今年の桜はなかなかいいタイミングでの撮影ができませんでしたが、何とか満足のいくものが撮れました。
撮影はミラーレス一眼のSONY NEX-5Nで撮影しましたが、この撮影で有終の美を遂げました。
今週月曜に馴染みのキタムラの店舗にてNEX-5N、レンズ・アクセサリー一式買い換えのため下取りに出しました。NEX-5Nのシルバー機はまだまだ供給が少ない上に人気カラーなのかなかなかの下取り価格がつきました。
そして狙っていたのはエントリークラスではあるもののミラーレスよりはるかに撮影の幅が広がるデジタル一眼レフのダブルズームレンズキット。
このあたりの商品で、バリアングルモニター搭載APS-Cサイズ以上のセンサーを積んでいるのはニコンD5100とキャノンEOS Kiss X5の2機種。
一応下調べはしていたものの実際に店頭で持ってみて両機ともグリップ感も良く機能的にもほぼ変わらずでデザイン重視か馴染みのある機種か、人気を取るかの決断を。
見た目はD5100の方がシャッターボタンのメッキ処理や伝統のグリップ部の赤い差し色で、ほぼ傾きかけていましたがD5100は欠品状態で取り寄せも1か月は見てほしいとのこと。
代わりと言っちゃ何ですがEOS Kiss X5のダブルズームを改めてみてから購入しました。
同時購入はスピードライトのエントリーモデルでバウンス可能な270EX2とケンコーのPRO1D保護フィルター、予備バッテリーの3点。いろいろと勉強してもらって下取り+1万円で購入しました。
さすがは通常のレンズキットのパッケージと望遠ズームレンズの別箱が入っているだけあって箱が大きい。開梱が非常に楽しみ。
外箱から取り出すとレンズキットの箱とダブルズームのレンズが。
いざ本体を取出し、即バッテリーのチャージを始めグリップ感やバリアングルモニターに液晶保護フィルム貼っていじってみましたが重さといいサイズといいミラーレスとは違いますね。後で気づいたんですが撮影中使用する機能のほぼすべてがボタン配置されていて全てに名称がプリントされていました。
ニコンのD5100は後で見ると機能の表示が無く覚えるまで時間がかかりそうな感じ。
しかしこのボタンでモニターをちょっと確認するだけで設定を補正できる点がミラーレスで多くの機能ボタンが簡略化されメニューから辿って行かないときがあるのと大きな違いですね。
あとバッテリーのチャージが済んだので適当に部屋の中を撮ったり飼っているハムスターを撮ったりしたときにAFの速さに驚かされるとともにシャッター速度も連射モードでなくてもすごく速いのが気に入りました。もちろんAFの正確性と画質のキレがSONYのレンズより断然よかったので買い換えてよかったなと思いました。
あと、NEX-5Nでも購入したマクロレンズも翌日注文。
マクロでは安価で一番寄れるEF-S60mm F2.8 マクロ USMとPRO1Dフィルターセットをジョーシンwebでクーポンと会員ランク割引で2000円安く購入。結果価格コムの最安より安く変えました。
EF-S60mm F2.8 マクロ USMはUSM(超音波モーター)でAFするのでほぼ無音に近い動作でAFも早く気持ちよく撮れます。
買い換えてみて思ったことは流行でデジカメ選びをするより実用性を重視するならセンサーサイズはAPS-C以上(とは言いつつフルサイズはとても買えませんが)あってデジタル一眼レフでファインダー撮影してみて一番気に入ったものがベストかなということでした。
PENTAX QやオリンパスOM-Dのようなマイクロ疑似一眼レフなどの小型モデルよりかやはりしっかりした一眼レフ機を購入するのが一番上達する近道だと思いました。
まあ自分もフィルム時代には父親のキャノンの一眼レフで良く撮影していたので違和感はなかったですし手振れ補正が無いと嘆くことも昔はもともと手振れ補正なんてなかったし。
価格もミドルクラスのミラーレス機のダブルズームキット比べても発売直後でなければほとんど変わりませんし、コンデジもものによってはいい値段しますが本気出すならデジタル一眼レフを見てから決めるのがベストでしょうね。
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Posted at
2012/05/18 11:04:05