超かっけえ!
若者言葉では、この様に表現するのだろが、大人の私は、
「レーシーでシンプルな仕上がりになりました。すっきりしてお気に入りです。」となるのかな。(爆
取りあえずクラフトスクエアさんのCTミラーが届き、事前に決めていたウレタンクリアー塗装(塗装屋さんに依頼しました)、盗難防止の特殊ネジ発注、塗装完了後のステッカーの貼り込みなど、取り付け前にこれらの準備を行いました。
塗装後のミラーは、ウレタンクリアーで表面がむっちりした触感でヌメヌメしており、予想以上の仕上がりです。堪能するまでヌメヌメを見て触れた後、ステッカーを貼りましたが、左右対称に貼り付けるのは難しいですね。エタノールで脱脂し、位置を計ってマーク、その後、貼り込みの手順ですが、慣れて無くて一時間ほどかかりました。念のため一日放置し、ステッカーがミラーにしっかり貼り付くようにしました。(汗
(ミラー下部に貼ってあったクラフトスクエアさんの製造シールは、塗装の関係で剥がし、塗装しました。)
事前準備が全て完了したので、いよいよ車体への取り付けです。
電動ミラーを外します。(取り外しの手順は、他のブログを参考にして下さい)そして、取り付け部分の掃除ですが、13年分の汚れが・・・
綺麗にして取り付けます。
(念のため、空いている大きな穴にアルミテープを貼り付け防水処理をしました。)
車体取り付け後、可倒部の堅さ調整できませんので、事前に堅さ調整を行います。
その堅さを調整をするのがここです。(CTミラーは、保安基準適合ミラー車検対応品ですから、衝突時にミラーが倒れます。)
ナットがロックネジ、六角ボルトが堅さ調整ネジです。ロックネジを緩めて、調整ネジで堅さ調整後にロックネジを締め、使用します。しかし、この調整がなかなか難しいです。緩すぎると走行中、風圧や振動で動きます。堅すぎると衝突時に倒れません。手順は、大まかな調整を手の感覚で調整、取り付け後ミラーを稼働させて堅さを確認、その後取り外してロックネジを締め付けました。私はこの調整を何度か行いましたので、調整取り付けに数時間ほど掛かりました。視野は、この調整が済んでいれば、シートとミラーを何度か往復する程で完了しますが、電動ミラーの快適さには完敗です。
でも、そんな調整や取り付けを行う事で、よりミラーに愛着が沸きます。(笑
これで、取り付けが完了、試験走行してミラーの視野を再確認して全てが完了です。見れば見るほど、シンプルでスマート、更にレーシーで格好良いです。
さて、ここからは検証結果です。
1、視野は、こんな風です。
購入前、気になっていた視野ですが、特に左右は純正と比較にても同じか少し大きい位です。上下の視野は、ミラー自体が小さいので純正よりは狭いですが、問題ありません。只、助手席側のミラーの視界を遮るステーに違和感があり、気になりましたが、直ぐに慣れました。これで、数時間運転しましたが、サイドミラーとしての機能には何ら支障はありませんでした。
運転席側
助手席側
2、製品の質感・使用感
質感:高級感あふれた、しっかり作り込まれたミラーで、大いに所有欲を十分満足させてくれます。とても良い品物です。只、一部で言われているドライカーボン製では有りません。ウエットカーボン製です。(この件は、メーカーにも確認しています)
使用感:ミラーのロック機能は、改善の余地が有ると思います。
私は、塗装の関係でメーカーで固定してあったロックネジを緩めていますので、下記の様な煩雑な手順になりましたが、出荷時に堅さ調整済みで有れば取り付け後の視野調整のみになります。この点の検証は出来ていません。飽くまで私の行った手順と検証ですから、この点御了承して下さい。
その手順ですが、先ず車体に取り付けていない状態で両手の感覚に寄る可倒部分の堅さ調整を行いました。その後、この状態で車体に取り付けます。車体にミラーがしっかり固定された事で、取り付け前の両手の感覚で調整した堅さでは、堅すぎたり緩すぎたりしました。程よい状態になるまで、何度かミラーを取り外し調整を行いました。この調整・取り外し手順が面倒で多くの時間がかかりました。出来れば、
現状の堅さ調整機能を無くし、視野調整機能と保安基準適合機能を有するボールジョイント部に改良、完全ロックは専用のロックネジを締め付ける方法になると完璧だと思います。
尚、取り付け後、ボールジョイント部への注脂とアルミの取り付け部の磨きなど、定期的なメンテナンスが必要となります。この手間で更に愛情が増加します。(笑
3、風の巻き込みと音
風:巻き込み量は増加しますが、ほとんど気にならない量で、我慢できます。(爆
音:元々五月蠅い車なので気にもなりません。
4、予想外の解放感
取り付け後、一番驚いたのが、今まで大きな電動ミラーで遮られていた左右の視界が、小さなミラーになった事で遮られなくなり、視界が広がった事と開放感が増した事です。特に、開放感は気持ち良いぐらいで、大きなミラーで感じていた圧迫感がなく、すっきりしました。まるで、幌を下ろした時の様な解放感を感じます。これは、一度体験すると病みつきになります。
5,鏡の鏡面曲率(追加記述:2016年9月21日)
純正1250R、クラフトスクエア1000Rで、クラフトスクエア製のミラーの方が、曲がりが強くなっています。その分、広い視界を確保出来ますが、遠近感が強調されます。
(オプションで、レース用500Rと1000Rのブルーミラーがあります。)
このミラー
大人の私でも、こう言います。
超かっけえ!
Posted at 2016/08/25 11:18:37 | |
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