
次世代研磨システムのコンパウンドの事にあまり触れていなかったので少々。
磨きの経過の画像ってあまり見る機会ないですよね。
なんででしょう?
上の画像は初期研磨と仕上げ研磨と元の塗装を比較した画像。
実は実はこんな画像、一般的なコンパウンドでは撮りにくいんです。
脱脂しないとこのわずかな差は映しにくいですし、変に触ろうとすればキズが入ってしまいますから、なるべく触りたくないのが本音。
だから、お目にかかれないのかと・・・(少しめんどくさいのもあるかと(笑)
次世代研磨システムで使用しているコンパウンドと普通のコンパウンド何が違うか?
油分の量かな。
ノンシリコンとうたっているコンパウンドにも実際にはシリコンが入っているらしい。規定の範囲内であればノンシリコンと表示していい決まりになっているみたいです。
そのシリコンが邪魔しないから塗装の状態を目で確認できるわけです。
どの程度磨いているか深いキズなら確認できますが、微細なキズになってくるとシリコンで埋まってしまって見えなくなってしまいます。
オーロラマークなどが後から出てきたりするのもこのシリコンのせいですね。
変に油分でギラギラすると一見きれいに見えても実は、実はぜんぜんみたいな。
せっかく苦労して磨いても、後日洗車をしたら余計にキズが増えてるなんて笑えないです。
それともうひとつが水溶性であること。
水溶性のメリットは?
周りに飛び散っても水で流せることですかね。
すぐにふき取れば水溶性であろうがなかろうが関係ないかもしれませんが、磨いている最中は気がつかなかったり、後でやろうなんてことになると、カチカチになってふき取る時にまたキズがついてしまうケースもありますから、安心して使う為にも水溶性の方が使いやすいです。(ただの不精ですかね(笑))
そんな訳で付けたコンパウンドが無くなるまで磨くとスッキリと塗装表面が出てくるわけです。
まだ他にもミソはありますがそこは企業 ヒ ・ ミ ・ ツ
Posted at 2010/12/14 22:22:04 | |
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