冷えた空気を吸わせるために
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ラパン用インタークーラーとスロットル直前にインテークチャンバーを取り付けてレスポンスアップしたはイイものの、加給し続けると吸気温度の上昇が早い・・・
加給やめれば吸気温度は下がるが、何かいまいちだ(。-`ω-)
エンジンの熱気を吸っているのか?そこでエアクリーナーに直接外気導入する為にダクトを追加してみる。
追加ダクトはインタークーラーダクトにも使った汎用品を再度購入し、同じ様に当たる部分はカット、固定用の穴あけ加工を施す。
取り付け位置は純正インタークーラー用のゴムダクトと同じでステーとクリップ止めにした。
2
付属のダクトホースをエアクリーナーまで引っ張って結束バンドで吊る。
結果、吸気温度上昇はわずかに改善。本当にわずかな効果だ・・・
まだエンジンの熱の影響を受けているのか?
他に出来る事は・・・(-ω-;)
3
エンジンの熱からエアクリーナーを遠ざけてみよう。
これまではエンジンのすぐ上にエアクリーナーをマウントしていた。BLITZ ADVANCEエアクリーナーはヒートシールドも付いているし、純正インタークーラーなら吸気温度上昇はそれ程気にならなかった。
現在の仕様に合わせてアップデートしていこう。
スズキスポーツインテークとの接続部のシリコンホースを異径44/51mmからエルボ45度の45mmに変更。長さはカットして調整。
そこに45mmアルミパイプ→エルボ45度の異径45/51mmを接続。こちらも長さをカットして調整。
51mmにインテークを接続しホースバンドで固定。
4
エルボ45度を組み合わせてブレーキマスターシリンダーを避けてタワーバーの横までエアクリーナーを移動出来た。
固定用のステーは思った通りの形のコの字ステーがホムセンで売っていたので購入し、無加工で取り付け。
シリコンホースがちょっぴり高くついたが上手いこと納まったと思う。
結果は・・・前よりも良いかも。だがしかし、まだ上がりやすい吸気温度。
まだ出来る事はあるハズ・・・
まだだ、まだ終わらんよ!
5
そういえばまだアレを作っていなかった。
遮熱板だ。
まずはダンボールで型を取りアルミ板を切り出して製作。
最初は手持ちの0.5mm厚の薄いアルミ板で作って取り付けてみた。
エンジン掛けると「ぐわわわわん」とスゲエ共振しやがる(´・ω・)
ですよね。作っている途中で気付いていたよ。この薄さじゃあ絶対ブルブル言うわと・・・
でも試さずに結論は出せないからね。失敗から学ぶ事は多い。何でもやってみるもんさ(゚∀゚)
6
今度は1mm厚のアルミ板300×400を購入して前作をトレースして切り出し。
更にいつ買ったか忘れてしまった特価品のビリオン スーパーサーモクロス 厚さ1.6mmを裏表に貼り付け。パッケージボロボロだが遂に使う時が来た。
足りない部分はカツキワークスのサーモガードテープを別途購入して貼り付け。
端の部分は繊維がバサバサなのでアルミガラスクロステープを貼り、剝がれ防止とエッジ保護しておく。
すごいガッチリしたモノが出来た。
しかしこの厚みのサーモクロスを貼るなら0.5mm厚のアルミ板でもよかったかも・・・クロス貼れば共振防止にもなるしな・・・
7
さて取り付けだ。
そのまま板を置くとイグニッションコイルに当たるので高さを稼がなくてはならない。
キタコ 六角支柱 M6×30を用意。ボルト付きの高ナットのようなものだ。
ただナット部分の長さ30mmでは高すぎてインタークーラーと干渉するので20mmにカットして調整。
支柱部分のボルト長も長めだったがエンジン側の固定ナットにうまく納まったようだ。
このボルトが長すぎると締め付けた時に「貫通」しそうで不安だったのだ。
8
エアクリーナー固定用ステーと共締めにしたのでボルトが締めにくい・・・
しかも六角支柱を短く加工したせいで支柱のナット部分の締め込みが浅く、長いボルトじゃあ締めきれずボルト長が余る。
長すぎず短すぎないボルト選定に苦労した。
エアクリ固定用は別に開ければよかったか・・・
9
遮熱板・・・グレートですよこいつァ・・・
吸気温度の上昇が穏やかになり更に改善している。
やはりオープンタイプエアクリーナーに遮熱板は効果ありだ。
走行後に遮熱板触ってみると熱さを感じない。厚みが功を奏したか?
しかしエンジンルーム内は窮屈になってきたな・・・もっと外気取り込めるほうがイイかな・・・?
まあ吸気温度の上昇が気になるなら純正仕様が一番なのだろうが;つД`)
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