
ちょっと前から古い持ち物を整理していまして、、、いいえ、旧車と言われるカプチ君では無く、日本が作った製品の優秀性は、21世紀に入り”信頼性”が失われてしまっていると思います。
画像のCDプレーヤーはSONY製品で、携帯して使うWALKMANでは無く、当時の車載用でした。
「まさか、もう動かないだろうな?」と思いつつ、さっき通電したら、CDを入れたら何と動いた!
ヘッドホンを差し込むと、ちゃんと再生する!!!
何と言うことでしょう?!MODEL-D-600と、素っ気ない名前、シリアル30135
記憶は、信憑性が無いですが、確か30年ほど前に購入したはず。
「凄い、へ〜、大したもんだ」って感心しきり。
今では当たり前に高音質のDAコンバーターのバーブラウン社製なんかは内蔵されていないでしょうが、ヘッドホンで聴くレベルなら問題無い音質です。しかしビックリしました。
今やCDもMP3に圧縮されたメディアプレーヤーに主役を奪われてしまっていますが、その実情を話しているのでは無く、2〜30年も放っておいても電気を送るとちゃんと動く、トランジスタRADIOみたいに昔は当たり前の事が、この10年ほど前から家電製品には欠落している。
価格競争が悪いのでは無く、性能(使い勝手も含む)+耐久性+ロングラン製造で、安物の製品、海外製品に対抗して欲しいですし、消費者も”見る目”を養って欲しいです。
幸いにも、国産車は、家電製品とは全く違い、長く乗れます。
但し、日本車のロングランモデルって、余りにも少ないですね?
日本人は飽きっぽいのかな?そんな事は無いと思いますが、モデルチェンジのサイクルが外国車と違う。
5〜8年程のフルチェンジ期間に延長すると、生産コストが下がるのに、販売台数がちょっと落ちるとモデルチェンジして補おうとする、その悪い癖を改めませんか?
この時代、ここまで消費が落ちると、一度車を購入すると、長く乗る様になってきていますから、、、
対前年比で販売台数がUPしたと報じていますが、エコ減税なんかに踊らされている人達や、富裕層が車を買い替えているだけで、長くは続かないでしょう。
皆さんは、どう思いますか?
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Posted at
2012/05/02 23:50:05