スクラッチシールドに研磨熱は厳禁という事を耳にしたりします。
熱によって復元するからという理由からだと思うのですが、研磨中の摩擦熱でキズが復元してしまい、一時的にキズが無くなったように見える。が、その後にキズが出てきてしまう。
こんな感じの内容を見ると妙に納得してしまいますね。
でも、せっかく復元したのにまたキズが戻るっておかしいですよね。
実際どうなのよ?ってことで少し実験。
ヒートガンを使って研磨中の摩擦熱を再現してキズが無くなるか見てみましょう!
具体的に何度まで上がったかは解りませんが、シングルでそこそこ回した時と同じくらいの熱はかかっていると思います。
ほとんど変化ないですね。
一時的にキズが見えなくなるのはコンパウンドに含まれるシリコンのせいじゃなかろうかと思います。
だから、摩擦熱はあまり関係ないということですね。
暖めて消えるというのは分子が動きやすくなっているから。
熱は、早く復元させるために必要なだけで、常温状態でも時間の経過で復元可能なはず。
24時間以上放置して見えているキズは復元できなかったキズ。
だから、このスクラッチシールドで見えているキズのほとんどが復元不可能なキズのはず。
(完全な個人的意見です)
これからこんな感じの塗装面を磨くのですが・・・・

大したことねぇだろと思ってるでしょ。
所詮、国産。
良くても欧州車程度だろう。
そんな風に思っていたわけですが・・・
それで痛い目を見るわけです。orz
Posted at 2011/05/21 19:16:27 | |
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