
ようやく形になりました。
なぜにこんなに時間が掛かったのか?
簡単に言えば消えない傷を追いかけていたからなんですが、眼で見ている分にはたいした事無いキズでこれが消えないのはおかしいと頑張っていたわけです。
そのキズはHID(メタハラ)や太陽光等、光が強く点で見えるようなときに出現します。
磨いている最中はHIDを光源に作業をしているのでこれが良く見えます。
それと引き換えにペーパーで入れた深めのキズは見難くなるのですが・・・・
その消えない傷がこれ

これを見て磨きの経験がある人なら消えない訳が無いと当然思う筈ですし、自分もそう思っていました。
だからこそ先の見えないポリカ磨きになってしまったのです。
ペーパーの掛け方がまずかったのか?とか各工程のペーパー掛けが不十分だったのかとかで幾度と無く振り出しに戻っていたわけです。
このキズが仮に表面のキズであれば透明の液体をたらしたらキズが消えるはずなんて思って実際にやってみました。表側にたらし、確認するもまだキズは消えていないので裏側も同様に。これで消えなければ表面だけのキズではないということになります。
結果はあまり変わらずでした。
この結果からこの類の傷を消す事が出来ないのだと判断してようやく先に進めたわけです。
最終的に自然光や蛍光灯の明かりだとこのような状態ですが、HID等のスポットで強い光が当たると上の画像のようになってしまいます。

さてさて、このいたずらに見えるキズはいったい?
細く深いキズなのか、クラックなのか・・・
それを肉眼で判断する事は出来ませんが、キズとしてこの目で認識できるので何かがあるのは間違いないことだと思います。
学ぶ事の多いポリカ磨きでした。
(BMW R1200CL バイクのシールドです)
Posted at 2011/09/03 18:21:42 | |
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磨き | 日記