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2011年01月24日 イイね!

読了[クリムゾン]の迷宮 貴志 祐介 (著)

読了[クリムゾン]の迷宮 貴志 祐介 (著)クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫) [文庫]
貴志 祐介 (著)

出版社/著者からの内容紹介
戦慄の新感覚ゲームノベルが、新装丁・コレクターズアイテム版で再登場!!

藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

[感想]
新世界よりを購入したため、ふと、この「クリムゾンの迷宮」を思い出し手に取ってしまい・・・再読を開始してしまいました。
前読は10年前くらいになるでしょうか・・・当時、似た内容のバトルロワイヤルも刊行されており、インパクトが薄れてしまったな~と印象を持ったものです。
再読ではありますが、ほとんど内容を忘れていたので、非常に新鮮で次々に頁を進めてしまいました。
とにかく純粋に「おもしろい」と言える小説で、いわゆる中二病設定をうま~く纏めて読者を引き込んでしまう文章と構成に唸らせられます。

一部、疑問に残る部分や突っ込み所もないわけではないのですが・・・ラストとか、ヒロイン・ゲームマスターの立場とか・・・

著者の他の作品をもっと読みたくなりますね。

ゲームブックは懐かしかったな~
Posted at 2011/01/25 15:02:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2011年01月23日 イイね!

読了「マイナス・ゼロ」 広瀬正 著

読了「マイナス・ゼロ」 広瀬正 著マイナス・ゼロ 広瀬正・小説全集・1
(広瀬正・小説全集) (集英社文庫) [文庫]

内容(「BOOK」データベースより)
 1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というの
だ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械―それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が
見たものは?失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。

[感想]
「エロス」で一気に広瀬正ファンになってしまいました、氏の作品の中で最も代表作と言えるであろう「マイナス・ゼロ」です。
相変わらず昭和初期の文化・風俗描写は極まっております。これだけでも非常に魅力的ですが、タイムマシンにより翻弄されれる人々そしてラストに向け一気に集約される物語、非常に読みやすく一気に最後まで読む事が出来ます。
日本文学最高のタイムトラベル小説と言っても過言ではないかもしれません。

ただ残念なのが、一部蛇足的な内容、例えば主人公とヒロインの娘が絡むシーンなど、正直あれは必要ないと思いました・・・あえて娘を出さなくても良かったのではないでしょうか・・・

後は、最後まで根本的な謎「タイムマシンは何処から来たのか」「隣の先生は何者なのか」「タイムトラベルした警官の処理」・・・が残ってしまった点でしょうか・・・


Posted at 2011/01/25 15:44:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2011年01月07日 イイね!

読了[書評]あなたの人生の物語(テッド・チャン)

読了[書評]あなたの人生の物語(テッド・チャン)あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]
テッド・チャン (著), 浅倉 久志・他 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
地球を訪れたエイリアンとのコンタクトを担当した言語学者ルイーズは、まったく異なる言語を理解するにつれ、驚くべき運命にまきこまれていく…ネビュラ賞を受賞した感動の表題作はじめ、天使の降臨とともにもたらされる災厄と奇跡を描くヒューゴー賞受賞作「地獄とは神の不在なり」、天まで届く塔を建設する驚天動地の物語―ネビュラ賞を受賞したデビュー作「バビロンの塔」ほか、本邦初訳を含む八篇を収録する傑作集。

≪八篇題名は下記≫
「バビロンの塔」(Tower of Babylon)
「理解」(Understand )
「ゼロで割る」(Division by Zero)
「あなたの人生の物語」(Story of Your Life)
「七十二文字」(Seventy-Two Letters)
「人類科学の進化」(The Evolution of Human Science)
「地獄とは神の不在なり」(Hell is the Absence of God)
「顔の美醜について --- ドキュメンタリー」(Liking What You See : A Documentary)

年末年始を挟んでしまったので、読み進めるのに時間を要してしまった・・・また、前半の三篇「バビロンの塔」「理解」「ゼロで割る」が読みづらく(つまらなかった・・・)、これも時間が掛かった原因と言わざる得ない、個人的には本書の構成を変えたほうが良いと思う。
八篇の中では最後の「顔の美醜について --- ドキュメンタリー」が解り易いので一番面白かったかな・・・もしかしたら、最後になってようやくテッド・チャンの文章構成に慣れたからかもしれませんが・・・

では一遍ずつ簡単に感想を・・・

「バビロンの塔」
う~ん・・・正直つまらない伝記ファンタジー、いつ面白くなるのかと期待したが特に盛り上がる事もなく終わりました。

「理解」
事故の治療によって超知性を得た主人公の物語です。超知性の物事の捉え方などアイデアとか目の付け所は非常に面白い・・・けど、なんか取っ付き難かったです。
最後、超知性同士の戦いになるわけなんですが・・・展開は全く面白くありませんでした。

「ゼロで割る」
どんな内容かも忘れかけている・・・とにかく読みづらく半分飛ばし読んだ・・・テッド・チャンの作風に慣れて再読したら違ってくるかもしれませんが、非常につまらなかった。

