越勢商会のまっさのブログ一覧

エッセという車は、デビュー当時からあまり注目されませんでしたが、軽量ボディ＆クラス最強のエンジンでスポーツカー的な走りができる『ホットハッチ』といえると思います。

○スイフトスポーツ：172万8000円(6MT)
VS
○新型ロードスター・Sスペシャルパッケージ：270万円(6MT)

差額：972,000円

ロードスターのアドバンテージ：
○F：ダブルウイッシュボーン、R：マルチリンク(スイフトスポーツはストラット／トーションビーム)
○FR
○マツダコネクト(ただし場合によってはマイナス)
○アイドリングストップ(オプション)
●排気量は100cc小さい、5ps／1Kgf-mダウン

ロードスターの価格が発表されると、正直ぼったくりと思いました。この価格なら『86』『BRZ』を選びたくなりますね…
ボディサイズ、重量、排気量がサイズダウンしたのだから、価格もダウンするのが筋じゃないでしょうか？
少なくともNC型比25万円ダウンが妥当だと思います。(2000cc→1500ccに下がったのだから)

その点、スイフトスポーツはライバルより安価で、しかも＋100cc(ヴィッツRSより約8万円、フィットRSより約18万円安い)
同じ1600ccの『ノートニスモS』との差額は、約51万円ですから…アルトターボRSもそうですが、バーゲンプライスといえるでしょう

もし、新型ロードスターが『S・レザーパッケージ』だと、価格は『303万4800円』…
アルトターボRS『129万3840円』＋スイフトスポーツ『172万8000円』＝『302万1840円』

何と新型ロードスター1台がアルトターボRS＋スイフトスポーツより高い！
上級グレードとはいえ、1500ccの自然吸気(ターボでもハイブリッドでもない)で300万円オーバーとは信じられません(嘆)
でも先生方はべた褒めするんでしょうね…

○アルトターボRS：129万3840円(2WD・5AGS)
VS
○S660・β：198万円(予価)(6MT／CVT)

差額：686,150円

高価なS660のアドバンテージは、
○ミッドシップ
○後輪ディスクブレーキ(現行軽自動車では唯一)
○6MT(軽自動車初)(アルトのAGSは5速)
○AHS(アジャイル・ハンドリング・システム)
思い立ったところ、これだけだと思います。

電動ルーフを採用する『コペン』より約20万円高なのはどうかと…S660はソフトトップ(しかも収納式ではなく脱着式)なのだから、せめてコペン＋5万円以内には収めて欲しかったなぁ…

アルトターボRSは、この価格で、誰でも扱える(5AGS)ハイパフォーマンス、スズキさんグッジョブ！

本日発売のBESTCAR、CARTOPではアルトターボRSの試乗記事が掲載されていましたが…


目についたのは『AGSがこの車の楽しさをスポイルしている』『MTが無いのはいけない』『刺激がない』といった内容でした(怒)

車の楽しさ、走る楽しさはMTじゃないと味わえないのでしょうか？
2ペダルでも、運転すれば楽しい、走れば楽しいのです。
それよりも、普段はオートモードで、『走りたいなぁ』と思えばマニュアルモード(CVTのマニュアルモードとは別物)と、使い分けができる、しかも低コストな『AGS』は夢のミッションと思いませんか？


そして『税別119.8万円』で『筑波サーキットでの現行規格軽自動車最速』車を世に出したスズキさんGJ！