうかもしれないけれど、やっぱり自分の車が一番なんですよね。
私ももちろんFDが世界一カッコイイと思ってるし(笑)
それでも魅せられていたはちこん号・・・・・ストミン。
オーナーはとっても愛していて、私とのデートを差し置いてでもお金を注ぎこみ、口を開けば嬉しそうにはちこん号が・・・ってどこか小憎たらしい存在(?)でもあったはずなのに(笑)
もう走れないかもしれない・・・そう考えると、ただただ絶望感だけが残りました。
ねぇ、またあの咆哮を聞かせてよ。
眠るにはまだまだ早いよ?
走らなきゃいけない本当のステージはまだ見てもいないよ?
FDが悲しむよ・・・私も嫌だよ。
あなたをオーナーの夢はこんなところで終わってしまうの?
でも、彼女は私がいつも心で願っていた「はちこんとストミン、両方とも無事に帰れますように」という思いをある意味では聞き届けてくれました。
本当にありがとう。
あなたと彼に初めて会った時のことを絶対に忘れません。
そしてこれからもどうぞ宜しくと言わせて。
他の車が目に入らないはちこんのことだから、復活させるとは思いますが・・・。
私のただの勝手な思いですが、願わくはまた走りだしてくれます様に。
大好きな人たちと走って、楽しそうに笑っている姿をまた見れます様に。
今は・・・つかの間の安らかなる休息を彼女に。
Posted at 2012/10/27 23:51:26 | |
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