「あなたの人生の物語」
相変わらず読みづらく読み進めるのは結構しんどいが・・・読み進めるうちに全てが纏まる。
書き方・構成・アイデアが非常に上手い・・・素晴らしい。
テーマ的には、ある意味2篇目の「理解」と被る部分がある。
普通であれば主題となりそうなエイリアンとの遭遇が物語のテーマの中ではきっかけにしかなっていない所が面白い。
再読したら、より理解が深まりそうな作品。

「七十二文字」
呪術が現実のものとして生き科学として捉えられている、パラレルワールドの19世紀後半のお話。
七十二文字の呪符(プログラム)で色々って・・・感じなんだけど・・・
前半面白かったのですが、後半、正直よく解らなくなっちゃいました。

「人類科学の進化」
読み飛ばしちゃいました・・・

「地獄とは神の不在なり」
七十二文字同様パラレルワールドのお話。
天使降臨(自然現象のよう)、天国と地獄が現実に存在する世界、天使降臨は病や体の障害を取り除いてくれる奇跡がある一方、死に至らしめたり障害を付与することもある・・・迷惑極まりない・・・。
この天使降臨に翻弄される人々の物語なんですが・・・無駄な宗教観や倫理やらでグダグダで発想は面白いのに勿体ない感じ。
宗教を皮肉ってるのかな・・・思い切ってギャグ路線にしたほうが爽快感があったかと思う。

「顔の美醜について --- ドキュメンタリー」
「人は見た目が9割」って本を以前読みましたが、その見た目を平均化する仕組み「カリー」を導入するか否かって話をドキュメンタリータッチで描いた話。
この作品は他の作品と違って非常に読みやすい。
個人的には内面と外面は対となるものだと考えてますので、「カリー」には反対ですね・・・見た目を意識しないという事は、見た目に関する努力を怠るという事で、それは内面の堕落に繋がるのではないでしょうか・・・結果、両面ともダメダメ

全体として、テーマ・アイデアは非常に秀でているが、余計な倫理を持ち出す部分や読みづらさがスッキリしませんでした。
Posted at 2011/01/07 14:27:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書 | 趣味
2010年12月24日 イイね!

名づけて「インプランサ」 盗難汽車・・・・夢のコラボ?

名づけて「インプランサ」 盗難汽車・・・・夢のコラボ?名づけて「インプランサ」?
三菱は盗難汽車と縁切れよ・・・ってか、日本メーカー中華から撤退しろよ、良いこと何もないでしょ

広州モーターショーの一角で興味深いクルマを見つけた。

フロントマスクを見ると、スバル車のアイデンティティである「ウイング・スプレッド・グリル」似のグリルに、『インプレッサ』のように切れ上がったヘッドライト。インプレッサのOEMかと思いきや、サイド&リアは三菱『ランサー』だ。こんなコラボってあり!?

実はこのクルマは東南汽車のスポーツセダン『V3』の新型モデル。東南汽車は三菱と合弁生産を行っており、『ランサー』や『ランサーEX(ギャランフォルティス)』の販売も取り扱っている。『V3』はランサーをベースとした東南汽車のオリジナルモデルだ。

V3はランサーをベースとしているため、エンジンも三菱製1.5リットルMIVECエンジンを搭載する。6速マニュアルモード付CVTの搭載が“売り”のスポーツセダンだ。

どのような理由でこのデザインになったのかは不明だが、ランサー(ランサーエボリューション)とインプレッサといえば、かつてWRCに出場していた頃はライバル同士。プレミアムスポーツカーとして位置づけられる現在も、それぞれ多くのファンを持つ2台だ。偶然似てしまったのか、意図的なものなのか…会場でその答えを得ることはできなかったが、いずれにせよ、ファンにとってはある意味究極のコラボレーション(?)だといえよう。


この記事は、【広州モーターショー10】インプの顔にランサーのボディ?について書いています。
Posted at 2010/12/24 16:36:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2010年12月22日 イイね!

「サイレントメビウス」が文庫化

kia_asamiya
2010.12.22 15:23
【拡散希望】2011年2月より、「サイレントメビウス」が文庫になって毎月1冊ずつリリース決定!!(^^)未見の人もぜひ買って読んでね!!#silent_mobius via ついっぷる/twipple

kia_asamiya
2010.12.22 15:31
巻末には、メインキャストさんとの特別対談も収録予定です!! カバーももちろん描き下ろし!【拡散希望】2011年2月より、「サイレントメビウス」が文庫になって毎月1冊ずつぶんか社さんからリリース決定!!(^^)未見の人もぜひ買って読んでね!!#silent_mobius via ついっぷる/twipple

kia_asamiya
2010.12.22 15:51
全部で8冊くらいの予定です。(^^)RT @ALBA_NX01: 全部で何巻の予定ですか? 以前のは途中までしか買えなかったもんで(^^; via ついっぷる/twipple

それも含めてかと思います。(^^)RT @atkalfa: 特別対談か~良いっすね、メビウスクライン、テイルズも刊行されるんでしょうか?  RT @kia_asamiya: カバーももちろん描き下ろし!【拡散希望】 #silent_mobius  via ついっぷる/twipple

全てのサイメビが同じサイズで手に入るチャンスだ!
Posted at 2010/12/22 16:11:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース

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