小さい頃の記憶って、ふとしたことで思い出すことがあります。
幼稚園に入る前だから、昭和40年代前半。
あの頃の写真があまり残っていないので、頭の中でしか風景が残っていません・・・
でも、ふとしたことで鮮明に浮かぶことがあるんですよね~
道路事情もさほど良く無く、当時の広島市内は高速道路も整備される前。
道行く車達は、まだまだ一般家庭には普及する以前でした。
カローラやパブリカ、ミニカ、フェローMAX、N360、オート三輪の生き残り・・・
今に比べると交通量も多くなかった時代でしたね。
その当時の我が家は借家住まいで、自家用車を購入出来る余裕も無かった。
月に1度、家族でお出掛けする紙屋町までは、可部線かバスに乗ったものでしたね~
子供心に、バスに乗って出掛けるのが、何故か嬉しくって(^^ゞ
バスセンターもそごうが出来る前だったかな。
色々なカラーのバスが走って来て、夢中になって目で追ってたか・・・
広島は、電車よりもバス路線が発達しているので、当時からバス路線が沢山あったんですが、広電バスが一番記憶に残っています。
緑のセブラカラーの様な塗装の塗り分けが何故か、お気に入りで(^^ゞ
既にワンマン化されていましたが、昭和の懐かしいバスが運行されていました。
床から生えた長いシフトレバーをガチャガチャ回し、ペダルをバッコンバッコン踏み込んでる運転手さんの姿が憧れでねぇ~
大人になったらバスの運転手になる・・・そう思ったこともあったっけ(^^)
今思えば、板バネのサスだったので、ギシギシ鳴りながら、上下に揺れたっけ・・・
勿論、クーラーも無いので、夏場は窓全開。
そんなバスに乗るのが、とっても楽しみでねぇ~
車窓から見える武田山や太田川を渡る橋・・・、市内の中心部に入ると、相生橋からドームが見えて・・・
市民球場を過ぎて、直ぐに第一産業のビル・・・
そんなことを思い出すことが、オヤジになってから増えたな(^^ゞ
いやはや、生まれ故郷への想いが膨らむ今日この頃ですわ。
おっと、尾根遺産への想いは膨らみっぱなしなのは言う間でもありませんけど(笑)
少しずつ動く火曜日。コツコツやっていれば進むものだよ・・・、自分を信じて進むしかなさそうだなぁ~って思いながら、今朝も元気に行って来ま~すっ(^^)/
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車 | 日記
Posted at
2017/01/17 06:33:14