
先程は破廉恥は内容でしたので今度はまじめに(笑)
塗装に対して酸とアルカリの一般的な見解はどうなんでしょう?
酸とアルカリ=危険
中性=安全
ですよね♪
何が基準でしょうか?
毒物や劇物これは何を基準に毒物・劇物を決めているのでしょうか?
おそらく人間のはず。
人にとって毒になるものや劇物になるものをあらわしているものだと思います。
それがそっくりそのまま塗装にも当てはまるのか????
塗装に酸は危険 ?
塗装にアルカリは危険 ??
ほんとうに ????
少しだけ話がそれますが「金」は比較的安定した物質で溶かすものは限定されます。
金にとって苦手な相手以外は強酸や強アルカリでも危険ではないということになりますよね。
個々に苦手な相手が存在してそれはすべて共通じゃないということが言えると思います。
まわりくどくなってしまいましたが、塗装にとって危険な物質は強酸とか強アルカリという漠然としたものではない気がします。
酸だからとかアルカリだから危険とかそこまで単純じゃないみたいです。
そんな疑問を解決しようと実験しました!
こんなこと普通やらないでしょっていう事をやってます(笑)
今回実験に使用しているのは希塩酸と水酸化ナトリウムでどちらも劇物指定になる濃度
どちらも単純な水溶液で、水以外は入っていません。

PHだって普通じゃないですよね・・・
30分放置で異変は・・・・(少し量が多く垂れてしまったので右側はもう一滴垂らしました。)
拭き取ってみると・・・変化なし

でもこういう状態で30分放置したら塗装がだめになるものが存在するのも事実です。
実際には30分も放置することは無いですし、説明書にも放置するなと明記されていますから問題ないと思いますが・・・・
一般的な認識は強アルカリや強酸はすぐに塗装が溶けるみたいに思われがちですがそうでもないというのが解っていただけたらなと思います。
ただし!
取り扱うのは自分たち人間であって、酸やアルカリの使用に関して充分に注意して使用しなければいけないということに変わりはありません。
使用する場合は説明書等をよく読んで使用しましょう!
マネはしないでください!
マネをする場合はあくまで自己責任で!
塗装によってはこうならない場合もあると思います。
テストで使用したパネルは軽自動車の再塗装されたボンネット♪
Posted at 2011/01/15 19:52:49 | |
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