今のナビは、けっこうすごい！！

今日まで、
カーナビは、幹線道路を最短距離で目的地まで案内する馬鹿者
と思っていました。
ところがところが

フルーツ大福
我が家のご息女が「フルーツ大福が食べたい」と申され、
　しめしめ　（＾＿＾）ｖ
リアウインドデフレクターの調整も終わりテストをかねて
　岐阜県加茂郡川辺町にある養老軒まで買い出しに

ここのは、中身が「いちご・バナナ・栗・生クリーム・つぶあん」が入っており
なんとクジ付！！大福の座布団？に印刷されたおねーちゃんがウインクしていると大当たり！！
もう一つフルーツ大福が頂けます。
基本的に店頭販売と通販で、たまに岐阜市や名古屋市のデパートで短期間販売するだけです。
店の場所は、国道４１号線（バイパスではない方）を美濃加茂市から七宗町へ時速１４０キロぐらいで走っていると川辺町に入ってから、前方からピカッと赤い光が光ります。
その瞬間右手を見ると店があります。
あまりゆっくり走っていると、赤く光って教えてくれませんので、注意して下さい！！
家族の分とメリーさんにメールで送る分を購入し、天気が良いのでチョイ山へ
　メリーさんへ
　「メッセージに添付して送ろうとしましたが、
　　画像添付が出来ないようなので↑の画像で我慢して下さい」
始まり始まり

次の目的地を、ナビでセットすると、↑赤いルートが表示されました。
　「つまらない道だ！！」
と目的地を設定したまま、朝練コース↑黄色のルートを走りました。
いくら進んでも、ナビのリルートは赤いコースへ戻れという指示です。
↑青いルートは、今まで走ったことがなくクネクネ道で、ちょっと凍結が心配でしたが
　県道表示で、途中に公民館があることが表示されており、
「人が住んでいれば通ることができだろう」と進んでいきました。

このあたりまではよく通る蘇水峡
この後、丸山ダムの下の橋を渡り、青いルート県道３５８号線へ
走り出してすぐに幅員２ｍのすれ違いも出来ない道になりました。
公民館はありましたが、集落全体が廃村のようで、人気がなく
道路はアスファルト舗装されいるものの、落ち葉で舗装面が見えない状態、
日が当たらない所は真っ白に凍結・ガードレールもない崖もあり、幅員２ｍを外れると
　崖下へ一直線
落ち葉の状態から、ここ１～２ヶ月は車どころかバイクも通行した形跡がない！！
ということは！！
　落ちたら誰も気付いてくれない！！(>_<)
落ち葉や凍結どころが、倒木や大きな枝が行く手を遮り、車を止めては降りて木をどけ、前に進みました。
緊張の余り、写真を撮る余裕すらなかったヘタレです。
カーナビがこのルートを示さなかった理由がやっとわかりました。
後で調べると、この道は
　　険道３５８号線とその世界では有名な道だそうです。
待避所もなく、対向車が来たらどっちかが谷へ落ちるしかないような道です。
なぜかカーブミラーの鏡面だけはきれいでした。
最低地上高９センチ、ロープロ・ワイドの夏タイヤで、よく無事に通過できたなと胸をなで下ろしました。

こんな苦労をしてたどりついた山の中のケーキ屋さん
　やっ！休みでした。
祝日なのにしっかり休み

なので客の車がないことをいいことに、しっかり写真撮影
この店へは、最後に未舗装の「１日中山道」のがたがた道の登りが１００ｍ位あり、この車では２度と行きたくありません。


気を取り直して、３軒目
週末だけ営業する、その名も「ウイークエンド・ハウス」
この店へも「１日中山道」を通らなければ行けません。
こちらは全て舗装されていたものの凍結路面、地元のケーヨンがスタットレスタイヤで駆け抜ける中
　３０キロで尻振りダンス
やっとたどり着くと、こちらも人気がなく、店の影から出てきた経営者が
　冬場は道が凍って危ないから閉店している。あんたよう来たな？
と１月・２月は冬季閉店中とのことで、
旧中山道を１日中山道走っていて、昼めし食うこともできず、おいしい珈琲も飲めず、どっと疲れた１日でした。