ごくたまに見かけるプジョー1007だが、印象が強いのは、全て女性が運転していたからだろう。
運転席にちょっとお洒落な女性が座っていると、とてもナイスに見えるのだ。
こちらに試乗記があるが、助手席がドアはスライドドアなのだが、何と運転席までもがスライドドア!
つまり「両側電動スライドドア」というわけだ。
5DMark3 + キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USM
ドアはリモコン操作もしくはドアノブを引くと約5秒で電動で開くという。
閉める時は、リモコン操作もしくはインパネのスイッチ(外からは、ドアを閉める方向に力を掛けると作動する)。
狭い駐車場でドアを開けやすいのがメリット。
ポルテ同様、後ろにははみ出さないし、走行中(時速5km/h以上)はボタンを押しても作動しない。
ホイールベースが短いのにゆったりとした実にフランス車らしい乗り心地だという。
街で見かけると、ラッキー!と思ってしまう希有なクルマだ。(笑)
昨年というかちょうど1知念前くらいに、シトロエンC6が生産を終了した。
C6は2005年パリモーターショーで発表。
スタイルは1999年の「C6リニャージュ コンセプト」と2002年の「Cエアドリーム コンセプト」をモチーフにしていた。
エレガントな上品さのテイストは、今のC6にも受け継がれている。
Citroen C6 Lignage Concept Car with a DS & C3 - SUPER RARE
Clip!!!
Citroen C6 Road Test Review, from Pulling Power August 2006.
C6を街中で見かける機会は、どんどん減ってゆくわけだが、いい傾向だ。(笑)
昨夜のように米国マーケットが休場だと、録画してあるコンテンツを楽しむことが多い。
最もよく見るのがスターチャンネルの洋画なのだが、新作の数は限られているため、どうしても古い作品を見ることになってしまう。
そこで時々楽しんでいるのが、モータースポーツを放送しているBSの J-SPORTS チャンネル。
何故か球技には全く興味がないので、見るのはモータースポーツ。
まずこのカテゴリーのトップに君臨するF1だが、今年はレッドブルが余りにも速いため、競り合いの面白さが半減してしまっている。
だが来年から、レギュレーションが大幅に変わるため、多分また面白くなりそうだ。
というわけで、最近よく観るカテゴリーは WRC ・ WEC ・ DTM など。
日本国内の スーパーフォーミュラ ・ SUPER GT もたまには観るけれど、あまり面白くない。
サイクルロードレース ・ スキー なども、時々は観るけどね。
SUPER GT
こうしたモータースポーツは、特に年末になると、シリーズチャンピオンが決まるため、見応えのあるものが多い。
富士スプリントカップという、ウェイトハンディなしで、往年のドライバー(レジェンドと呼ぶ)も混じっての、86を使ったレースが先日放送されたのだが・・
何しろこうした箱形のクルマで、86クラスになると、スピードが遅いので面白くないのだ。
日本国内のレース 左側が GTクラス 右側が スパーフォーミュラ
同じ箱形の車同士のレースでも、ドイツ車同士で争われる DTM は BMW、アウディ、メルセデスのドイツ3大メーカ-が参戦。
馴染みのある Cクラスや3シリーズなどのクルマが走るうえ、「ぶつけ合い」も辞さないドライバーが多く、スキルも高いため結構面白い。
今年はBMWがタイトルを獲ったが、アウディも速い。
アウディのコックピット
メルセデスは不振で元気なし。
何だか最近の市販車同士の出来と比例しているようで、何となく納得。(笑)
来年からは日本の SUPER GT とも規格が同じになるという。
日本の箱形車同士のレースの、 SUPER GT と、ドイツ車同士のレースを比べると、クルマのカタチの格好良さが歴然としているのも面白い。(笑)
昨夜は WEC の上海6時間レースを観たが、タイトルはすでにアウディが決めている。
だがトヨタも最近強くなってきているので、なかなか面白い。
タイアチョイスで、大幅に速さが変わるうえ、24時間レースになると、事故や故障でのダメージをどれだけ早く修理するかといった要素も大きく勝負を左右するわけだ。
アウディは、もともとが壊れた部分を取り替えやすい設計のため、長丁場のレースでは、圧倒的に有利な展開になることが多い。
WEC 手前が アウディ で奥が トヨタ
トヨタも、年々改良されているが、こうした点ではアウディに敵わないようだ。
エクステリア、つまり見た目も、アウディに比べると、トヨタは何となく垢抜けないのだが、市販車と同じ傾向なのも面白い。
WECはフェラーリやポルシェ、アストンマーティンなどの遅いクラスとも混じって走るため、追い抜きが多くなるわけで、これが面白さをさらに倍増させている。
WRC はシトロエン対フォルクスワーゲンという構図。
フォードも参戦しているが、今年始めて参戦したフォルクスワーゲンがタイトルを獲得。
普通、新規参入した車種は熟成に少なくとも1年以上の期間が必要になるのだが、フォルクスワーゲンはハナから驚異的な高い完成度でもって席巻。
フォルクスワーゲンの、クルマに対する開発能力と、その完成度の高さは、市販車のゴルフだけではなく、こうした競技車両にも反映されているようだ。
シトロエンは あのセバスチャン・ローブがドライブしていたが、今年でWRCから引退し、代わりにセバスチャン・オジェがポロで参戦しタイトルを手に入れている。
シトロエンはDS3で参戦しているが、どうも旗色が悪いようで、ローブただ一人が速いという図式となっていたが、ローブが抜けた後は、さてどうなることやら。
2014年からはヒュンダイが参入してくるが、フォルクスワーゲンのようには、問屋が卸さないだろうと踏んでいる。
一つ下の WRC2クラスでは、元F1ドライバーのクビサが参戦初年度で優勝し、WRCへ昇格したが、かなり苦しい戦いを強いられている。
多くのF1ドライバーがWRCへ参戦しているが、なかなか勝てないのは、グラベルという舗装していない道での競技が含まれているからだ。
やはり餅は餅屋ということなんだろう。^^;
アクセスカウンター カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2013/05/12 17:49:11 |
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